イヤホンはワイヤレスがあたり前になり、ランナーはランニング中にケーブルが引っかかるというストレスから開放されました。とはいえ、ランニングに適したイヤホンは高価なものが多く、なかなか手が出ません。
聞いたこともないようなメーカーのアイテムであれば、防水機能のついたワイヤレスイヤホンもありますが、信頼性がいまいちですよね。音質も考えると、やはり音響メーカーの商品を選びたいところです。
・防水機能
・音質にこだわる
・ランニング中に外れない
・税込5000円以下
ここまで条件をつけると、選択肢は中国メーカーの商品しか見つかりません。そんな状況を打破したのは音響メーカーのパイオニアです。防水ワイヤレスイヤホン「E6wireless」はなんと税込4,190円で販売されます。
実際にはオープン価格ですので、値段が多少変わるかもしれませんが、4,190円はONKYO DIRECTでの価格ですので家電量販店でも同等の金額になるはずです。
パイオニアの音響技術を使ったワイヤレスイヤホンですから、音が悪いわけがありません。もちろん好みは分かれるかもしれませんが、高感度φ8mmドライバーを使っていますので、しっかりとした音が出ます。
防水保護等級はIPX4準拠ですので、完全防水ではありませんが雨の中を走っても、汗をかいても、それが長時間続くのでなければ壊れません。
連続再生最大6時間ですので、フルマラソンでの使用としては問題ないかと思いますが(6時間以内に完走してください!)、ウルトラマラソンなどには向いていません。どちらかというと普段の練習時に着用するのに適しています。
ちなみにiOSにもAndroidにも対応していますが、Androidの場合には音声読み上げアプリケーション「Notification App」を使えますので、スマートフォンに届くメール、SMS、LINEなどの今すぐ知りたい情報の通知を読み上げることが可能です。
ちょっと未来っぽくていいですよね。
デザインもシンプル&スポーティで、どんなウェアにも合わせやすいという特徴があります。カラーは4色ありますので、自分のモチベーションが上がりやすい色を選びましょう。
利用するときに1つだけ注意してもらいたいのは、歩行者の多い道路や歩道のない道路では絶対に利用しないということです。耳をふさいで走っていいのは、車やバイクなどは入り込まない場所だけです。
両耳を塞いで音楽を流すと、後ろから車が来ているのに気づかず、接触してしまう可能性もあります。想像しただけで、どれくらい危険なのか分かりますよね。
もちろん、それはパイオニアのE6wirelessに限ったことではなく、耳をふさぐタイプのイヤホンすべてに言えることです。公園のように確実に安全な場所で使うアイテムだということは忘れないようにしましょう。
そんなパイオニアのE6wirelessですが、いきなり購入するにはちょっと勇気がいるかもしれません。音にこだわりたい人なら、気に入った音が出ているのか購入前に試してみたいですよね。
そういう人のために、秋葉原で先行展示が開催されています。気になるというランナーさんは、ぜひ実際に音を鳴らして、自分の好きな音がでるのか、自分の耳に合うのかを確認してみてください。
日程:2019年4月16日(火)より
場所:東京都千代田区神田須田町1-25-4 mAAch ecute 神田万世橋内 「ONKYO BASE」
パイオニア「E6wireless」製品概要
型式 | 密閉型ダイナミック |
ユニット口径 | φ8mm |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20000Hz |
質量 (コード除く) | 19g |
付属品 | イヤーチップ(シリコン) S/M/L マイクロUSBケーブル コードアジャスター |
COLOR | YELLOW (Y) BLACK (B) PINK (P) BLUE(L) |
電池持続時間 | 最大6時間(音楽再生時間含む) |
充電時間 | 約1.5時間 |
電源 | DC3.7 V 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
通信方式 | Bluetooth®標準規格 Ver.4.2 |
出力 | Bluetooth®標準規格 Power Class 2 |
最大通信距離 | 見通し距離 約10m |
使用周波数帯域 | 2.4 GHz帯(2.4000 GHz ~ 2.4835 GHz) |
変調方式 | FHSS |
対応Bluetooth®プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
対応コーデック | SBC |
対応コンテンツ保護 | SCMS-T方式 |
マルチペアリング | 最大8台 |
商品サイト
https://pioneer-headphones.com/japanese/sports/e6wireless.html