「離島を走る」という文字だけでワクワクするあなた。
それはもう旅ランの達人の域に達しているかもしれません。
そんな離島好き、旅ラン好きのランナーにぴったりの「第3回 奥尻ムーンライトマラソン」のエントリーが開始しました。
第3回 奥尻ムーンライトマラソンとは
北海道奥尻島を舞台に開催される 奥尻ムーンライトマラソンは、フルマラソンとハーフマラソンのどちらかを走ることが出来ます。
「せっかく奥尻島まで行くのですから20kmぐらいは走って帰りたいよね」
そんな20kmという距離をものともしないランナーのための大会でもあります。
この大会の特徴は午後スタートということです。
ムーンライトマラソンですからもちろんそうなりますよね。
フルマラソンのスタート時間が15時、ハーフマラソンが17時です。
サブ3ランナーはムーンライト前にゴールすることになりますが、そんなに急いでどこ行くの?ですよ。
この大会はムーンライトを楽しむことがやっぱり魅力です。
ただし、過去2回はいずれも雨・・・ムーンライトマラソンは未達です。
さすがに3年連続雨はないでしょう・・・と思いたいですが、こればっかりはマラソンの神様が決めること。
雨が降ったら、早くゴールして温泉で体を温めましょう。
6月とはいえ奥尻は走るのに十分すぎるくらい冷えていますから。
ムーンライトマラソンとは
ムーンライトマラソンそのものは、実は沖縄の伊平屋島が始まりです。そこから暖簾分けされた形で始まったのが奥尻ムーンライトマラソンです。
伊平屋ムーンライトマラソンは今年で22回の開催となる、歴史のあるマラソン大会です。
こちらはばっちり月夜を走ることができているようです。
伊平屋の民宿がすべて埋まるぐらいの大人気マラソン大会のひとつです。
姉妹大会のような関係ですので、前夜祭では沖縄の泡盛を使ったカクテルなどを楽しめるそうです。
過去大会のレポート
日本と世界のマラソン
2014奥尻ムーンライトマラソン (その1)
2014奥尻ムーンライトマラソン (その2)
2014奥尻ムーンライトマラソン (その3)
みねごんの部
第2回奥尻ムーンライトマラソン
SRC904
第2回 奥尻ムーンライトマラソン
奥尻ムーンライトマラソンの楽しみ方
フルマラソンとハーフマラソンを合わせて500人の小さな大会ですが、1泊2食5000円で民宿に泊まれますので、躊躇なく民宿を選びましょう。
なぜ?
それはアワビとウニを満喫できるから。
奥尻島は何といってもウニですよ!
前夜祭から参加して後夜祭も参加する。
2白3日のスケジュールが理想ですが、北海道以外の人はさらに前泊が必要です。
北海道新幹線が開通したらもう少し便利になるかもしれません。
めったに行く場所でもないので、前泊を合わせて3泊4日したいところですが、会社員には厳しいスケジュールでしょうか。
早めに飛行機(函館→奥尻)を確保すれば移動が楽になります。
マラソン大会ですから全力で走るのもいいと思います。
でも、その結果素晴らしい景色を見落としているようなら、それは残念としか言いようがありません。
自己ベストを狙うのは他の大会でいいじゃないですか。
ここは奥尻の景色を満喫しましょう。
もしくは3年連続雨なら自己ベスト狙いで!
前夜祭も後夜祭も楽しめて、しかも絶品の海の幸をこれでもかというほど食べられる奥尻島のマラソン大会。
スケジュールの都合で簡単には出られないかもしれませんが、遅めのGW休みが取れる旅ラン好きには見逃すわけにはいかない大会です。
大会詳細情報
大会名:第3回 奥尻ムーンライトマラソン
開催日:2016年06月18日(土)
開催場所:北海道奥尻島
エントリー受付期間:2016年03月1日~2016年04月15日
エントリーサイト:スポーツエントリー
フルマラソン
制限時間:6時間
参加費:10,000円
定員:500人(フル、ハーフ合計)
ハーフマラソン
制限時間:4時間
参加費:10,000円
定員:500人(フル、ハーフ合計)
奥尻島観光協会公式サイト:http://unimaru.com
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