最近はトップランナーの多くがハーフタイツタイプのコンプレッションウェアを着用しています。さすがにロングタイツを履くトップランナーはいませんが、それでもコンプレッションウェアはランに役立つウェアであることには違いありません。
でも、一般のランナーからすると価格が高くて手が出せない商品が多く、コンプレッション機能を省いたタイツを履いているという人も多いのではないでしょうか。そこでおすすめしたいのが、低価格かつドラッグストアで購入できるヒップの「プロ・フィッツ スポーツテックタイツ」です。
ここではヒップの「プロ・フィッツ スポーツテックタイツ」の特長や機能などについて分かりやすくご紹介していきます。
5000円以下で手に入るコンプレッションタイツ
おそらく気になるのは価格かと思いますので、まずプロ・フィッツ スポーツテックタイツの価格についてお伝えしておきましょう。ピップはオープン価格で販売としているので、販売店によって価格が変わりますが、3,000〜4,500円程度の金額になっています。
まだ発売前ですので、価格が定まっていないのかもしれませんが、いずれにしても5000円以下という価格設定です。コンプレッションタイツは1万円以上するものがほとんどで、その半値以下で入手できるとなると、これまで価格面で躊躇していた人も買ってみようかなと思いますよね。
ピップの調べではコンプレッションタイツを使用したいと考えている人が、男性で54.7%、女性で41.7%います。ところが実際に利用している人の数を調査してみた結果、男性が13.3%、女性が4.2%しかいません。
使いたいけど購入しない理由の半数以上は「高いから」というものです。本当に効果があるかどうかも疑問で、なのに1万円以上も出費するのは勇気がいりますよね。そこでピップは低価格で購入しやすいコンプレッションタイツを作ったというわけです。
段階着圧設計×テーピングサポート
ヒップの「プロ・フィッツ スポーツテックタイツ」がいくら安くでも、効果が薄いのでは意味がありませんよね。でも、この商品はきちんと段階着圧設計がされていますし、ピップはすでにコンプレッションゲイターやコンプレッションソックスで実績があります。
階着圧設計のコンプレッション機能だけでなく、高価なタイツに搭載されているテーピングサポート機能があり、走りのサポートをしてくれます。筋肉のブレが少なくなり、疲労の軽減も期待できます。
もちろん抗菌防臭で、・吸汗速乾・UVカットの機能も備わっています。
すべてのクオリティが1万円以上するコンプレッションタイツと同等というわけではありませんが、使用してクオリティ低さが気になるなんてことはありませんし、むしろコストパフォーマンスの良さに驚くことになるはずです。
リカバリー用として1着もっておくと安心
ロングタイプのコンプレッションタイツは膝の自由度が下がるので、あまり好きではないという人もいるかと思います。そういう私もランニングではロングタイプのコンプレッションタイツは履きません。では、まったく使わないかというとそうでもありません。
例えばポイント練習を行った日やレースからのリカバリーをする期間に、コンプレッションタイツやコンプレッションゲイターを使って寝ることがあります。そうすることで足のむくみが改善されて、そしてリカバリーが早まっているのを感じるためです。
ランナーも30代くらいまではケアをしなくても、すぐに回復したりしますが、40代以降はきちんとケアをしないと回復が遅れます。そして、回復が遅れるとポイント練習の間隔が長くなり、結果的に若い頃のようなトレーニングメニューをこなせなくなってしまいます。
そういうときに、こういったアイテムを使うのは決してネガティブなことではありません。しかも5000円以下で購入できるわけですから、なんとか許容範囲内に収まりますよね。3月23日から全国のドラッグストアで購入できるようになりますので、まずはお近くのドラッグストアをチェックしてみましょう。