テーピングを使うことによって、走りやすくなるといった経験をしたことがあるランナーもいるかと思いますが、テーピングは肌への負担が大きく、しかも複雑な貼り方が必要になるようなケースでは、再現性が低くなってしまうといった難点があります。そもそも貼るのに時間がかかるといったデメリットもあります。
だったらテーピングと同じ効果をソックスで実現すればいいということで開発されたのが「gra-zero ウルトラアーチプリント」です。すでにアスリートも着用しており、日本記録達成をサポートしているといった実績もあります。自分の走りをよりよいものにしたい。そんなシリアスランナーにおすすめのアイテムの登場です。
ストライドが平均9cmアップ
「gra-zero ウルトラアーチプリント」は、タイムと結果にこだわるアスリートの要望に応えるため、「ピッチを維持しながら」「ストライドを伸ばす」という本来は矛盾する二つを同時に実現できる高機能ソックスです。
検証実験ではストライドが平均9cm(トラック:平均13cm、マラソン:平均7.3cm)も向上するという」結果を得られています。通常であればストライドを伸ばすとピッチが落ちてしまうものなのですが、「gra-zero ウルトラアーチプリント」を着用することで、足の引き上げがスムーズになり、ピッチが落ちることがありません。
また、分析データの「接地時間率」が8割の選手で減少しており、足への負担が軽減するといった効果も期待できます。さらに、接地時のグラつきや衝撃を反発力・推進力に変える機能も備わっており、これまでロスになっていたエネルギーさえもタイム短縮に変えてくれます。
速さを追求するランナーは、ランニングシューズの機能性を重視しがちですが、ソックスにもこだわることでさらなるタイムの短縮も期待できます。価格が7,600円とかなり高額ですが、自分の限界をもっと引き出せしたいと考えているなら、勝負レース用の1足持っておくことをおすすめします。
gra-zero ウルトラアーチプリント 着用アスリートの声
駿河台大学駅伝部トレーナー 加藤 康太さん
履くことで拇趾の意識がよりできるようになりました。走っての感覚は「バネがある」と「足首の安定」でした。普段靴ヒモをきつく締めますが、それをせずゆとりを持たせた(靴の中で)上で、安定感あるバネをゲットできた感覚でした。
おススメの使い方としては、疲労を残したくない日のランニングやスピード強化の日に利用すると、間違いなく自分がイメージするより少し上の感覚を実現してくれると思いました。
実業団コモディイイダ駅伝部 市村 珠季選手
TOKYO ROKUTAI FES 2024 1MILE 3位
私は土踏まずがなく、踏み込んで蹴る時いつものソックスだとサポートが無かったが、このソックスではしっかりサポートされて蹴りに集中できて、走りやすかった。履くのは大変だけど、つま先もそれほど苦しくなかった。普段のソックスに戻して比較すると、より一層普段サポートが無いことが分かった。スピードを上げて走る時に、ソックスがしっかりサポートしている感覚があり、いつもより走り易く感じた。これからの練習でも沢山使用していきたい。
実業団コモディイイダ駅伝部 久保田 みずき選手
2021プリンセス駅伝5区
意識しなくてもストライドが上がった。左距骨の疲労骨折の影響で久しぶりにスピードを上げる練習をしたが、スムーズにスピードを出すことが出来た。まだ右足に不安があるが、サポートのお陰で右足を気にすることなく走ることが出来た。
商品提供を受けているアスリートの一部
- 実業団ユティック陸上部 100m200m 岩崎 浩太郎選手、壱岐いちこ選手
- 実業団コモディイイダ駅伝部キャプテン工藤 颯選手
- 長野マラソンB1B2 6連覇 ブラインドランナー 小林 丈二選手
- THE RIKUJO代表 元日本代表 濱田 淳選手
- 駿河台大学駅伝部 選抜メンバー 早稲田 蓮選手
- 日動電設所属 EDUCOアスリートパートナー 東京オリンピックメダリスト 安藤 美希子選手
※2024年11月「gra-zero」を履いて日本新記録を達成
商品概要
サイズ:S-size 23~25cm M-size 25~27cm L-size 27~29cm
価格 :7,600円(税込)