運営がしっかりとしたマラソン大会やトレランレースというのは、安心して参加できるものの、親しみやすさというのが少し足りなく感じることありませんか？もっとアットホームで一緒になって大会を作り上げている感のあるレースにも参加したいと思っている人に紹介したい大会があります。
「伊都国 TRAIL RUN in 火山」は大会の代表である白水氏が、糸島の魅力を多くの人に知ってもらうために、九州大学の学生や地元企業、団体と力を合わせて開催するトレランレースになります。前日には前夜祭が開催され、ゴール後には食事が振る舞われるなど、手作り感が詰まった大会です。
糸島の魅力を広めるためのトレランレース
「伊都国 TRAIL RUN in 火山」は「糸島の魅力を日本中に伝えたい！」という想いでスタートしたトレランレースで、2021年にはイギリスの情報誌「MONOCLE」に『輝く小さな街（Brightlights, small city）』ランキングで、世界3位に選ばた糸島市を多くの人に知ってもらうことを目的としています。
さらに、トレイルランニングを通じて、学生などの若い世代にトレイルランニングの魅力を知ってもらい、なおかつ環境保全にも関心を持ってもらうことも目的としています。
トレイルコースは九州大学大学院に在籍しトレイルランニングの活動を行っている齊藤嵩人氏が、地元住民、九大生、福岡県内在住のランナーの方々と協力し作り上げたものになります。すでに使われなくなり荒廃していた旧道や山道を整備し、人と自然が共存できる里山へと生まれ変わったコースは、整備された登山道にはないワクワク感があります。
順位を競うだけ、速さを競うだけのトレランレースではなく、ときには立ち止まって自然を感じる。そんなトレイルランニングの本来の形を体感したいという人は、「伊都国 TRAIL RUN in 火山」にエントリーしてみてはいかがでしょう。
大会実行委員会 コメント
伊都国まちづくり協議会 白水善将氏
地元学生など地域一体となって、トレイルランというアウトドアスポ―ツ大会に取り組むことで、地域の歴史や魅力を多くの方に発信し、ひいては山の保全、青少年育成などの一助になればと思っています。大会を通じ、多くの方々に糸島の魅力を知っていただくことで「忘れ去れないまちづくり」と「関係人口創出」のきっかけの一つになれば幸いです。
伊都国TRAIL RUN 学生実行委員長 齊藤嵩人氏
私自身は糸島市出身ではありませんが、大学生活を通してこの魅力あふれる糸島市のことが大好きになり、今では第二の故郷だと思っています。トレイルランニングという魅力的なスポーツをこの糸島で開催し、多くの人に楽しんで頂けることができれば何より嬉しいです。
ランナーとしてだけではなく、当日スタッフや選手の応援など、色々な関わり方がありますので、興味がある方は気軽に本大会へ来ていただけますと嬉しいです！ぜひ僕たちと一緒に糸島を盛り上げましょう！
