富士山カラーからインスパイアされたソーラーブルーが眩しい。アディダス「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」

アディダスが駅伝シーズンに向けて、アディゼロの新しいコレクション「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」を発表しました。晴れの日の青々した富士山カラーからインスパイアされたソーラーブルーを基調とした眩しいカラーリングで統一されており、新春の箱根路に映えるデザインに仕上がっています。

また、「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」のラインナップに、世界に先駆けて「ADIZERO EVO SL」のアップデートモデル「ADIZERO EVO SL WOVEN」が登場。これまで以上のフィット感で日々のトレーニングをサポートしてくれます。

目指すは箱根路でのアディゼロ着用率50%以上

アディダスは世界中のマラソン大会で多くのトップアスリートが着用し、入賞やPB更新などを支えています。いまやトップオブトップと言っても過言ではない状態ではありますが、現状に甘んじるのではなく、今でもなお「もっと上」を目指して、ランニングシューズやアパレルの開発を行っています。

そんなアディダスが力を入れているのが日本の「駅伝」です。特に年始に箱根路で開催される駅伝はアディダスとしても重要なレースに位置づけられており、さまざまな角度から選手やチームを継続してサポートしています。

その結果、2025年は箱根路での着用率がトップで、おおよそ3人に1人がアディゼロを選んでいます。それだけでもすごいことですが、当然そこで満足するのではなく、2026年は着用率50%以上を目指しているとのこと。多くのメーカーが切磋琢磨している現状で、決して簡単ではない目標を掲げているのは、もちろんプロダクトに自信があるから。

モデルチェンジするたびに、「もうこれ以上は進化しようがない」と感じる仕上がりなのに、次期モデルではそれを大きく超えてくる。ランニングシューズが厚底にシフトチェンジして以降、アディダスは常にそれを繰り返してきました。

今回の「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」でも、人気モデルの「ADIZERO EVO SL」をアップデートした「ADIZERO EVO SL WOVEN」を発表。そして、箱根路に映えるソーラーブルーでカラーリングを統一。トレーニングシューズを履くたびに、箱根に向けての気持ちを高められるデザインとなっています。

また、ランニングシューズだけでなく、ランニングアパレルもソーラーブルーに合うデザインで登場。あらゆるランナーのモチベーションを高めてくれます。

アディダスアスリートのコメント

「ADIZERO EVO SL WOVEN」が世界に先駆けて新登場

今回発売される「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」の中でも注目は、アディゼロシリーズ内最軽量トレーニングシューズ「ADIZERO EVO SL」をアップデートした「ADIZERO EVO SL WOVEN（ウーブン）」。アッパー素材が変更されており、これまで以上のフィット感で足にしっかり追従してくれます。

「ADIZERO EVO SL WOVEN（ウーブン）」は世界に先駆けて日本で先行発売されるとのことで、アディダスがどれだけ駅伝に力を入れているかが伝わってきます。

ADIZERO EVO SL WOVEN プチレビュー

先日都内で開催されたADIDAS EKIDEN DAYでADIZERO EVO SL WOVENを履いて走る機会がありましたので、さっそくプチレビューします。

ADIZERO EVO SL WOVENのソールスペックは従来モデルと同じ。クッション性に優れたソールを有しており、着地時の衝撃をしっかり吸収してくれます。そして、ソールそのものに反発力があるため、カーボンなどの補強材を使用しているモデルほどではありませんが、弾むような感覚で走れます。

変わったのはそのアッパーで、レビューではこの点について話さなくてはいけないのですが、正直なところ数km走っただけでは評価のしようがないというのが完走です。従来モデルのアッパーは「肌に貼り付く」仕様になっていますが、ADIZERO EVO SL WOVENは「足を包み込む」仕様になっています。

アディダスはアップデートという表現をしていますが、個人的には「枝分かれ」という表現のほうが適しているような気がします。どちらが優れているというのではなく、「Type-A」と「Type-B」に枝分かれし、ランナーが好みに合わせて選ぶという進化の仕方をしていくような気がします。

技術的には間違いなくアップデートですが、ランナーとしては「多様化」したというのが現時点での感想です。そういう意味では、より多くのランナーに「ADIZERO EVO SL」が受け入れられるようになる気がします。ただ、そのあたりの発信がない場合、「なんか違う」というランナーも出てくる可能性があります。

これを詳しく書いていくとプチレビューではなくなり、なおかつ言語化するにはまだ走行距離やテスト項目が足りなさすぎるので、もう少し履いたうえで本格レビューは後日公開いたしますので（できるだけ早く）、楽しみに待っていてください。

ADIZERO EKIDEN COLLECTION：フットウェア

ADIZERO EVO SL WOVEN

ADIZERO ADIOS PRO 4

ADIZERO TAKUMI SEN 11

ADIZERO PRIME X3 STRUNG

ADIZERO BOSTON 13

ADIZERO JAPAN 9（ADIZERO ADIOS 9）

ADIZERO SL 2

ADIZERO RC 6

ADIZERO BK

ADIZERO EKIDEN COLLECTION：アパレル

ADIZERO HE JK（アディゼロ 駅伝 ランニング ジャケット）

ADIZERO HE LS（アディゼロ 駅伝 ランニング長袖Tシャツ）

ADIZERO HE TE（アディゼロ駅伝ランニングTシャツ）

ADIZERO HE PT（アディゼロ 駅伝 ランニング パンツ）

ADIZERO HE ST（アディゼロ 駅伝 ランニングショーツ）