RUNNING STREET 365でもこれまで何回も取り上げてきたトレーニングやレースのリカバリー。強いランナーになるためには厳しい練習が必要で、その練習を支えるのが休息であることをお伝えしてきました。
マラソンに限らず、あらゆるスポーツでいま注目されているのが効果的な休息のあり方で、学術的にも様々な角度から議論されています。自分を高いレベルにまで引き上げたいランナーさんの多くが、休息についての情報収集をしていることと思います。
そんなランナーさん必見の雑誌が発売中ですのでご紹介します。
スポーツライフスタイル誌『mark』の10月号では、特集テーマとして「明日のために 本当の休息」を取り上げ、最新の疲労についての考え方や向き合い方についての情報が掲載されています。
科学的に「疲れ」とは何なのかを明確にして、ツール・ド・フランスやトランス・ジャパン・アルプスレースなどを例に、究極の疲労を体験するエンデュランススポーツの現場で、疲労がどうマネージメントされているのか。
大学駅伝王者の青山学院大学では、どうやって選手の疲労を管理し、大会当日にピークを持っていくようにしているのか。このような気になる内容が満載です。それに加えて大迫傑選手のインタビューまであります。
最近疲労がうまく抜けてないなと感じる人や、回復に時間がかかるようになったと感じている人にとってバイブルにもなりうる1冊になっています。
『mark』10号内容詳細
COVER STORY
・大迫傑 オレゴンでの日々が紡いだ日本記録
・NIKE CAMPUS REPORT いつもアスリートと共に
特集: 明日のために 本当の休息
CONTENTS ※一部
・現代人を悩ます疲労の正体
・疲れない身体のための4つのポイント
・心拍データが教えてくれること
・心拍数が導く自律神経の健やかなバランス
・ヨガと心拍数、そこから見えてきた「ヨガの不思議」
・カラダの状態を可視化するアクティビティトラッカー
・「グランツール」に見るリカバリー
・TJAR、眠りのマネジメントが栄光をもたらす
・レースにおける睡眠との接し方
・青山学院大学に学ぶピーキングの極意
・身体を補うサプリメント
・スポーツをする人のための優秀アプリ
そのほか インタビュー記事
・山本健一 心身の関係を探る100マイルの旅
・生き方のトレーニング 松島倫明
この記事内容を見るだけでも手にする価値がある1冊であることが分かりますよね。休息というテーマに対してあらゆる角度から記事にされていますので、自身のリカバリーに確実に役立ちます。
驚くことは、これほどの内容の雑誌なのに、たったの950円(税抜)で購入できるとです。本気で走りと向き合うランナーなら買わない理由がありませんよね。ぜひ書店もしくはAmazonや楽天BOOKなどでお求めください。
mark10 明日のために 本当の休息 (講談社 Mook(J))
著者:アルティコ
定価:950円(税別)
楽天ブック:mark10 明日のために 本当の休息 (講談社 Mook(J)) [ アルティコ ]