もう1つの厚底シューズ「ナイキ エピック リアクト フライニット 2」発売

写真上「ピクセル」/ 写真下「8 ビット」

42.195kmを1秒でも速く駆け抜けたいランナーのためのシューズとして、注目を浴び続けているナイキのズームフライシリーズ。とにかく速く走りたいランナーに最適なシューズですが、市民ランナーの多くがフルマラソンを4時間以上かけて走ります。

そういうときのランニングシューズとして、ズームフライシリーズが適しているかと必ずしもそうとは言えません。キロ4分台で走るシューズとキロ6分台よりもゆっくり走るシューズとでは求められるものが違います。

フルマラソンを5時間前後で走るランニングシューズ。

そのコンセプトでランニングシューズを開発したとき、多くのメーカーは安定性を重視しました。これに関してはナイキも同じでしたが、他のメーカーが安定性を出すためにシューズに機能を詰め込んだのに対して、ナイキが選んだのは軽さでした。

まず、軽くなければフルマラソンを走り切ることが難しい。

そのうえで反発性やクッション性、そして耐久性を兼ね備えていることが大事である。おそらくナイキのシューズ設計者はそう考えたのでしょう。軽いから走るのが楽しくなる。それがナイキ エピック リアクト フライニットです。

ズームフライシリーズの影に隠れているようですが、実はナイキ エピック リアクト フライニットも評価がとても高く、初心者の初シューズから上級者のリカバリー用途などに幅広く使われています。

そんなナイキ エピック リアクト フライニットに新モデルが2019年1月から登場となります。「ナイキ エピック リアクト フライニット 2」従来のモデルのDNAを引き継ぎながらも、さらなる進化を遂げた1足です。

残念ながら現時点ではどの部分で進化を遂げたのか、その部分に関してはまだオープンにされていません。ヒールの補強部材が変わったことはデザインからも分かりますが、それ以上は謎に包まれています。

ただし、ナイキは同じシリーズでもモデルチェンジで大胆な変更を加えてくることで知られています。一見すると大きな違いは見えなくても、そこには必ず革新的な技術が注ぎ込まれています。

それがソールのパターンなのか、シューズのフィット感なのかは分かりません。はっきり分かっているのは、「同じではない」ということです。

その謎は発売日までに公表されるのか、それとも手にしたランナーに驚きを与えるために、あえて秘密にされるのかは分かりませんが、現時点では私たちにワクワク感を与えてくれる存在なのは間違いありません。

かつて世界中を熱狂させたリンゴマークのデジタルデバイスのように。

ナイキ エピック リアクト フライニット 2の白いアッパーの「8 ビット」は 1/25 から NIKE アプリ、1/28 からその他一部の店舗で発売開始。グレーアッパ ーの「ピクセル」は 2/1 から NIKE アプリ、NIKE.COM およびその他の店舗で発売開始です。

走りに楽しさを取り入れたい。

そんなランナーさんはます4月からのオフシーズン用シューズとしていかがでしょう?気がつけば走りに行きたくなり、走行距離が伸びる。ナイキ エピック リアクト フライニット 2はそんな相棒になってくれるはずです。

ナイキ エピック リアクト フライニット 2
価格:16,200円(税込)

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