リフランスのパジャマで睡眠と回復がどれくらい変わるのが試してみた

以前、HLコーポレーションの疲労回復ウエアについてご紹介し、そのときはTシャツでのレビューでしたが、このたびHLコーポレーションにより回復効果の高いリフランスのパジャマを提供いただきましたので、実際にどれくらいの変化があったのかお伝えしようと思います。

結論から言えば「30代以降のランナーは全員購入したほうがいい」となりました。私は比較的面倒くさがりなタイプで、Tシャツにジャージというラフな格好でこれまで寝ていましたが、もうリフランスのパジャマなしは考えられないくらい愛用しています。面倒でもきちんとパジャマに着替えて寝ています。

目次

リフランスのパジャマは遠赤外線作用を増幅させる

まずはリフランスのパジャマについて簡単にご紹介しておきます。開発から販売までを手掛けているのがHLコーポレーションで、リフランスはHLコーポレーションの持つウェエアブランドのひとつです。リフランスの特徴は、肌ざわりのいい天然繊維にプラウシオンを加工を施した点にあります。

プラウシオンというのは、シリカやトルマリンなどの数種類の天然鉱石でできたミネラル混合体のことで、これらを天然繊維にコーティングさせることで、下記の5つの効果を期待できます。

  • 血流改善
  • 疲労回復
  • 筋肉の疲れ軽減
  • 筋肉のコリをほぐす
  • 筋肉の痛みの緩解

リフランスのウェアを身にまとうことで体温が輻射され、より高い遠赤外線作用を得ることができます。着ているだけで暖かさを感じることができ、血の巡りが良くなります。その結果、疲労物質の排除スピードが上がり、さらにはリラックス効果もあるので睡眠中に必要以上に緊張することもなくなります。

実際にTシャツを着て寝たときには、長年悩まされていた腰の張りがきれいになくなり、これまで以上に高い負荷をかけてのトレーニングが可能になりました。効果の体感は個人差がありますが、シリアスランナーほど厳しいトレーニングで追い込んでいるので、リフランスのウェアの効果をより強く感じられるはずです。

リフランスのパジャマは目覚めを良くしてくれる

リフランスのTシャツでも十分に高い効果を感じていましたが、ただ上半身の一部だけしか温めることができませんので、足の疲労を抜くためにはパジャマのほうが良さそうだと思って、購入しようとしていた矢先にHLコーポレーションよりパジャマを提供していただきました。

ちょうど秋冬モデルが発売になったばかりということで、せっかくならこちらを着てレビューをしようと着用を開始したのが約1ヶ月前です。その期間を経て感じたのは2つのポイントです。

  • 朝の目覚めがすっきりする
  • 長時間の運動をしても疲労の蓄積が少ない

最初に感じたのが、朝の目覚めがまったく違うという点です。これまでは眠りも浅い感じがして、寝て起きたときには眠気と不快感がありましたが、リフランスのパジャマを着用してすぐに、その不快感はなくなりました。とても気持ちいい目覚めになり、毎日朝を迎えるのが楽しみになるほどです。

そして、疲労が蓄積しにくくなったという実感もあります。仕事で毎日60km程度自転車を漕ぐ時期がありましたが、以前は日に日に疲労が蓄積していく感じがあり、3〜4日も続くと身体が重たくなっていましたが、リフランスのパジャマにしてからは、毎日疲労がリセットされる感覚があります。

身体の疲労感だけでなく、頭がしっかりと働いてくれるので仕事も捗ります。もちろんランニングトレーニングでも、しっかりと追い込んだ後でも中2日できちんと回復してくれるます。以前はポイント練習での回復が遅れることが多く、中2日のつもりが中3日や中4日にしたことがありますが、きちんと中2日でスケジュールを組めるようになっています。

明確に回復するので「寝て休む」感覚が身につく

リフランスのパジャマを着るようになって1番大きく変わったのが、睡眠に対する意識です。眠ることで回復できるのだと実感したことで、疲労感がいつもよりも高いと感じたときには早めに寝るというのが自然と習慣化していました。

