「SPARTAN RACE Powered by Rakuten」5月18日東京ドイツ村で開催！

世界42か国で参加者数100万人以上、年間観客者数30万人以上の参加者数を誇る世界的なイベントのスパルタンレース。すでに日本国内では5回の開催があり、ランナーだけでなく、多くのアスリートが参加しているイベントです。

このスパルタンレース、6回目は5月18日に東京ドイツ村で開催されることが決まり、すでに参加者の募集を始めています。東京ドイツ村での開催は2回目となりますが、前回は2週間で定員に達しており、今回はそれをさらに上回る勢いがあります。

まずは、できるだけ早くにエントリーすることをおすすめしておきます。

スパルタンレース（SPARTAN RACE）
http://spartanracejapan.info/

ただ、初めての参加の人は種目などよく分からない点があると思いますので、ここでは参加する前に知っておくべきポイントをまとめておきます。

スパルタンレースはマラソン大会とはやや方向性が違います。ランも要素のひとつに入っていますが、長距離の障害物レースだと考えてください。いくら走力が高くてもフィジカルに弱さがあると上位に入ることはできません。

砂の入ったバケツを担いで運ぶ「Bucket Brigade（バケットブリゲード）」、手だけを使い壁を横断しベルを鳴らす「Olympus（オリンパス）」などなど、身体能力の高さが求められるレースがスパルタンレースです。

ランニングのために極限まで筋肉を削ぎ落としたランナーにとっては、とても過酷な戦いになります。ただ、厳しければ厳しいほど燃えてくるのがランナーですよね。このため、1度参加したランナーの多くが、このレースの虜になっています。

挑戦するという意味ではスパルタンレースもマラソンも違いはありません。

種目は「SUPER・SPRINT・KIDS」の3種目。KIDSは12歳以下のレースですので、大人が参加できるのはSUPERとSPRINTの2種類で、初めての参加者はSPRINTからがおすすめです。

SUPER（距離約13㎞以上、障害物25個）
SPRINT（距離約5㎞以上、障害物約20個）
KIDS（12歳以下、距離1~2Km）

今回は開催されませんが、年内には日本でももうワンランク上のBEAST（ビースト）クラスも開催される予定です。

スパルタンレースには種目ごとにカテゴリーもあります。SPRINTはオープンクラスだけですが、SUPERは次の3つのカテゴリーに分けられています。

Elite（エリート）
賞金レース。レフリーやビデオ判定があり、男女それぞれ上位3位には賞金と表彰楯が贈呈されます。

Age Group（エイジグループ）
年齢グループごとに競うレース。エリート同様にレフリーやビデオ判定があり、各グループの上位3位には副賞があります。

Open（オープン）
チームを結成し、チームメイトと助け合いながらレースに挑戦できます。個人参加も可能です。

このことからも分かりますよに、本気のレースはSUPERです。SPRINTは自分の現在地を知るためのレースだと考えてください。1回目にSPRINTに参戦し、余裕があると感じたら、次回以降にSUPERにしておきましょう。

すでにお伝えしましたように、走力があるだけでは完走できないのがスパルタンレースです。自分との相性を知るという意味でも初回は慎重にいきましょう。

なぜなら、スパルタンレースは本当に大きなケガをするおそれもあるからです。もちろん救護などの体制は整っていますが、少し気を抜くと骨折や肉離れなどを起こしてしまう障害物もあり、本物のタフなレースです。

よくあるフィールドアスレチックの障害物とは一線を画するハードさがあります。

それらに対して自分の耐性がどこまであるのか。やってみないことには分かりません。だからこそ慎重にSPRINTからの参加をおすすめします。それでもSUPERを走るという人を止めるつもりはありませんが。

いずれにしても、マラソン大会とは違った熱気がここにはあります。マラソンもオフシーズンに入った時期の開催ですので、ランニングの楽しみの幅を広げるためにも、興味があるという人はぜひエントリーしてください。

スパルタンレース（SPARTAN RACE）
http://spartanracejapan.info/

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