紅葉の季節のトレランにおすすめ!「大山詣り いま/むかし スタンプラリー」で秋の大山を駆け抜けよう

山のスタンプラリーアプリⓇ「YAMASTA(ヤマスタ)」と小田急電鉄がコラボして、2020年11月10日から2021年3月28日まで「大山詣り いま/むかし スタンプラリー」を実施しています。神奈川県にある大山は江戸時代から信仰の山としても人気があり。関東にはいくつもの大山詣でのための街道があるほどです。

そんな大山にはこの季節にしか見ることができない美しい景色があり、トレランをするのに最適なシーズンです。「大山詣り いま/むかし スタンプラリー」を利用すれば観光スポットも合わせて巡ることができるので、走るだけでなく楽しく学べるイベントになります。

目次

大山詣でを楽しめる2つのコース

今回のスタンプラリーでは昔の大山詣りを体感できるコースと、現代の大山を楽しむことができるコースの2つが用意されています。難易度が高いのは、現代の大山を巡る「大山ぐるりハイクコース」ですが、フルマラソンを完走できる走力があれば問題なく走れます。

また、2020年12月13日までは、大山ケーブルから鶴巻温泉まで、土日祝日のみ季節運行されます。トレランをしたあとに鶴巻温泉に移動すれば、日帰り温泉で汗を流すことも可能です。走力に自信があるなら、大山から鶴巻温泉まで走って下山することも可能です(ロードでもトレイルでも可)。

大山詣りむかしみちコース

江戸時代にブームとなった「大山詣り」に縁のある場所をめぐります。チェックインで獲得できるスタンプは、江戸時代の大山詣りをモチーフに描かれていて、江戸時代の風景に思いを馳せながらスタンプラリーが楽しめます。

チェックイン対象の場所/ 5箇所
・諏訪神社
・雲井橋
・大山寺
・大山阿夫利神社 下社(茶寮 石尊)
・二重滝

大山ぐるりハイクコース

いま注目のスポットをめぐる、“現代の大山詣り”をテーマにしたコースになっています。山頂にまで登るコースになっているので、走り応えがあります。ただし、山頂付近は登山客も多いので、無理な追い越し追い抜きは止めて、マナーを守って走りましょう。

チェックイン対象の場所/ 7箇所
・こま参道(参道入口)
・弘法の水
・大山寺
・大山阿夫利神社 下社(茶寮 石尊)
・富士見台
・大山(山頂)
・見晴台
・二重滝

大山詣りとは

大山は雨降山とも呼ばれ、古くから雨乞いや五穀豊穣の神として信仰されてきました。天候不良により収穫が少なくなりそうな年には、多くの農民が五穀豊穣や雨乞いを願って参拝し、江戸時代には観光も兼ねて年間20万人が山中の大山阿夫利神社にお参りしたとされています。

大山詣でをするための大山道というものが江戸時代に発達し、関東一円に大山道の石碑が残っています。国道246号線もそのひとつで、かつては矢倉沢往還とも呼ばれ、現在でも重要な交通網になっています。ウルトラマラソン好きのランナーは赤坂御門から走ってスタンプラリーに参加するのもいいかもしれません。

スタンプラリーコンプリートでプレゼントあり!

2つのスタンプラリーコースのいずれかをコンプリートすると、先着2000名にオリジナル記念缶バッジ(全10種類)がプレゼントされ、またすべての達成者に認定証が贈られます。さらに、期間中にいずれかをコンプリートした人を対象にオリジナルピンズ200個が抽選で当たります。

小田急のお得なきっぷ「丹沢・大山フリーパス」を利用した場合には、毎日先着100名に大山阿夫利神社謹製の一里飴が進呈されます。スタンプラリーで丹沢の自然を楽しみつつも、このような素敵な特典があります。詳しくは下記リンク先をチェックしてください。

マラソン大会が中止になって、なかなか走るモチベーションを保てないかもしれませんが、このようなスタンプラリーを活用すれば、楽しみながらランニングを続けることもできます。山のスタンプラリーアプリⓇ「YAMASTA(ヤマスタ)」には他にもいくつものスタンプラリーがありますので、ぜひダウンロードして、チェックしてみましょう。

大山詣り いま/むかし スタンプラリーのサイト

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