十分な睡眠時間も確保できるので、当然回復が早まります。ランナーはどうしても睡眠や回復を軽く考える傾向にありますが、走力アップを考えたときに、実際に重要なのはトレーニングではなく回復です。回復時にワンランクアップしていくのが人間の身体で、回復させるためにトレーニングを行うわけです。

そう考えるとランナーはトレーニング中心の生活ではなく、回復を中心としたライフスタイルにすべきところですが、寝て回復するという実感がないと、なかなかそちらへの移行は簡単ではありません。でもリフランスのパジャマを着て、回復を実感できれば、休むことの重要性に気づけます。

その結果、まずは回復ありきで考えられるようになり、睡眠時間の確保やオーバートレーニングを防げるようになります。これくらいの睡眠でこれくらい回復できるから、トレーニングはここまでにしておこうという思考になれること。これは大きな意識改革になっています。

リフランスのパジャマは万能ではない

とても高い回復力を感じられるリフランスのパジャマですが、そうはいっても万能な回復アイテムというわけではありません。例えば、前日に大量のお酒を飲んだ翌朝もすっきりと起きれるかというと、そんなわけはありません。目覚めは悪くはないのですが、起きてからもずっと眠くなります。

ポラールのランニングウォッチで自律神経の計測もしているのですが、あまりにも高すぎる負荷をトレーニングでかけた翌日には自律神経の値が悪くなります。日常生活においては積極的に回復を促してくれるアイテムですが、許容量を越えるとさすがに、効果は小さくなります。

ですので、回復をすべてパジャマに委ねるのではなく、自分で回復しやすいように日々の生活を見直す必要はあります。暴飲暴食や深夜帯の飲食を避け、睡眠環境も整えるなどの工夫をしたうえで、リフランスのパジャマを着ることでより高い効果が得られます。

回復力が高まるというのは魔法のようなアイテムで、すべてのランナーが手にしたいと思いますが、本当に大事なのは意識を変えることです。このパジャマを手にして、回復に対する意識を高める。そしてさらに回復しやすい環境を整えていくことが大切です。

安価な回復ウェアとは回復力が違う

ここ最近は、多くのメーカーがリフランスと同じようなリカバリーウェアを開発しています。それもリフランスの半額以下というものもありますが、個人的にはリカバリーウェアの価格はそのまま回復力の高さにつながると感じています。

実際にリフランスのTシャツタイプを着用しているときに、比較のために安価なリカバリーウェアを購入しましたが、明らかに効果が薄いように感じました。

もちろん安価なウェアでも着用を継続していけばリカバリー効果を得られます。ただ費用対効果を考えたときに、ここで出費を抑えるのは賢明ではありません。リフランスのパジャマは2万円以上しますが、これを1万円前後のウェアに置き換えると、思ったほど回復できず満足度が下がります。

もし手元に2万円あり、新世代ランニングシューズとリフランスのパジャマのどちらかを買えるとしたら、間違いなくリフランスのパジャマをおすすめします。パジャマですので、長く着続けることができますし、何よりも本質的に自分の走力を上げるための素地が作られます。

もちろんトレーニングをしないことにはレベルアップはしませんが、毎日走っても若い頃のように疲労を感じなくなりますし、いつもフレッシュな状態でいられるのでランニングがこれまで以上に楽しくなります。むしろ、シリアスランナーで回復ウェアを着ないことは、練習をムダにしていることになります。

やや高額ではありますが、もしワンランク上のランナーになりたいなら、冬のボーナスで思い切って購入してはいかがでしょう。そのとき安価なウェアと迷うかもしれませんが、おすすめは忖度なしでもリフランスです。すべてのランナーにとって、リフランスのパジャマはマストバイアイテムです。

リフランス オンラインショップ:https://liflance.jp

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