1万円で購入できる骨伝導ヘッドホン！AfterShokz「OpenMove」

2020年9月25日

気温が一気に下がって、ランニングに適した季節がやってきました。マラソン大会はないですが、ランニングはそれだけでストレス解消にもなり、毎日が楽しくなるアクティビティです。ただ、黙々と走るのはあまり得意ではないという人もいるかと思います。

そういうときは音楽やラジオを聞きながら走るのがおすすめです。ただ、耳をふさいで走ると危険です。そこでおすすめなのがAfterShokzの骨伝導ヘッドホン「OpenMove」。エントリーモデルということで、なんと1万円で買えてしまいます。

ランニング中に耳をふさいではいけない理由

あえて説明する必要はないかもしれませんが、ランニング中にイヤホンなどで耳をふさぐのは基本的にNGです。周りに車も人もいない安全な環境でイヤホンで耳をふさぐのは構わないのですが、そうでないならイヤホンをしてのランニングはとても危険です。

耳をふさぐことで集中力が高まるというメリットはあるのですが、例えば歩道のない道路でイヤホンで耳をふさいで走っていたら、後ろからやってくる車や自転車に気づけません。不意に進路変更をしようとして、交通事故を起こしてしまう可能性もあります。

マラソン大会でもイヤホンをして走っている人が、後ろを確認せずに進路変更をして、後方からやってくるランナーにぶつかりそうになることが多々あります。自分はそんなことないと思っているかもしれませんが、それは後方のランナーが避けてくれているだけです。

ランニング中に耳をふさがないというのは、ひとつのマナーとして心掛けてください。音楽やラジオなどを楽しんでいけないというわけではありません。最近はイヤカフタイプのイヤフォンや骨伝導タイプのヘッドホンが増えていますので、耳を開放しても音楽やラジオを楽しめます。

今回ご紹介する「OpenMove」は、AfterShokzの骨伝導ヘッドホンのなかでも低価格帯のアイテムで骨伝導を体感できるエントリーモデルになります。1万円なら買ってみようかなと思えますよね。

骨伝導というと低音が聞こえにくいと思っている人もいるかも知れませんが、ここ数年で骨伝導技術が大幅に進化しており、特にAfterShokzのヘッドホンは驚くほどクリアに音が聴こえてきます。しかも振動は最小限に抑えているので不快感がありません。

重さはたったの29gしかなく、メガネや帽子を着用していても使えるようにデザインされています。もちろん頭からはずれにくい構造となっていて、ランニング中に落ちてしまうこともありません。防塵防水規格IP55ですので、雨の中のランニングでもランニング中の汗でも壊れることはありません。

バッテリーの持ち時間が6時間ということで、フルマラソンを6時間以上かけて走る人には不向きですが、しばらくはマラソン大会もありませんし、普段のジョギングに使うなら十分です。また、マルチポイントペアリング対応にも対応しており、PCとスマホに同時接続なんてことも可能です。

さらに地味に嬉しいのがUSB-C充電ポートを搭載している点です。コネクタに上下がありませんのでストレスなく刺すことができ、最新のスマホを使っている人は充電ケーブルを共有できます。もちろんモバイルバッテリーから充電することも可能です。

これだけしっかりとしていて1万円以下。そして購入から2年間の製品保証がついています。

イヤホンやヘッドホンはいくら文字で良さを説明しても、なかなか実感するのが難しいアイテムです。しかも音質には好みがあるので、購入するにしてもまずは体感して満足できると判断してからの購入がおすすめです。特に骨伝導ヘッドホンを使ったことのない人は視聴しておきましょう。

OpenMoveは発売に合わせて全国の家電量販店や雑貨店の店頭に実際に体験、試聴できる店頭用試聴機の設置しています。

これらの店舗に試聴機が用意されているということですので、まずは実際に音を聞いてみて満足できそうかどうかの確認を行いましょう。きっと最近の骨伝導ヘッドホンの進化に驚くことになるはずです。秋のランニングを楽しむためのアイテムとして、ぜひチェックしておいてください。

価格	9,090円（税抜）
カラー	スレートグレーアルパインホワイトエレベーションブルーヒマラヤンピンク
本体重量	約29g
バッテリー駆動時間	最長6時間
充電時間	約2時間
スピーカー方式	骨伝導方式
ワイヤレス方式	Bluetooth
周波数特性	20Hz 〜 20,000Hz 感度 : 100 ± 3dB
マイク特性	-40dB ± 3dB
Bluetooth	Bluetooth ver 5.0
対応プロファイル	A2DP、AVRCP、HSP、HFP