2022年4月30日(土)にドイツのヘルツォーゲンアウラハで開催され、アディダス主催でエリートランナーが世界中から集結した「ADIZERO: ROAD TO RECORDS 2022」において、アディダス契約アスリートが10の新記録を打ち立てました。
参加選手はレーシングシューズ「ADIZERO」を着用し、ADIZEROが戦えるランニングシューズであることを証明してみせました。さらに日本から参加した選手も、2022年7月日本発売予定の未発表モデル「ADIZERO ADIOS PRO 3」などを着用して、世界のトップランナーと競い合っています。
男女合わせて9つの国内新記録と1つの欧州新記録が誕生
ADIZERO: ROAD TO RECORDSはアディダスが独自に設定した周回コースで行われる、ワールドアスレティックス(WA)公認レースです。2021年9月に第1回大会がされ、第2回となる今回も世界のエリートランナーが招待制で参加しています。種目は21.0975 km(ハーフマラソン)、10km、5km 。
今回は世界記録は出なかったものの、9つの国内新記録が誕生しました。さらにイタリアのイエマネベラン・クリッパ選手は5kmのレースで「ADIZERO TAKUMI SEN 8(アディゼロ タクミ セン8)」を着用して欧州記録を樹立しています。
●5km男子単独レース
イエマネベラン・クリッパ:13分14秒(欧州新記録・イタリア国内新記録)
ニコラス・キメリ・キプコリル:12分55秒(ケニア国内新記録)
ビルハヌ・バレウ:13分07秒(バーレーン国内新記録)
イエマネ・ハイレセラシエ:13分34秒(エリトリア国内新記録)
●5km女子単独レース
ナディア・バットクレッティ:15分13秒(イタリア国内記録)
●10km 女子単独レース
アザレ・フェンタイ・ベライナ:30分24秒(エチオピア国内新記録)
サラ・チェランガット:31分11秒(ウガンダ国内新記録)
ヤスミン・キャン選手:32分04秒(トルコ国内新記録)
●10km男子単独レース
ロドリク・クイゼラ:26分56秒(ブルンジ国内記録)
日本から参加した選手も活躍
今回は日本人選手も招待されており、それぞれが世界のトップランナーと競い合い、好記録を出しています。今回のレースの模様は、公式YouTubeでもアーカイブが公開されていますので、世界のトップランナーと日本人選手の走りをチェックしておきましょう。
上杉 真穂(スターツ):5km女子単独レース・16分12秒
山本 歩夢(國學院大學):5km男子単独レース・14分34秒
平林 清澄(國學院大學):男子単独ハーフマラソン・1時間3分33秒
イェゴン・ヴィンセント選手(東京国際大学):10km男子単独レース・DNF
レースでは上杉選手、山本選手、ヴィンセント選手が、2022年7月日本発売予定の未発表モデル「ADIZERO ADIOS PRO 3」を着用しています。