最近フルマラソンを裸足で走っている人をよく見かけませんか?大きな大会になると、2〜3人は必ず裸足ランナーを見かけます。そういう私もフルマラソンを裸足で走りますし、普段の練習も裸足です。
でも、これまでシューズを履いていた人が、いきなり裸足になるというのは抵抗がありますよね。地面にどんなものが落ちているか分かりませんし、アスファルトだって硬いので、簡単に水ぶくれができそうです。
すでに裸足で走っている人も、夏の熱い路面や冬の冷たい路面だと練習ができないですよね。そんな人たちにおすすめのアイテムが、OLENOの「はだし靴下」です。
はだし靴下は、破れにくい特殊繊維を使っているため、靴下で走ることができるという画期的な商品です。防弾チョッキなどにも使われているスーパー繊維ですから、ちょっとやそっとのことでは破れません。
ただし、どれくらい使えるかというのは走り方やペースによって変わります。100kmのウルトラマラソンでも大丈夫だったという人もいれば、フルマラソンで穴が空いたという人もいます。
裸足ランニングを取り組むのに適したシューズとしてビブラムファイブフィンガーズがありますが、実際に裸足で走るランナーからすると、ゴムのソールがあることで、裸足とは違う走りになってしまいます。
でも、はだし靴下はほぼ裸足です。使う筋肉も裸足に近いため、裸足ランニングの入門としてはとてもおすすめです。
注意してもらいたいのは、これを履いたからすぐに裸足ランニングが身につくというものではありません。はだし靴下を履いても、地面を蹴るようにして走っていると、これまでとほとんど変わりません。
でもシューズによる膝のブレなどは軽減されますので、走ると膝が痛くなるという人も、はだし靴下ならそれなりの距離を走っても痛みが出なくなる可能性はあります。ですので膝痛で悩まされている人にも試してもらいたい一足です。
HADASHI RUNをもっと身近に感じてもらい、走ることでケガをする人を減らしたい。そのためのアイテムだと考えてください。
ちなみにシリコンラバーのついているモデル(ロード)と、そうでないモデル(スタンダード)がありますが、シリコンラバーのないはだし靴下は、フローリングなどでは使わないようにとのことです。特殊繊維がとても滑りやすいため、家の中で転んでしまう可能性があります。
せっかく裸足ランニングに取り組むなら、家の中は裸足。もしくはシリコンラバーのついたロードモデルを着用してください。
はだし靴下商品紹介
はだし靴下には3種類の商品があります。それぞれに特徴について紹介していきます。
はだし靴下スタンダード
裸足初心者用の標準モデルです。レースなどで着用するのではなく、ウォーキングや軽いランニングに向いています。まずはスタンダードで、足本来の筋力を取り戻すことから始めましょう。スタンダードは室内履きには適していないので注意してください。
価格:2,700円(税込)
サイズ:M 23-25cm / L 25-27cm
カラー:ブルーミックス / ワインミックス / デニム
タイプ:ファイブフィンガー
はだし靴下ロード
スタンダードである程度の筋力が付いたという人は、ロードへと移行していきましょう。レースでの着用にも耐えられるモデルで、ソールの一部がシリコンラバーでコーティングされているので、グリップ力も高いモデルです。
価格:3,780円(税込)
サイズ:M 23-25cm / L 25-27cm
カラー:ブルーミックス / ワインミックス / デニム
タイプ:ファイブフィンガー / オープンフィンガー
はだし靴下子供用
裸足に向いているのは大人よりも子供です。裸足教育を取り入れた学校などで、運動能力の向上が見られるなど、大人以上の可能性を子供たちは備えています。それでもいきなり裸足は不安という場合に、はだし靴下がおすすめです。
価格:1,728円(税込)
サイズ:S 17-19cm / M 19-21cm / L 21-23cm
カラー:グレーミックス / ピンク / デニム /ブルー
タイプ:ファイブフィンガー
OLENOについて
靴下のまち奈良県広陵町の老舗靴下メーカー「昌和莫大小株式会社」が自社ブランドとして立ち上げたのが「OLENO」です。はだし靴下は長年靴下を作り続けたメーカーによって作られています。
靴下だけでなく、靴下製造の技術を活かして新しいライフスタイルを提案するための様々なアイテムを取り扱っています。
OLENO HP:http://oleno.jp
ONLINE SHOP:Yahoo!ショッピング
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