ランニング中に音楽を聴きながら走りたいという人も増えていますが、完全に耳をふさいでしまいますと、周りの音が聞こえなくなってしまいます。これによって事故になったり、周りの人に迷惑をかけることが多々あります。
このためRUNNING STREET 365では、カナル型で耳の穴をふさぐタイプのイヤホンはあまり紹介してきませんでした。
ただ最近はイヤホンメーカーも、ランニング中での使用を意識した開発を行っており、今回ご紹介するJBLの完全ワイヤレスイヤホン「REFLECT FLOW」も、ランニングに適した構造になっています。
そんなJBLの完全ワイヤレスイヤホン「REFLECT FLOW」について、その特徴を詳しく見ていきましょう。
JBL「REFLECT FLOW」はどんなイヤホン?
● イヤホン本体だけで最大約10時間再生できる
● 防水(IPX7)対応
● 隣の人と話すことができるトークスルー機能搭載
● 環境音を聞きやすくするアンビエントアウェア機能搭載
フルマラソンでもバッテリー切れしない!
ランニング中に使うイヤホンは、完全ワイヤレスタイプが主流になりつつありますが、完全ワイヤレスタイプのイヤホンの多くが、イヤホン単体での再生時間が5時間程度しかありません。
フルマラソンを5時間以内に走れる人なら問題ありませんが、6時間前後という人の場合には、後半にバッテリーが切れて音楽が聞こえなくなってしまいます。そうなると疲労と合わさって気持ちがどんどん沈んで、走ることが楽しくなくなります。
でもJBLの完全ワイヤレスイヤホン「REFLECT FLOW」は10時間も連続再生できますので、フルマラソンなら問題なく最初から最後まで音楽を楽しみながら走れてしまいます。人によってはウルトラマラソンでもOKというのは、かなり心強いですよね。
防水だから汗をかく人でも安心
完全ワイヤレスイヤホンにも格安なモデルがありますが、そのようなモデルはスポーツでの使用を考えておらず、防水でないものもたくさんあります。防水であっても、IPX5程度で大量に汗をかいた場合には壊れることもあります。
「REFLECT FLOW」はIPX7ですので、水没させても問題ありません。雨の中でのレースでも使える仕様になっていますので、ランニング中に汗や雨が原因で壊れることがありません。
これまでに、汗でワイヤレスイヤホンを壊した経験があるという人に、「REFLECT FLOW」はとてもおすすめのアイテムです。
トークスルー機能搭載で会話もばっちり
「REFLECT FLOW」にはランニング中に会話をしたいときなどに、イヤホンを取り外さずに隣の人と話すことができるトークスルー機能が搭載されています。
ワンタッチ操作で切り替えができ、トレーニング中にインストラクターと話をしたいときや買い物をするときのお会計時など、一時的に会話をしたいときにとても便利です。
そして、何よりもランナーにとって嬉しいのは、屋外で周囲の環境音を聞きやすくするアンビエントアウェア機能を搭載しているという点です。この機能により、きちんと周囲の音を聞き取ることができ、音楽を聴きながらのランニングが安全なものになります。
もちろんJBLのイヤホンですので、音にこだわっているのは言うまでもありません。価格も税抜で12,800円と高機能であることを考えると比較的リーズナブルです。
安全かつ高音質で音楽を楽しみながらランニングをしたいというランナーさんは、JBLの完全ワイヤレスイヤホン「REFLECT FLOW」も購入候補のひとつとして検討してみてはいかがでしょう。
発売日は2019年10月25日と少し先ですが、ちょうど給料日という人もいるかと思います。まずはデザインも含めて、お近くの大手家電量販店でチェックしてみましょう。
REFLECT FLOW商品概要
タイプ | Bluetooth完全ワイヤレスイヤホン |
カラー | ブラック、ブルー、グリーン、ティール |
ユニット | 5.8mm径ドライバー |
周波数特性 | 20Hz-20kHz |
Bluetooth | バージョン5.0 Class 2 |
対応プロファイル | A2DP v1.3、AVRCP v1.5、HFP v1.6 |
対応コーデック | SBC |
防水対応 | イヤホン本体:IPX7 充電ケース:防水非対応 |
重量 | イヤホン左右:各約8g ケース:約73g |
連続使用時間 | 充電時間:約2時間 音楽再生:約10時間 (充電ケースとの接続で最大約30時間使用可能) |
付属品 | イヤーチップ(S/M/L) スタビライザー(S/M/L) 充電用USBケーブル |
価格 | オープンプライス ※JBLオンラインストア販売価格12,800円(税抜) |
発売日 | ブラック、ティール:2019年10月25日(金) ブルー、グリーン:2019年11月1日(金) |