東京マラソンに落選して、残念な思いをしている方もたくさんいるかと思いますが、東京マラソンへの参加方法は「走る」だけではありません。「支える」という形で東京マラソンを楽しんでみませんか?東京マラソン2020を支えるボランティアメンバーの募集が始まっています。
東京マラソンは38,000人のランナーが東京を走りますが、それを支えるボランティアの数はなんと11,000人。これはもう、ボランティア活動がひとつのイベントのようなもの。普段は支えられている立場のランナーも、この機会に支える楽しさも体感してみてはいかがでしょう?
ボランティア未経験でも問題なし
今回募集するボランティアメンバーは、10〜20人が1つの班として行動します。その班を経験豊かなボランティアリーダーがまとめますので、基本的には指示に従ってサポートするだけですので、ボランティア経験がない人でも応募できます。
1人での申込みだけでなく、2〜5人のグループで申し込みもできます。1人ではちょっと不安という人も、ラン仲間と一緒なら安心ですよね。走らない友人に声をかけてみるのもいいかもしれません。ランナーでない人の感覚でいろいろ話を聞けるので、きっと新しい気付きがあるはずです。
とはいえボランティアについて、難しく考える必要はありません。肩の力を抜いてサポートを楽しむ気持ちで応募してみましょう(もちろんやりきるという責任を持って)。ボランティアを経験することで、マラソン大会をいつもと違う景色で楽しむことができるようになりますよ。
東京マラソンボランティアの種類
ボランティアとして行う内容としては、下記のような種類があります。
- 東京マラソンEXPO 2020(ランナー受付)
- 東京マラソンファミリーラン2020・東京マラソンフレンドシップラン2020のサポート(参加者受付・誘導・コース整理)
- スタート地点サポート
- フィニッシュ地点サポート
- エイドでの給水・給食配布
- コース管理(コース整理・距離表示・誘導)
このどれに当たるかわからないと困るということで、東京マラソンのボランティアは5つに分けての募集をしています。
- 東京マラソンEXPO 2020【1日目:2月27日(木)】
- 東京マラソンEXPO 2020【2日目:2月28日(金)】
- 東京マラソンEXPO 2020【3日目:2月29日(土)】
- 東京マラソンファミリーラン2020・東京マラソンフレンドシップラン2020【2月29日(土)】
- 東京マラソン2020【3月1日(日)】
自分に都合のいい日を選んで応募しましょう。
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ボランティア支給物品
ボランティアですので基本的には参加にかかる費用は自己負担です。ただし次の2点の支給があります。
- ボランティアウェア
- ボランティアキャップ
※東京マラソンEXPO 2020での活動はキャップの支給なし
※報酬・食事・交通費は支給なし
※支給物品は予告なく変更となる場合があります
ボランティア応募の流れ
ボランティアに応募するための流れをご紹介しておきます。
- VOLUNTAINERに会員登録
- 公式ウェブサイトからエントリー
- エントリー多数の場合は抽選
- 12月下旬に抽選結果の通知
ボランティアに応募するには、東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブ「VOLUNTAINER」に会員登録しておく必要があります。会員登録しておけば、来年以降の手続きが簡単になりますので、少し手間ですが登録作業から行いましょう。
応募多数の場合は抽選になります。というより間違いなく抽選になります。ボランティアとして必ず東京マラソンに参加できるわけではありませんので注意してください。
詳細は東京マラソンのボランティアページをご確認ください。