たぶん僕らランナーに必要なスマートウォッチはこれだと思う「Amazfit Balance」【PR】

この記事はAmazfitから「Amazfit Balance」を提供していただいて作成したものになります。

低価格のスマートウォッチでシェアを拡大してきたスマートウォッチブランドのAmazfitですが、ここにきてランニング専用モデル「Amazfit Cheetah」や「Amazfit Cheetah Pro」など高価格帯のアイテムもラインナップし始めています。

そんなAmazfitのスマートウォッチの最新モデル「Amazfit Balance」をAmazfitから提供していただき、1ヶ月程度使ってみた感想を含めて商品のレビューをしていきます。結論だけをお伝えすれば「これは買いのアイテム」ということになります。その理由について詳しく見ていきましょう。

目次

健康管理を得意とするスマートウォッチ

まずは「Amazfit Balance」がどのようなスマートウォッチなのかについて、簡単に説明していきます。Amazfitには「スポーツ」「ファッション」「エントリー」の3つのカテゴリーがありますが、「Amazfit Balance」はファッションカテゴリーに属するスマートウォッチになります。

カテゴリーの正確な定義はわかりませんが、ファッションカテゴリーの他のアイテムを見てみると、すべて上質なデザインになっています。スポーツカテゴリーの「Amazfit Cheetah」などはデザインがスポーティでビジネスシーンには不向きですが、「Amazfit Balance」はスーツと合わせても違和感がありません。

ただ上質なデザインというのは「Amazfit Balance」の一面でしかなく、本質的には「Amazfit Balanceは健康管理を得意とするモデル」ということになります。身体と心の回復・消耗をスコア化してくれるといった機能を備えており、自分のコンディションを手軽に把握できてしまいます。

面白いのは身体だけでなく、心の状態もチェックできるという点で、現在どれくらいのストレスを感じているのかまで把握できます。そして心の状態を整えるための瞑想アプリも搭載されており、上手に活用することで心身ともにベストな状態を維持できるようになるというわけです。

さらには「Amazfit Balance」単体で体脂肪率の測定ができてしまいます。このように健康管理に特化したスマートウォッチが「Amazfit Balance」になります。でも、それってランナー向きではないのでは?と思うかもしれません。いえいえ、むしろランナーにこそ選んでもらいたいスマートウォッチが「Amazfit Balance」です。

レディネススコアがあるからコンディションを意識できる

プロランナーや実業団ランナーなどは、専門の知識を持った人にコンディション調整のサポートを依頼することができますが、私たちのような市民マラソンに参加して、趣味の範囲でランニングを楽しんでいるランナーにとって、コンディションは感覚で整えるものになっていますよね。

なんとなく疲労感があるからポイント練習を回避したり、練習をオフにしたりするわけですが、ほとんどのランナーはそれを感覚でやってしまいます。ところが最近のスマートウォッチは大幅に進化しており、どれくらい疲労しているのかを数値化できるようになっています。

ただ、その機能そのものはほとんどのランニングウォッチに搭載されています。でも、実際には多くの人がそれを使いこなせていないのが現実です。その理由はいろいろ考えられるのですが、実際に「Amazfit Balance」を使ってみてわかったのは、データをどう見せるのかがとても重要だということです。

「Amazfit Balance」の計測結果はスマートウォッチ本体でも確認できますが、詳細はZEPPアプリで見ることができます。そしてこのZEPPアプリのUIがかなり秀逸で、必要なデータを直感的に把握できるようになっています。

実際に私も、朝起きてからレディネススコア(睡眠による心身の回復具合)をチェックするのが習慣になっており、自分の体が客観的にどのような状態になっているのかを把握できるようになっています。ストレスを感じすぎているとか、睡眠時間が足りていないなど数字で提示してくれるので、ゲーム感覚でコンディション調整ができるようになっています。

ランニングウォッチとしての機能に不足なし

いくら健康管理機能が素晴らしくても、ランニングに使えないと意味がないですよね。でも安心してください。何の不都合もなく使えます。ほんの少しだけクセがありますが、それは他のランニングウォッチでも同じで、違うメーカーのものに変えたときに戸惑う程度のことです。

まず位置測定ですが「デュアルバンドGPS」で6つの衛星測位システムに対応しているので、東京などのビルが多い場所でも高精度に計測できます。低価格なランニングウォッチを使って東京マラソンを走ったら、総走行距離が45kmになったとかいう話をよく耳にしますが、「Amazfit Balance」はその心配がいりません。

