年始からのんびり過ごしすぎて、お腹周りのぷよぷよしたものが気になり始めた人、いますよね?今年はしっかり走って体型も改善しようと思っていたのに、走り始めたら体が重たくて仕方ない。
そういう人は、まず体重管理からしませんか?
「体重計ならあるよ。」そう言う人もいると思いますが、それでは前回のレース前の体重や体脂肪率を覚えていますか?きちんと管理している人は、きっと少数派です。だって、いちいちメモをとるのも面倒ですもんね。
でも、いまはスマホアプリと連携して体重管理できる体重計が簡単に入手できます。クオリティの高い日本メーカーの体重計から、聞いたこともないような中国メーカーの格安体重計まで、幅広くラインナップされています。
ここではそんなスマホ連携でき、体脂肪率も測れる体重計をご紹介します。まだボーナスの残りがあるという人は、ぜひ購入して体重管理始めてみましょう。
体重計・体組成計の選び方
スマホ連携できる体重計や体組成計を選ぶときのは、下記ポイントを意識して選びましょう。
・体重が100g単位で測れること
・体脂肪率が0.1%単位で測れること
・登録人数が家族分だけあること
・自分のスマホで利用できること
まず体重計としての機能として、体重は100g単位で測れるものを選びましょう。50g単位のものもありますが、毎日計測していると50gくらいはどうでもよくなります。値段が変わらないなら50g単位でも構いませんが、あまりこだわらずに100g単位で計測できるものを選びましょう。反対に200g単位のものはNGです。
次に体脂肪率が0.1%単位で計測できるものを選んでください。0.2%単位ですとブレが大きくなります。ちなみにこの体脂肪率というのはメーカーによって算出方法が違います。実際の体脂肪率ではなくあくまでも目安として考えてください。
また、家族がいる場合は、家族分のデータが入るものを選びましょう。体重計があると、意外とみんな計測するものです。家族の健康管理のためにも、人数分計測できるものを選んでください。
そして、何よりも重要なのがスマホアプリが自分のスマホで使えるかどうかということです。古いAndroidなどはアプリが対応していなかったりします。せっかく購入したのに連携できなかったということのないようにしてください。
スマホ連携できるおすすめ体重計・体組成計
それでは実際にスマホ連携できる体重計・体組成計について、おすすめしたい商品をご紹介します。
タニタ インナースキャンデュアル RD-906
タニタのインナースキャンデュアル RD-906は、世界初の筋肉の質がわかる体重計です。筋肉の質がわかることで、なかなか筋肉量が増えにくい女性でも、トレーニングにより筋肉の質の変化がわかりモチベーションアップにつながりがります。
表示単位 | 0~100 kgまで 100 g 100~180 kgまで 200 g |
体脂肪率測定 | 0.1 %単位 |
登録人数 | 4人 |
価格帯 | 13,000〜21,500円 |
対応スマホ | iPhone4s以降 Android 4.4以降(機種による) |
オムロン カラダスキャン HBF-255T
乗るだけで、4秒で計測が完了する体重計です。表示単位は50gですが、価格帯もそれほど高くないため、細かく測りたいという人にはおすすめです。フラットな形状をしているのでお手入れが簡単で、なおかつ見た目も美しいアイテムです。
表示単位 | 50g |
体脂肪率測定 | 0.1 %単位 |
登録人数 | 4人 |
価格帯 | 12,000〜16,000円 |
対応スマホ | iPhone4s以降(iPhone5,5CとiOS10.3.3の組み合わせは不可) Android 4.4以降(機種による) |
パナソニック EW-FA43
あまり知られていませんが、パナソニックも体重計を販売しています。魅力はなんといっても価格帯です。タニタやオムロンの2/3くらいの価格で購入できます。ただし、対応アプリはFeLiCaやNFCに対応しているAndroidのみです。
表示単位 | 0~100 kgまで 100 g 100~136 kgまで 200 g |
体脂肪率測定 | 0.1 %単位 |
登録人数 | 4人 |
価格帯 | 7,000〜12,000円 |
対応スマホ | Android(おサイフケータイ®FeLiCaまたは、NFC対応機種) |
1byone スマートスケール
amazonで人気の体重計が1byoneのスマートスケールです。日本ではまったく無名ですが、アメリカのamazonでもかなりの台数を販売しています。魅力は何といっても価格です。4,000円以下でスマホ連携できる体重計が手に入るなんて、ちょっとびっくりですよね。メーカーにこだわらない人におすすめです。
表示単位 | 100 g |
体脂肪率測定 | 0.1 %単位 |
登録人数 | 10人 |
価格帯 | 3,600〜4,980円 |
対応スマホ | iPhone4s以降 Android 4.3 / Bluetooth4.0以降 |
まとめ
いろいろなメーカーから体重計・体組成計が出ていますが、基本的な考え方として、価格はやや高めでもタニタやオムロンといった信頼できる健康器具メーカーの物を使うか、価格帯の安い家電メーカーの物を使うかのどちらかです。
最近は家電メーカーの体重計・体組成計でもかなり高い精度で測れるようになっています。さらに、体脂肪率はどれも実際の値ではなく推定値ですので、気にしなくてはいけないのは、その値の上下動だけです。
予算に余裕があるなら、筋肉の質も測ることの出来るタニタのインナースキャンデュアル RD-906ですが、とりあえず測れてデータ取りができればいいという場合は、1byoneのスマートスケールがおすすめです。