アシックス×カシオのランニングアプリ「Runmetrix」で走りを改善しよう!

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ランニングフォームを改善したいけど、近所にはランニングレッスンをしている施設もなく場合、YouTubeなどの動画を参考にしながら試行錯誤することになりますよね。でも自分の走りがそれで改善しているのかは感覚に頼ることになるので、本当に改善しているのかわからずモヤモヤしていたりしませんか?

そんな人のためにアシックスとカシオが、ランナー向けパーソナルコーチングサービスアプリ「Runmetrix(ランメトリックス)」を提供しています。専用端末と「Runmetrix」を組み合わせることで、初心者から上級者まで、ランナーの目的やレベルに合わせたパーソナルコーチングを構築できます。

目次

Runmetrixを使えば自分の走りを理解できる

もっと速く走れるようになるために必要なこと。それは現状を客観的に判断し、強みを伸ばし、弱点を改善するということです。これを実践するためにトップランナーにはランニングコーチがいます。でも、市民ランナーがそんなランニングコーチに教われる機会はそれほど多くありませんよね。

だったらそれに近い環境を整えてようということで誕生したのがRunmetrixです。GPSや9軸センサーを搭載したモーションセンサー『CMT-S20R-AS』を腰に装着して走るだけで、フォームに関するさまざまな指標を自動で算出してくれます。算出できる指標としては次のようなものがあります。

Runmetrix(ランメトリックス)で測定できるもの

  • 走行ペース
  • ピッチ
  • ストライド
  • ストライド身長比
  • 体幹の後傾
  • 上下動
  • 上下動身長比
  • 腰の沈み込み
  • 骨盤の左右傾き
  • 骨盤の引き上げ
  • 骨盤の回転
  • 骨盤回転タイミング
  • 左右方向衝撃
  • 蹴り出し時間
  • 接地時間
  • 接地時間率
  • 蹴りだし加速度
  • 減速量
  • スティフネス

こんなに計測できても、どうしていいかわからないと困惑する人もいるかもしれません。でも安心してください。これらの指標を元にランニングで重要になる評価ポイントを点数化&グラフ化してくれるので、細かいことがわからないという人は、そちらをチェックするだけでOKです。

Runmetrix(ランメトリックス)の評価ポイント

  • 総合スコア
  • 骨盤を軸とした全身の連動
  • 動きの力強さ
  • スムーズな重心移動
  • 左右対称性
  • 安定した姿勢
  • 負担の少ない接地

これらの評価ポイントはアプリ上で簡単にチェックできます。実際に5kmのレースで走ったときの計測結果を見ていきましょう。

この計測結果からわかるのは、骨盤を軸とした全身の連動はできているけど、接地で足に負担がかかりすぎているということと、フォームが乱れているということです。そして前回のフォームや目指すフォームが表示されるので、例えば走り方を変えたときに、きちんと変化しているかをチェックできます。

また、通過距離ごとの指標も見ることが出来、この場合は早い段階でストライドが短くなり、ペースが落ちていったということがひと目でわかります。さらに、この日は右足ふくらはぎに違和感があったのですが、無意識に左主導で走っていたことも後からわかり、レース後の反省ができるようになります。

このように、自分の走りがどうだったのかを客観的に知ることができるというのが、Runmetrixの特徴になります。でもここで終わらないのがRunmetrixのおもしろいところです。

パーソナルコーチングが改善点を教えてくれる

Runmetrixはただ計測するだけでなく、どのような点に気をつければフォームを改善できるか、パーソナルコーチングにより把握できます。この画像がアドバイスのひとつで、体幹を後傾させすぎているのを改善すれば、もっといい走りになると教えてくれています。

さらに3Dで自分の走りと目指すべき走りを比較することもでき、目的に合わせた練習プランや、解析結果をもとに提示されるストレッチ、筋力トレーニングからなる「からだづくりプログラム」を作成してくれます。まさにパーソナルトレーナーのような役割をしてくれるわけです。

しかもG-SHOCK「GSR-H1000AST」と組み合わせることで、ランニング中にペースや距離、心拍などの情報を確認でき、モーションセンサーと連携することで、フォーム指標をリアルタイムで確認できるので、走りながらフォームを修正できてしまいます。

そんなサービスお高いんでしょ?と思うかもしれませんが、モーションセンサーだけなら税込みで14,080円です。アプリはもちろん無料。これだけの投資で客観的に自分のランニングをチェックでき、目的に合わせたトレーニングを提示してもらえるならお安いと思いませんか?