これは愛媛マラソンを走ったときのデータになりますが、愛媛マラソンではトンネルが合計4か所あるのですが、42.75kmと誤差はたったの555m(約1.3%)しかありません。多くの人が愛用しているトップブランドのランニングウォッチでも1km以上の誤差が出ることがあれば、かなり精度が高いことがわかってもらえるはず。

そしてレポートもかなり内容が詰まっており、ペースや心拍数、心拍ゾーン、パフォーマンスの変化などがひと目でわかり、自分のレースの振り返りにもきちんと使えます。もちろんStravaとも連携できるので、Stravaユーザーなら他のランニングウォッチとの併用も可能です。

走っているときに情報を読み取れなかったこともないので、視認性もかなり高いというのもおすすめポイント。リーズナブルな価格帯のランニングウォッチやスマートウォッチだと、ペースや心拍数を読み取りにくくて、使いづらいこともありますが、「Amazfit Balance」なら問題なし。

「Amazfit Balance」に限った機能ではないと思うのですが、計測を止めるのを忘れて電車に乗ってしまったとき、電車移動の範囲を自動で切り取ってくれる機能もかなり便利です。こういう細かいところに気が利いているのも「Amazfit Balance」のいいところです。

バッテリーも長持ち1週間に1〜2回充電する程度。しかも「Amazfit Balance」は充電器も秀逸なデザインになっていて、スマートウォッチやランニングウォッチにありがちな接触が悪くて充電できないというトラブルも起きにくくなっています。

今回は使っていませんが、「Zepp Coach™(AIによるコーチング機能)」も搭載しているので、目標とするレースの開催日と目標タイムを設定すると、毎日のトレーニングの提案をしてくれるので、初心者ランナーでもしっかりと走力を上げていけます。

オンもオフも使えるシンプルデザインが魅力

「Amazfit Balance」だけでなく「Amazfit Cheetah」も使っていた時期がありましたが、個人的なお気に入りは間違いなく「Amazfit Balance」。ランナーにおすすめしたいのも「Amazfit Balance」です。まずなんといってもデザインが魅力的です。

AmazfitやXiaomiのスマートウォッチはZEPPアプリで管理をするのですが、困ったことにこのZEPPアプリでアクティブにできるウォッチデバイスは1個までとなっています。このため、「Amazfit Cheetah」をアクティブにすると普段遣いも「Amazfit Cheetah」になってしまいます。

アプリ上でアクティブにするウォッチを替えればいいだけなんですが、それはそれで面倒じゃないですか。だって「Amazfit Balance」ならオンもオフも使えるわけですから。しかもアップデートでオフラインマップも使えるようになっています。このように後からアップデートがあるのも嬉しいですよね。

もちろんデザインは個人の好みがあるので、「Amazfit Cheetah」や「Amazfit Cheetah Pro」がいいという人はそちらを選んでOKです。ただ、レディネススコアでコンディションの確認ができるというだけでも、「Amazfit Balance」に魅力を感じます。

他社のランニングウォッチと比べて、少し残念だと感じるのは音楽再生機能で、本体のストレージに音楽をMP3で保存できるのですが、サブスク時代にそれはちょっと面倒です。ただ、Spotifyの操作ができるアプリ「Remotify」が用意されているので、Spotifyで音楽を聴いている人は手元で音楽のコントロールができます。

いずれにしてもスマホが必要になりますが、そもそもスマホを持って走るなら「Amazfit Balance」で何も困らないわけです(スマホを置いて走りに行くというスタイルに少しだけ憧れますが)。いずれ進化してくれることを期待していますが、今のところはこれで問題ありません。

ランニングウォッチやスマートウォッチのレビューをする関係から、これまでいくつものウォッチを使ってきましたが、多くのモデルはレビューが終わったら役割を終えてしまいます。でも「Amazfit Balance」だけは忖度なしに魅力的で、正直これなしでの生活は考えられないくらい気に入っています。

騙されたと思って……といって出せるような金額ではありませんが、デザインが気に入ったら買って後悔することはないはず。デザインという意味では、リキッドシリコンのバンドよりもベルクロのナイロンバンドのほうがいいかなというくらい。

でもナイロンバンドはAliExpressでも販売していますので、購入して用途に合わせて2つのバンドを使い分けることもできます。中国からの発送になるので多少時間がかかりますが、ナイロンバンドに交換したいという方はぜひそちらもご利用ください。

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