日本で一番エコなフルマラソン「京都マラソン2018」

2017年7月20日

マラソンブームが少し落ち着いたにも関わらず、年々評価が上がって参加しにくくなっている大会があります。それが京都マラソンです。意外かもしれませんが、いまランナーにとって最も魅力的な大会は京都マラソンと言っても過言ではありません。

そんな京都マラソンがなぜ人気上昇中なのか、その魅力がどこにあるのかについて、ここでは紹介します。まだ走ったことのない人は、ぜひチェックしておきましょう。

京都マラソンの特徴

京都マラソンは、フルマラソン、ペア駅伝、そして車椅子の部があります。フルマラソンもかなりの人気ですが、実はペア駅伝も200組しか出られない、大人気の京都マラソン名物のひとつです。

以前のコースは途中に大きな坂が用意されていましたが、数年前のコース変更により、アップダウンは大幅に減らされました。それでも山際を走る前半は、変化に富んだコースに苦しめられるかもしれません。

自己ベストを狙うには、相当な走り込みが必要なコースです。

2月の京都ですので、気温はかなり低めです。スタート前はギリギリまでウェアを着込んで待っていたいところです。京都マラソンではスタート直前まで着ていたウェアをチャリティで回収するサービスがあります。

もう着なくなった古いランニングジャージなどを着て待機しておけば、スタート地点でボランティアスタッフが回収してリサイクルしてくれます。

それだけでなく、完走メダルを小型家電から制作をしたり、給水を水道水で行ったり、水素自動車を導入するなどの様々なエコな取り組みを行っています。フルマラソンでは珍しくマイカップを推奨しています。

マラソン大会としての魅力には直接関係ないと思うかもしれませんが、大会運営をする人たちが、京都マラソンと真剣に向き合い、何をすべきかを常に考えて大会を改善している結果のひとつが「エコ」です。

同じように様々な部分で改善を積み重ねていることが、京都マラソンに多くのランナーが集まってくる理由です。東京や大阪とも少し違う沿道の暖かい声援も、京都らしさを感じることができます。

まだ走ったことがないという人は、ぜひ一度京都マラソンを肌で感じてください。走り終わった後、冬の京都で反省しない反省会。美味しいものを食べながら、ずっと幸せな気分に浸ることができますよ。

京都は言うまでもなく観光都市です。見どころはいくつもありますので、あえて紹介するまでもありません。自分好みのガイドブックを探すのも、京都旅ランの楽しみのひとつですよね。

ここでは、おすすめのガイドブックを3冊紹介します。

ええやん!京都: 地元女子がほんまに通うぞっこんグルメ
著者：京都やまちや広報企画部おもてなし課
楽天ブックス：ええやん！京都地元女子がほんまに通うぞっこんグルメ [ 京都やまちや広報企画部おもてなし課 ]

深ぼり京都さんぽ
著者：グレゴリ青山
楽天ブックス：深ぼり京都さんぽ [ グレゴリ青山 ]

京都でひっそりスピリチュアル
著者：桜井識子
楽天ブックス：京都でひっそりスピリチュアル [ 桜井識子 ]

瀬川陣市フォトグラファー公式サイト
京都マラソン2017 走った! 撮った!

高いところから失礼致します！
京都マラソン：最後の195mは、42km走ったランナーのウィニングロード

ねこ饅頭な日々
よぉ走ったよぉ食べた　京都マラソン

京都マラソンは前日、前々日の受付が必要です。代理受付不可ですので、遠方からの参加者は前泊が必要になりますので、気をつけてください。宿泊はスタート地点ではなく、ゴール地点周辺が便利です。

観光地ですので、かなり早い段階で条件のいいホテルが埋まってしまいます。早めに楽天トラベルなどで予約しましょう。

遠方からの参加の場合は新幹線が便利です。ただし、新幹線はとても混み合いますので、早めに指定席を確保しておきましょう。時間帯によっては、ずっと立ちっぱなしということもありますので、気をつけてください。

少しでも安くアクセスするには夜行バスが便利です。京都発着の夜行バスがたくさん出ていますので、それらを利用しましょう。朝イチに到着しますので、前日は丸1日観光を楽しむこともできます。

エントリー受付期間：2017年7月20日10:00～2017年8月31日
エントリーサイト：RUNNET

京都マラソン公式サイト：http://www.kyoto-marathon.com

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