リピーター続出で人気急上昇中!「第6回 はが路ふれあいマラソン」

はが路ふれあいマラソン
はが路ふれあいマラソン

関東圏のマラソン大会はなぜか低評価が多く、高評価のマラソン大会の多くが西日本に集まっています。そんな中で2018年RUNNETのランキング2位と奮闘しているマラソン大会が栃木県にあります。

「はが路ふれあいマラソン」は、魅力的すぎるということで、リピーターが続出しているマラソン大会です。いったいどこにそのような魅力があるのか、はが路ふれあいマラソンについて詳しくご紹介します。

目次

はが路ふれあいマラソンの特徴

はが路ふれあいマラソンの種目はフルマラソンのみで、コースの高低差は約75mですので、比較的フラットに設定されています。1市4町をぐるっと回るコースになっていますので、折り返し地点がなく走りやすくなっています。

とはいえ、小さなアップダウンはありますので、15〜25kmの区間をいかにしてペースを維持するか、マラソンセンスが問われるコース設定になっています。ペース配分を間違えなければ、自己ベストに近い記録が出る可能性もあります。

ただし、気温が低すぎるという問題があります。この時期の栃木の気温を考えるとスタート時には4℃前後、ゴールをする時間でも10℃に達しない可能性があります。まだ寒さに体が慣れていない人は、低体温症のリスクがありますので、長袖シャツかアームバンドなどの使用をおすすめします。

この大会が高い評価を受けているのが、あちこちで聞ける太鼓による沿道での声援と、ホスピタリティの高さです。目の肥えた関東のランナーの心をつかむ仕組みがいくつもあり、例えばコインロッカーは100円かかりますが、入口で100円玉をもらえます。

エイドのフードも充実してて、食べすぎてしまって走れなくなったというランナーもちらほら。でも、私設エイドも含めてそれくらい魅力のあるエイドが用意されているとのこと。

はが路ふれあいマラソンは、このようなランナー目線でのサービスがしっかりとしており、参加者数も2500人に絞っているので、スタート前の渋滞もほとんどありませんので、ノンストレスで楽しめます。

足りないものは何もないのに、経験したことのないサプライズがいっぱい詰まっているのがはが路ふれあいマラソンです。

エントリーは先着順で、注目度も集まっていることもありますので、興味があるというランナーは、できるだけ早めにエントリーしちゃいましょう。2019年を締めくくるのに相応しい大会ですので、年内のレースが決まっていないランナーさんは要チェックです。

はが路ふれあいマラソン旅ランの楽しみ方

はが路ふれあいマラソンは前泊するかどうかで、旅ランとしての楽しみ方が変わりますが、おすすめプランは次のようになります。

前日:真岡鉄道のSL乗車→久保記念観光文化交流館
当日:マラソン→宇都宮餃子で打ち上げ

前日はSLで真岡駅に向かい、日中はのんびり真岡の街を散策したり、レンタサイクルでサイクリングを楽しみましょう。宿泊も真岡駅周辺にしておくと、翌朝の大会シャトルバスにすぐに乗り込めて便利です。

真岡鉄道SL
久保記念観光文化交流館
SLキューロク館
真岡木綿会館

このように楽しめるスポットはいくつもあります。ただ、レース前日は消耗しないのが1番です。2〜3箇所に絞ってあまり動き回らないことをおすすめします。

レース前日に軽く飲みたいなら「あらかると」「海岬」がおすすめです。どちらも居心地がよく味もいいと地元の人に人気のお店です。

レース後は宇都宮餃子がおすすめですが、いろいろな味を楽しみたいという人は、餃子テーマパーク「来らっせ」に行きましょう。宇都宮の有名店が5つ集まって、それぞれの個性的な餃子を楽しめます。

お土産はマラソン会場で周辺値域の特産品を集めて販売していますので、そちらで探しましょう。

各駅に向かうシャトルバスは13:00から17:00まで運行していますので、シャワーではなくしっかり汗を流したい人は、井頭公園の南にある真岡井頭温泉(一般730円)がおすすめです。

過去大会のおすすめレポート

福 耳 東 風 | ふくみみとーふー
2018 はが路ふれあいマラソン, Realization of the resolution (自分備忘録を兼ねているので長いです) 2018年初の抱負の登山とフルマラソンを制覇するため、申し込みしました

ランニングノート
第5回 はが路ふれあいマラソン その1
第5回 はが路ふれあいマラソン その2

NO RAIN NO RAINBOW
箇条書きで振り返る【はが路ふれあいマラソン】

日本と世界のマラソン
2016はが路ふれあいマラソン

はが路ふれあいマラソンアクセス&宿泊

はが路ふれあいマラソンはナンバーカードが事前送付ですので、前泊の必要はありません。このため、都内から新幹線を使えば日帰りでの参加も可能です。

大会会場の井頭公園までは、大会専用送迎バスが出ています。マラソンのスタート時間が9時33分ですので、最終のバスでも十分に間に合います。

JR宇都宮駅東口:6:30~8:00(約40分)
真岡鉄道真岡駅西口:6:40~8:25(約15分)

都内から日帰りは可能ですが、できれば前泊して栃木を楽しんでもらいたいところです。宿泊先は食を楽しみたいなら宇都宮、SLに乗りたいなら真岡がおすすめです。大会前日にも10:35下館発のSLが走りますので、そちらを利用して真岡周辺のホテルまで移動しましょう。

宇都宮はホテルがいくつもありますが、条件のいいホテルはすぐに埋まってしまいますので、楽天トラベルなどを利用して早めに予約しておきましょう。費用を少しでも抑えたいという場合には、ザ・グランドスパ南大門のレストルームやカプセルホテルがおすすめです。

大会詳細情報

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