2019年はワイヤレスイヤホンが完全に定着した年になりました。ところが、ワイヤレスイヤホンの多くは完全に耳をふさいでしまうので、ランニング中には使えないという問題があり、購入を悩んでいる人も多いかと思います。
今回ご紹介するワイヤレスイヤホンGLIDiC「Sound Air SPT-7000」は、完全に耳をふさいでしまわない構造が特徴のアイテムで、ランニング中の危険をより回避しやすくなっています。ここではそんなGLIDiC「Sound Air SPT-7000」の特徴について詳しく解説していきます。
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」はどんなアイテム?
● 耳をふさがないので外音を聞き取れる
● 最大8時間の長時間再生
● 急速充電にも対応
● 15,400円と手が届く範囲の価格
● 2020年1月17日発売
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」の特徴
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」は国内最大級のオーディオ・ビジュアル・アワード「VGP 2020」において、優れた商品企画に送られる「企画賞」とスポーツヘッドホン(5千円以上、1.5万円未満)部門の「金賞」をダブル受賞したイヤホンで、音響業界ではとても注目されているアイテムです。
とはいえ、使用する人にはそんなことは関係ないですよね。大事なのはランニングで使えるのかどうかということです。
まず1番大事な声や音が聞こえるということですが、ワイヤレスイヤホンでよく採用されているマイクで集音するタイプではなく、耳の穴をふさがないことで自然な音を聞けるような構造になっています。ナチュラルに会話ができるといったメリットがあります。
ただし、耳をふさがないので集中したいときなどには使えません。多少は音漏れもするかと思いますので、利用するシチュエーションが限られてしまうかもしれませんが、少なくともランニング中に音が聞こえないという問題はクリアになっています。
さらに連続再生時間が8時間もあるので、フルマラソンに7時間かかるという人でも、最後まで好きな音楽を聞きながら走ることができます。10分の充電で1時間30分も再生できる急速充電も備えているので、充電を忘れていてもランニングの準備をする時間で充電できてしまいます。
もちろんIPX5の防滴・耐汗仕様ですので、雨の日でも大量に汗をかく夏の日でも安心して利用できます。
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」はBGMのような音質
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」はランニングをするときに特化したワイヤレスイヤホンです。このため、普段の音楽を聞くときのように高音質を狙うのではなく、ランニングのさまたげにならないようにチューニングされています。
まだ発売前なのでレビューなどがないため詳しくはわかりませんが、メーカーの説明ではBGMのような音質としていますので、音楽よりもランニングを優先させたいというランナーに向いています。
まるで音楽の中を走っているような感覚。ちょっとおもしろそうですよね。しかも安全に走れますし、ランニングでの使用を前提にしているので、ランニング中の振動で緩むということもありません。
ただやっぱり音を聞いてからじゃないと……という方は、1月17日から発売になりますので、ヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店で試聴してから購入されるほうがよいかと思います。
すでに予約は開始していますので、すぐにでも欲しいという方は楽天市場やAmazonなどで予約しておきましょう。
GLIDiC「Sound Air SPT-7000」スペック
Bluetooth ®規格 | Version 5.0 (対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP) |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX™ |
連続使用時間 | 音楽再生/通話時間:約8時間 充電用ケース使用時:約26時間 |
急速充電 | 10分充電、1.5時間再生 |
充電時間 | イヤホン:約1時間 充電用ケース:約2時間 |
インターフェイス | microUSB(Type-B)ポート |
質量 | 片側:約6.9g |
価格 | 15,400円(税込) |