熱中症対策としてトレンドになりそうなのが「手のひら冷却」という手法。手のひらを15℃で冷やすことで、AVA血管を流れる血液を冷やすことができ、その冷えた血液が深部体温を下げてくれるので、熱中症を防ぎやすくなるというわけです。
ただ、15℃を継続して維持するというのは思った以上に難しく、保冷剤や氷などでは冷えすぎて逆効果になることもあります。そこでおすすめなのが、まつうら工業から発売されている熱中症対策アイテムの「アイスバッテリー®fresh」です。
15℃で冷やせば体温の上昇や汗の量が抑えられる
熱中症対策として最も有効なのは、涼しい時間帯に走ること。7月や8月でも早朝なら涼しくて、熱中症リスクがそれほど高くありません。ただ、寝起きはポイント練習するのは難しく、しかも通勤前に追い込むのは現実的ではありませんよね。
だとすると夕方以降や休日の日中に走るしかありません。サングラスやキャップ、こまめな給水というのがこれまでの考え方でしたが、最近のトレンドは「血液を冷やそう」というもの。そのためには体温調節を行うAVA血管がある手のひらを冷やすのが効果的。
ただしポイントとなるのは「15℃で冷やす」ということ。凍ったペットボトルや保冷剤では冷やしすぎですが、冷やしたペットボトルだと10分もしないうちに15℃以上になってしまいます。そこで「アイスバッテリー®fresh」の登場です。
冷凍庫で冷やしたアイスバッテリー®freshは1〜2時間ほど15℃をキープしてくれるので、ランニング中ずっと手のひらを冷やせます。スマホを手にして走っているような感じになるので、最初は走りにくいかもしれませんが、慣れれば問題ありません。
これでランニングが快適になるなら、持っておいて損はないですよね。もちろん繰り返し何度でも使えます。北海道マラソンのような真夏のマラソン大会で持って走るのもおすすめなので、夏場に長い時間、長い距離を走るという人はチェックしておきましょう。
就寝前に手のひらを冷やせば睡眠の質もアップ
「アイスバッテリー®fresh」はランニング中だけでなく、就寝前に使うことで睡眠の質を上げる効果も期待できます。睡眠の質を高める方法もいくつかありますが、その中のひとつが深部体温を下げるというもの。就寝前にアイスバッテリー®freshを握っておけば、それだけで深部体温が下がり、眠りが深くなります。
睡眠の質が高くなるということは、それだけ回復力も高まり、トレーニングでの負荷をより大きなものにできたり、トレーニングサイクルを上げることができます。練習の負荷を上げれれば、それだけ走力アップにもつながりやすいというわけです。
夏場は特に寝苦しくて、睡眠が浅いと感じている人もいるかと思いますが、アイスバッテリー®freshがあれば、いつもと同じようにしっかりと眠りにつくことができます。夏バテ防止にもなりますので、ぜひアイスバッテリー®freshを使って睡眠の質も高めてください。
アイスバッテリー®fresh 商品概要
製品名 | アイスバッテリー®fresh |
冷却温度 | 家庭用冷凍庫-18℃以下で10時間以上 |
体感温度 | 青面:体感15℃ ロゴ面:体感25℃ |
保冷時間目安 | 1〜2時間(外気温35℃を想定) |
サイズ | 縦:155mm 横:105mm 厚さ:18mm |
重さ | 180g |