季節はあっという間に秋。日中でも走りやすい日が増えてきました。でもマラソン大会がない……モチベーションが保てないという人も多いかと思います。そんな人におすすめなのがオクトーバーランです。マラソン大会がないということは、安定して毎日走り込むことができます。
オクトーバーランは月間走行距離を競い合うオンラインイベントで、毎年多くの参加者がいますが、今年はなんと個人参加だけでなく、全国137の自治体が参加し、住民ごとの平均歩行距離と平均走行距離を競う「全国スポーツタウン対抗戦」の開催も決定しています。
オクトーバーランとは
今年のオクトーバーランは「arbeee CUP オクトーバー・ラン&ウォーク2020」という名称になっていて、ランニングだけでなくウォーキングでも参加できます。イベント内容はとてもシンプルで、指定されたスマホアプリを使って1ヶ月の走行距離、歩行距離を競うだけです。
指定されているアプリは下記になりますが、計測そのものはそれぞれのアプリと連携できるGPSランニングウォッチでも構いません。
ランニング:TATTA
ウォーキング:SPORTS TOWN WALKER
オクトーバーランの歴史は長く、1984年に「全日本月間走り込み大会」としてスタートし、今年で36年目になります。昨年は3万人近い参加者があり、秋の風物詩のひとつになっているイベントでもあります。ちなみに参加者の平均走行距離は130㎞、トップは1701㎞をマークしました。
トップ争いをするには、毎日50km程度走らなくてはいけないので、かなり普通のランナーにはかなり難しいかもしれませんが、本当のライバルは自分自身です。自分自身の過去の最高月間走行距離を超えることを目標にし、毎日コツコツ積み重ねてみてはいかがでしょう。
幸いなことにマラソン大会がありませんので、大会に向けて調整やレース後のリカバリーのために走行距離を減らす必要はありませんし、それでいて気候もいいのでどんどん距離を伸ばしていけるはずです。ただ、無理は禁物です。オーバートレーニングによるケガだけには気をつけましょう。
オクトーバーランの参加方法
オクトーバーランに参加したことのないという人のために、簡単に参加手順についてご紹介しておきます。
- GPSトレーニングアプリ「TATTA」をダウンロード
- TATTAを起動、RUNNETのID・パスワードを入力し「連携」をタップ
- イベントから「 オクトーバー・ラン2020 参加する 」を選択
- 10月1日以降、TATTAを起動して走るか、GPSウォッチと連携して走る
- 走行距離や参加者全体のランキングをチェック
- 割引クーポンや、抽選でアミノバイタル®のサンプルセットをゲット
まずはGPSトレーニングアプリ「TATTA」をダウンロードしましょう。オンラインマラソンなどでも必要になることの多いアプリですので、これからオンラインマラソンに出る人は、オクトーバーランに関係なく入れておきましょう。
ポイントは「RUNNETのID・パスワードを入力し連携する」点です。別アカウントを作るとオンラインマラソンなどで連携できなくなりますので、必ずRUNNETのIDとパスワードでログインしましょう。RUNNETのIDがない人は、まずはRUNNETにアカウントを作りましょう。
あとはアプリ内のイベントでオクトーバーランを選んで参加するだけです。TATTAで計測もしくはGPSランニングウォッチで計測してTATTAに連携すれば自動的に自動的にランキングに反映されます。走った距離に応じてプレゼントを受け取れますので、そちらも忘れずにもらっておきましょう。
オクトーバーランのプレゼント
オクトーバーランは無料で参加できますが、参加することで4つのプレゼント(2つは抽選)を受け取れます。
- スーパースポーツゼビオ・ヴィクトリア割引クーポン
- ゼビオグループ店舗で使用できる商品券1,000円分(抽選100名)
- アミノバイタル®電解質チャージウォーター10本入り50%OFF割引クーポン
- アミノバイタル®シリーズサンプルセット(抽選5,000名)
スーパースポーツゼビオ・ヴィクトリア割引クーポンは参加者全員に500円割引クーポンがプレゼントされ、さらに50km走るごとに500円割引クーポンを1枚もらえます(上限500kmまで最大10枚)。5,000円分の割引クーポンは大きいですよね。
クーポンは3,000円(税抜)以上の買い物1回につき、500円クーポン1枚使用可能ですので、1万円のランニングシューズなら最大1,500円も割引になります。1枚でも多く手にして、お得にスーパースポーツゼビオ・ヴィクトリアでお買い物しましょう。
「全国スポーツタウン対抗戦」開催
これまではオクトーバーランは個人種目でしたが、今年から全国137の自治体が参加し、住民ごとの平均歩行距離と平均走行距離を競う「全国スポーツタウン対抗戦」も開催されます。
すべての自治体で参加できるわけではありませんが、北海道と佐賀県は都道府県単位で参加するほか、札幌市、千葉市、さいたま市、静岡市、堺市、福岡市、北九州市の政令指定都市も参加しており、2400万人が対象になっています。
特にエントリーする必要もなく自動集計してもらえますので、該当する自治体の方はこちらも楽しみにしておきましょう。
参加自治体
北海道:札幌市/網走市/美唄市/名寄市/登別市/北広島市/八雲町/長万部町/今金町/せたな町/長沼町
青森県:八戸市/東北町/六ヶ所村
岩手県:盛岡市/花巻市/北上市/遠野市/釜石市/金ケ崎町/平泉町
秋田県:横手市/大館市/男鹿市
山形県:米沢市/上山市/
福島県:福島市/郡山市
茨城県:常総市/鹿嶋市/守谷市
栃木県:佐野市/大田原市/那須塩原市/那須烏山市/下野市/野木町/塩谷町
群馬県:みなかみ町
埼玉県:さいたま市/戸田市/久喜市/日高市/小川町
千葉県:千葉市/館山市/佐倉市/香取市/神崎町
東京都:文京区/葛飾区/八王子市/青梅市/多摩市
神奈川県:寒川町
新潟県:三条市/柏崎市/妙高市/南魚沼市
山梨県:富士吉田市/都留市/南アルプス市/中央市/身延町/富士河口湖町/忍野村/山中湖村/鳴沢村
長野県:松本市/辰野町/小布施町/南箕輪村
岐阜県:恵那市/下呂市
静岡県:静岡市/熱海市/富士宮市/島田市/富士市/磐田市/焼津市/掛川市/藤枝市/御殿場市/裾野市/湖西市/牧之原市/河津町/小山町
愛知県:瀬戸市/西尾市/知多市
三重県:津市/四日市市/伊勢市/松坂市/鈴鹿市/志摩市
京都府:福知山市/舞鶴市/京丹波町
大阪府:堺市/枚方市/東大阪市/阪南市
兵庫県:加古川市/南あわじ市
奈良県:橿原市/生駒市
山口県:下関市/宇部市/岩国市/光市
徳島県:海陽町
愛媛県:今治市/新居浜市/大洲市/松野町
高知県:安芸市/宿毛市/四万十市/四万十町
福岡県:北九州市/福岡市/八女市/古賀市
佐賀県
熊本県:玉名市
宮崎県:延岡市
鹿児島県:鹿屋市/出水市/志布志市
沖縄県:石垣市/糸満市/西原町/与那原町
※北海道と佐賀県は都道府県単位で参加