会場アクセスが簡単に!「2nd日光100kmウルトラマラソン2018」

昨年、第1回の日光100kmウルトラマラソンが開催されました。1回目の開催ということで、不慣れな点もありましたが、今年は大幅に改善されているとのこと。スタート会場の変更や、キャンセルバックなどランナー視点に立った変更がされています。

そうなってくると、レースそのものも楽しみになってきますよね。2回目の改善に期待して、日光100kmウルトラマラソンの魅力についてご紹介します。

目次

日光100kmウルトラマラソンの特徴

日光100kmウルトラマラソンの種目は100kmと62.195kmの2種類あります。いろは坂を走ることができるのは100kmだけです。そういう意味では圧倒的におすすめなのが100kmです。

コースは前半に大きな上り坂と下り坂、後半はそれほど大きなアップダウンはありませんが、それでも交通規制をしていないこともあり、何度も信号でストップアンドゴーを繰り返します。

制限時間は14時間ですが、信号待ちだけで20〜30分くらいかかりますので、走力に自信がない人は62.195kmがおすすめです。

日光江戸村や東武ワールドスクウェアなどにエイドが設置されるなど、様々な趣向を凝らされていますので、いろは坂や中禅寺湖も含めて、旅をしているような気分で走ることができます。

ただし、後半は基本的に単調です。応援の少ない区間も長くありますので、メンタルの部分をしっかりと鍛えておきたいところです。

昨年同様アーリーエントリーもあり、さらに今年はキャンセルバックがあります。4月9日までのキャンセルの場合は、半額返ってくるシステムですので、そこまでに大きなケガなどをした場合は、残念ではあるものの半分返ってくるのは嬉しいですよね。

他のウルトラマラソンと比べても2万2千円と高額な参加費ですので、そこで躊躇する人も多いかと思います。昨年の参加者の中でも、これを高いという人と、これくらいはかかって当然という意見に分かれています。

この大会の魅力を感じられた人にとっては、それほど高くなかったというくらい充実した1日になったのでしょう。そう感じられるかどうかは自分次第。ハードなコースに負けないだけの強い心があるランナーさんは、ぜひ挑戦してみてください。

日光100kmウルトラマラソン旅ランの楽しみ方

日光は関東圏なら日帰り参加ができる大会ですが、それではせっかくの日光がもったいないですよね。日光は観光名所やのんびりくつろげるスポットがいくつもあります。レースだけではその魅力をすべて感じることはできません。ぜひ前泊後泊をして日光を満喫してください。

日光東照宮

100kmのコースでも入口まで行きますが、中に入ることはできません。ぜひ前日のうちに東照宮を見ていきましょう。世界広しと言えども、ここまで美しい建物はそうはありません。日光で1つだけ見るのなら、間違いなく日光東照宮です。

日光東照宮:http://www.toshogu.jp

鬼怒川温泉

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後泊するなら、宿は鬼怒川温泉がおすすめです。鬼怒川温泉はレース中にも通過しますが、都会にはないゆっくりとした空気感の漂う癒やしのスポットです。100kmも走った後ですから、温かい温泉でしっかりと体を休めてください。

日光二荒山神社

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ウルトラマラソンを走っていると、人との縁を感じることありませんか?そんな人の縁を結ぶ神社が日光にはあります。日光二荒山神社は日光に数ある寺院の中でも特別な存在感のある神社です。

前日に完走祈願と新しい出会いを祈願しに行ってみてはいかがでしょう。

日光二荒山神社:http://nikko.futarasan.jp

湯葉料理・豆腐料理

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日光の美味しいものと言えば豆腐料理、湯葉料理ですよね。たくさん名店があってどれを選べばいいのか分からない人のために、おすすめのお店を2店紹介しておきます。豆腐はたんぱく質ですのでレース後の食事におすすめです。

ただ、豆腐料理は思いのほか値段も高めですので、前日のランチや翌日のランチなどのお手軽な価格で楽しめるときの来店がおすすめです。

カフェレストラン匠:公式サイト食べログ
かまやカフェ・デュ・レヴァベール:食べログ

かき氷

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昨年は前日に冷たい雨が降り、レース当日は完全に脱水状態でどちらにしてもかき氷どころではなかったという人も多いはず。でも日光に行ったなら、食べておきたいのがやっぱりこれです。

日光の天然氷は日本中でのニーズがあり、日光にまでかき氷づくりの修行に来る人もいるほどです。こちらも名店が揃っていますので、余裕があれば食べ比べしてみましょう。

四代目氷屋徳次郎:食べログ
松月氷室:食べログ

過去大会のレポート

RUNNING STREET 365
日本一早いマラソンレポート「第1回日光100kmウルトラマラソン」

『まだ、走ってんの?』
1st日光100kmウルトラマラソン2017

大野カズミのひとり言
第1回日光100kmウルトラマラソン

月間走行距離なんて知りません
日光100㎞ウルトラマラソンと競技者として足りないもの

日光100kmウルトラマラソンアクセス&宿泊

日光100kmウルトラマラソンは当日受付もありますので、近隣からの車での参加の場合は、前泊する必要はありません。ただし、遠方からの参加の場合は日光駅周辺のホテルへの宿泊がおすすめです。

受付・スタート会場の日光霧降スケートセンターまで、日光駅から徒歩で30〜40分くらいですが、朝のウォームアップだと思えばちょうどいいのではないでしょうか。ただし、条件のいい宿はすぐに埋まりますので、楽天トラベルなどで早めに予約しておきましょう。

日光駅はJRと東武の2つありますが、どちらもそれほど変わりません。ただし、乗換案内アプリによっては、ひとつの駅ごとの検索しかできないかもしれません。アクセスを調べるときには、両方の駅で検索しておきましょう。

遠方からの参加で予算を少しでも抑えたいという人は、宇都宮までの夜行バスが便利です。前日の早朝に到着しますので、1日観光も楽しむことができます。帰りも夜行バスにすれば、レース後から夜まで宇都宮の餃子で打ち上げもできてしまいます。

大会詳細情報

エントリー受付期間:2017年12月21日~2018年4月9日
エントリーサイト:RUNNET

2nd日光100kmウルトラマラソン2018
開催日 2018年6月17日(日)
開催場所 栃木県日光市
受付会場 日光霧降スケートセンター
大会受付 前日:13:00~18:00(100km/62.195kmの部)
当日:2:30~4:00(100kmの部)
当日:4:30~5:30(62.195kmの部)
100km
制限時間 14時間
参加費 22,000円
定員 1800人
62.195km
制限時間 9時間30分
参加費 15,000円
定員 700人

日光100kmウルトラマラソン公式サイト
http://www.r-wellness.com/nikko/

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