競馬場を走るマラソン大会や、階段を走りマラソン大会など世の中には変わった場所を走るマラソン大会がありますが、現役の空港を走ることのできるマラソン大会が島根県にあります。
「萩・石見空港マラソン全国大会」全国でも例を見ない、発着数の少ない空港だから出来るマラソン大会ですが、この大会、けっこう注目されている大会のひとつなの知っていますか?
萩・石見空港マラソンとは
利用者が少ない萩・石見空港の知名度を高めるために、もっと島根や山口に関東から人が遊びに来て欲しいという願いから始まった「萩・石見空港マラソン全国大会」も今年でなんと9回目の開催になります。
空港の滑走路を走ることが出来る日本唯一の大会ということで、RUNNETでもかなり高評価されているマラソン大会でもあります。
種目はハーフマラソン(公認)、10km、2kmと4kmウォークの4種目で、スタート地点がすべて萩・石見空港になり、2km以外は万葉公園のゴールを目指します。
ハーフマラソンの魅力は空港を走るだけではなく、空港外の景色のよさもランナーたちにとって気持ちよく走れるポイントのひとつになっています。日本海の絶景と赤い石州瓦の独特な風景がランナーを迎えてくれます。
萩・石見空港マラソン全国大会はシャトルバスも用意され、運営もしっかりしているということで、ほとんどのランナーが不満もなく「また走りたい」大会のひとつとしている大会です。
萩・石見空港マラソンの楽しみ方
関東からの参加の場合は「前泊+そのまま飛行機で戻り」が理想です。
前日に萩・石見空港まで飛行機でアクセスして、レンタカーを借りて石見銀山・・・と行きたいところですが、片道1時間半はかかりますので、その場合はラン仲間と昼の便でフライトして、時間をしっかり確保しておきましょう。
宿は日本海の美味しいご飯を食べることの出来る海沿いの民宿もおすすめですが、駅前のビジネスホテルに宿泊して益田駅周辺で美味しいものを食べるのもいいかもしれません。
益田は決して大きな街ではありませんが、食べるのに困るほど小さな街でもありませんので、日本海の海の幸を楽しんでください。
益田に来たなら石見神楽は必見と言いたいところですが、この時期は神楽の上演はないようです。こういうときは「のんびりする」が一番です。しっかり体を整えて、最高の走りをするための1日にするといいでしょう。
過去大会のレポート
柴犬と1400GTR
第8回萩・石見空港マラソン全国大会
日常の中の非日常☆★☆彡
第4回 萩・石見空港マラソン全国大会
Running On
「萩・石見空港マラソン」は残念ながら・・・・
萩・石見空港マラソンアクセス方法
最もアクセスしやすいのが関東圏の人たちです。羽田空港からひとっ飛びです。夕方到着の便であれば「旅割75」を利用すれば、往復で3万円以下でのアクセスが可能になります。
中部地方からのアクセスはJR益田駅と周辺臨時駐車場からシャトルバスが出ていますので、電車もしくは車でのアクセスが便利です。ただし駐車場に限りがありますので、できるだけ電車でのアクセスをおすすめします。
新山口駅からJR特急スーパーおきで90分ですので、前日移動であれば新幹線+特急でのアクセスも便利です。
萩・石見空港アクセス:http://hagiiwami.jp/access/
大会詳細情報
大会名:第9回 萩・石見空港マラソン全国大会
開催日:2016年10月16日 (日)
開催場所:島根県益田市 萩・石見空港
エントリー受付期間:2016年5月1日~2016年8月10日
エントリーサイト:RUNNET / スポーツエントリー
ハーフマラソン
制限時間:3時間
参加費:3000円 高校700円 中学以下500円
定員:1500人
10Km
制限時間:なし
参加費:3000円 高校700円 中学以下500円
定員:600人
2km
制限時間:なし
参加費:3000円 高校700円 中学以下500円
定員:400人
車椅子2km・ファミリー2km・ウォーク4km
制限時間:なし
参加費:1000円(高校以下500円)
定員:500人
第9回 萩・石見空港マラソン公式サイト:http://www.airport-marathon.jp
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