Runmetrixサービスの内容

Runmetrixサービスの内容について、もう少し詳しく見ていきましょう。Runmetrixサービスの本質は「個人に寄り添ったパーソナルコーチング」にあります。コーチがいない環境でも、しっかりと走りをチェックでき、次に何をすればいいのかを明確にできます。

独学で何も考えずに走っていると、走りに悪い影響を与えるクセがついてしまいがちですが、Runmetrixを利用すれば「骨盤が後継気味だから、普段のジョグから意識して骨盤を前傾させよう」となり、その積み重ねで理想のランニングフォームに近づけます。

個人に寄り添ったパーソナルコーチング

Runmetrixサービスではフォームをスコア表示するだけでなく、フォームの改善点について、アニメーションを交えてアドバイスしてもらえます。視覚的に問題点がわかりますので、実際にパーソナルトレーナーにが言葉で説明するよりも、スムーズに改善できます。

さらに目的に合わせたランニングプログラムやからだづくりプログラムも提示されますので、個人に合わせた専門的なアドバイスを手軽に受けることができ、目標達成をサポートします。サブ3やサブ4を狙うというときに、本当に必要なトレーニングだけを行えるので、オーバートレーニングを防げます。

もちろん、普通のランニングアプリとしても利用でき、走行時間や距離、軌跡などの計測記録の管理やSNSとの連携機能も備えています。StravaやASICS Runkeeper™との連携も可能です。

G-SHOCKで走行データを確認できる

Runmetrixに対応したG-SHOCKを使えば、モーションセンサーと連携し、各種ランニングフォームに関連した指標をリアルタイムに確認できます。さらに、フォームが乱れたときにアラートで知らせてもらえるので、集中力が切れてフォームを崩すということを回避しながら長時間走り続けることができます。

G-SHOCKは光学式センサーで心拍数の確認ができるため、一般的なGPSランニングウォッチと同じような使い方もできます。ファッションアイテムとしても人気のあるG-SHOCKですので、もちろん普段遣いも可能です。

Runmetrixサービス概要

Runmetrixを始めるのに必要なのはスマホとモーションセンサーのみ。リアルタイムでフォーム修正をしたいという場合には、G-SHOCK「GSR-H1000AST」を購入して連携するだけでOKです。

いきなり購入しても使いこなせるかわからないという人は、有料のレンタルサービスもありますのでRunmetrix公式サイトからお申し込みください。

  • Runmetrixアプリ(無料)
  • モーションセンサー(CMT-S20R-AS)
  • G-SHOCK(GSR-H1000AST)

Runmetrix公式サイト
https://runmetrix.casio.com/jp/

スクロールできます
商品名モーションセンサー
型式CMT-S20R-AS
通信機能Bluetooth® 5.0(Low Energy)
外部接続端子マイクロUSB 端子(USB 充電)
搭載センサー9軸センサー(加速度、ジャイロ、磁気)、気圧
GPS機能GPS、GLONASS、みちびき対応
記録容量約200km(使用状況により変化します)
電源リチウムイオン充電池(内蔵)
連続稼働時間約20時間(温度25℃で連続使用時)
本体サイズ幅39.9mm×高さ62.1mm×奥行き18.2mm
幅43.7mm ×高さ63.6mm ×奥行き19.6mm(本体カバー含む)
質量約37g
約44g(本体カバー含む)
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