「ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%」新色ピンクブラスト登場!

「これは売れる」と確信できるランニングシューズがあります。2019年9月15日に発売されるナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%と、そのシリーズがまさにそれにあたります。

そもそも人気が高いナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%ですが、新しく発売される新色は「ヤバイやつ」と表現したくなるくらい、デザイン性が高く、多くのランナーの心を鷲掴みにすることでしょう。

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%はトップランナーのためのシューズであり、キロ3分台で走るレベルでないとポテンシャルを発揮することができません。

でも、今回発売になるピンクブラストのモデルは「カッコいいから欲しくなった」と購入してしまう市民ランナーを批判する気にはなれません。なぜなら、私も同じ気持ちだから。

正直なところ既存のエレクトリックグリーンを目にしたとき「それはないんじゃないか」と思いました。ランニングシューズはランナーのモチベーションを上げるための道具でもあります。なのにエレクトリックグリーンでは戦えません。

ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%
税込29,700円

もちろん好みの問題もあるかもしれませんが、エレクトリックグリーンは戦うための色ではありません。リカバリーシューズならともかく、レース用としてはどうも違和感がありました。

これがピンクブラストになることで、また違った印象を与えてくれます。ピンクは若さや解放を表す色ですが、スウォッシュに黒を配色したことで、全体的に引き締まったイメージに仕上がっています。

他のナイキ ズーム シリーズもピンクブラストとブラック、そしてホワイトの3色で構成され、いずれのモデルもナイキらしいエネルギッシュで、若々しさを感じることができます。

マラソンはメンタルのスポーツですので、シューズカラーが走りに少なからず影響を与えます。おそらくMGCに出場するランナーの多くが、このピンクブラストのナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%を選ぶことになるでしょう。

「このシューズなら勝てる」直感的に分かるはずです。

事実、大迫傑選手はテストモデルを見てすぐに、履きたいとリクエストしたそうです。そしてMGCでは、このカラーのシューズでスタートラインに立つはずです。設楽悠太選手も服部勇馬選手もこの1足を選ぶはずです。

そう、MGCで圧倒的な存在感を示すことになるのが、このピンクブラストのナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%なのです。

そのMGCの開催日が発売日になっているのも、ナイキ自身が「このシューズなら勝てる」と確信しているからでしょう。ピンクブラストのシューズを履いた選手が必ずトップでゴールするという確信。

そして、あっという間に品切れになるというシナリオ。

シナリオ通りにいかないのがマラソンですが、世界で勝ちたかったらナイキを履くというのが常識となっているいま、そのシナリオに傲慢さは感じられません。断言しましょう。このシューズは飛ぶように売れます。

とはいえ、現実を見るなら市民ランナーが買うべきはナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%ではなく別のシューズです。

ナイキ ズームフライ 3:メンズ
ナイキ ズームフライ 3:メンズ
税込17,280円
ナイキ ズームフライ 3:ウィメンズ
ナイキ ズームフライ 3:ウィメンズ
 税込17,280円
ナイキ エア ズーム ペガサス 36:メンズ
ナイキ エア ズーム ペガサス 36:メンズ
税込 12,960円
ナイキ エア ズーム ペガサス 36:ウィメンズ
ナイキ エア ズーム ペガサス 36:ウィメンズ
税込 12,960円
ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2:メンズ
ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2:メンズ
税込19,440円
ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2:ウィメンズ
ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2:ウィメンズ
税込19,440円

3分30秒/km:ナイキ ズームフライ 3
4分/km:ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2
5分/km以降:ナイキ エア ズーム ペガサス 36

目安としてはこんなところでしょうか。ほとんどの市民ランナーはナイキ エア ズーム ペガサス 36がベストチョイスになります。ただし、やはり大事なのは自分のモチベーションです。

正直なところ気に入った配色の1足を選べばそれでOKです。もちろん足にフィットしていることが前提になりますが。

ただしひとつだけアドバイスをしておきましょう。ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%とナイキ ズームフライ 3はカーボンプレートがソールに仕込まれているフォアフットで走るためのシューズです。

正確には「フォアフットになってしまうスピードで走るシューズ」です。

これに対して、ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2やナイキ エア ズーム ペガサス 36は、フラットもしくはやや踵側で着地するように作られています。

日本では猫も杓子もフォアフットですが、ナイキの考え方としては「フォアフットで走ることを狙うのではなく、速く走ろうとしたらフォアフットになるしかない」ということで、トップアスリートでもジョグやリカバリーではしっかりと踵を付けて走ります。

このため、ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%とナイキ ズームフライ 3は、ほとんどの市民ランナーにはオーバースペックです。そのことを踏まえた上で、自分に最適な1足をチョイスしてください。

それでもあえてナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%を選ぶという人を止めるつもりはありません。それくらい魅力的な1足に仕上がっていますから。

発売は2019年9月15日。NIKE APPやNIKE.COMなどで発売予定です。レース直後はネット回線が混雑する可能性がありますので、気になるというランナーは、レース前のご購入をおすすめします。

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