今シーズンは自分の好きな場所、好きな時間に走ることができる「オンラインマラソン」が、マラソンの新しい形としてスタートします。蜜を避けることができるだけでなく、自分の都合のいい時間に走れるため、大会によってはすでに定員になっているケースもあります。
でも「それってどうなの?」と思っている人もいますよね。場所は仕方ないにしても、スタート時間が揃っているほうが、みんなで走っている感じがあってワクワクするし面白い気がしますよね。少なくとも、そういう大会がひとつくらいあってもいいですよね。
実はそんな要望を満たすランイベントがすでに参加者を募集しています全国で同時一斉スタートする「オンラインLIVEマラソンJAPAN2020」です。
応援放送をLIVE配信!
「オンラインLIVEマラソンJAPAN2020」は、いかにこれまでのマラソン大会に近い感覚を再現するかをテーマに、試行錯誤して開催が決まったイベントです。このため、他のオンラインマラソンとはまったく違った楽しみ方が提供されています。
- 特設スタジオから応援放送をYouTubeライブ・専用アプリで配信
- 専用アプリでスタートまでのカウントダウンあり
- 5kmごとの順位がわかる
- 家族や友人から応援メッセージを受け取れる
このイベントは専用のスマホアプリ「OLMJ」を使って開催されます。このアプリは特設スタジオからの応援放送を配信したり、スタートのカウントダウンを行ったり、5kmごとの順位が表示されたりします。さらには家族や友人からの応援も受け取れるというすぐれもの。
この放送を聞きながら走ることで、「みんなと走っている一体感」を得ることができます。順位が分かるというのもモチベーションアップになります。見えないライバルを1人ずつ追い抜く感覚で走ることができ、最後まで集中して走れます。
オンラインLIVEマラソンJAPAN2020 概要
種目はフルマラソンとハーフマラソンの2種目でそれぞれ制限時間が6時間と3時間に設定されています。オンラインマラソンだからといって、時間をかけて走っていいというわけではありません。緊張感があっていいですよね。
タイム計測は無料GPSアプリ「OLMJ」で行います(ガーミンなどのGPSランニングウォッチでの計測は不可)。まだアプリが公開されていませんが、ダウンロードできる状態になると、公式サイトで案内されます。おそらくiOSとAndroid OSのどちらも用意されるはずですが、まだ開発中とのこと。
出場を検討しているという人も、アプリの詳細情報が発表されるまで待っておいたほうがいいかもしれません。また応援放送を聞きながら走りたいという人は、骨伝導タイプやambieのような耳の穴を塞がないイヤフォンを用意しておきましょう。「安全に走る」これは参加者それぞれが意識する必要があります。
初めての試みですのでトラブルもあるかもしれませんが、オンラインLIVEマラソンJAPAN2020は緊張感やワクワク感を提供してくれる唯一の選択肢です。オンラインマラソンでもモチベーションを高めて走りたいという人は、オンラインLIVEマラソンJAPAN2020のエントリーを検討してみてはいかがでしょう。
開催日時 | 2020年11月22日(日) |
スタート時間 | 9時 |
開催場所 | 安全に走れるところなら全国どこでもOK |
種目 | フルマラソン(制限時間:6時間) ハーフマラソン(制限時間:3時間) |
参加資格 | ・20才以上の健康な男女 ・スマホに「OLMJ」アプリがダウンロードされている ・コロナ感染予防の対策をして安全走行することを守れる |
エントリーサイト | ・ランネット ・大会サイト |
エントリー期間 | 2020年9月1日(火)〜10月31日(土) |
参加者目標 | 5,000名程度 |
参加費 | 一般:1500円 チャリティエントリー:4500円(大会オリジナルTシャツ付) |
公式サイト | https://olmj.net/ |