日本一高い超高層ビル「あべのハルカス」 で毎年開催していた『Vertical World Circuit大阪大会 HARUKAS SKYRUN』ですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、現地での開催は行われません。その代わりに、参加者全員の累積標高によって宇宙空間を目指すというチャレンジが行われます。
16日間の開催期間中の目標は1500m。期間中に目標を達成した人の中から、Jaybird TARHAなどの豪華副賞が抽選で当たるなど、参加者にもメリットのある内容になっています。参加費は無料でランニングアプリの「STRAVA」を使っての開催となります。
坂道トレーニングは効果的なトレーニング方法のひとつですので、練習も兼ねてみんなで宇宙空間を目指してみませんか?
参加者全員で宇宙空間を目指すチャレンジ
高さ288m、総数1610段を駆け上がるハルカススカイラン。今年は新型コロナウイルスの影響で大会そのものは開催できませんが、階段垂直マラソンを愛するランナーのためにハルカススカイラン実行委員会が、人類史上かつてない挑戦を掲げました。
参加者は16日間で1500mの標高を獲得し、すべての参加者が獲得した標高を累計して宇宙空間を目指そうというものです。宇宙空間までの距離は100km。1人でその距離を駆け上がるにはあべのハルカスの階段を347回も上がらなくてはいけませんが、大勢の参加者がいれば宇宙空間は思ったよりも近くにあります。
カーマン・ライン:100km
宇宙ステーション:400km
静止衛星:36,000km
月:384,400km
さすがに月まで到達するのは難しそうですが、24,000人の参加で静止衛星にまでは到達します。世界中のランナーが協力し合えば不可能な距離ではありません。自分だけでは難しいことも、みんなで力を合わせればやり遂げられます。1500mだって、1日100m上がれば15日で達成できます。
走る場所は階段でもいいですし、紅葉が美しいトレイルもいいかもしれません。ハルカススカイランの苦しさを思い出しながら駆け上がるもよし、世界中で走っている階段ランナーを思い浮かべながら、毎日コツコツ積み重ねるのもよし。自由なスタイルで楽しみましょう。
計測はランニングアプリのSTRAVAを利用しますので事前に登録が必要になります。STRAVAそのものもランニングのログを残したり、そのログをシェアして他のランナーと繋がったりするのにとても便利なアプリですので、ぜひこの機会にSTRAVAを活用してみましょう。
別途エントリーで豪華副賞が抽選で当たる
2020 Vertical World Circuit 『HARUKAS SKYRUN BEYOND』のエントリーはSTRAVAで行いますが、抽選で当たる豪華副賞を手にするには、HARUKAS SKYRUN BEYONDのサイトで別途エントリーが必要になります。申し込みにはSTRAVA IDが必要になりますので、まずはSTRAVAでエントリーしましょう。
・Jaybird TARHA:3名
・大阪⇆釜山 無料乗船券 デラックススイート:3名
・ワールドマスターズゲームズ2021 スフラぬいぐるみ:10名
※副賞への応募締切は 11/30(月)まで
※副賞のエントリーは国内在住限定
HARUKAS SKYRUN BEYOND 参加方法
- STRAVAアプリをダウンロード(無料)
- STRAVAでアカウントを作成
- STRAVAのチャレンジからエントリー
- 実施期間中にランニング累計獲得標高1500mを達成
- STRAVAで公開
エントリーページ
https://www.strava.com/challenges/harukasskyrunbeyond
※計測はSTRAVAアプリでもGPSランニングウォッチでも構いません
※公開範囲が「全員」に設定されている記録のみがチャレンジの対象
開催概要
今年は現地開催ではなく、参加者の好きな場所どこからでも参加できるスタイルでの開催になります。開催期間中に累計獲得標高1500mを目指して走りましょう。
2020 Vertical World Circuit 『HARUKAS SKYRUN BEYOND』 | |
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開催日時 | 2020年11月8日(日)~11月23日(月・祝) 16日間 |
エントリー期間 | 2020年11月1日~11月7日 |
エントリーURL | https://www.strava.com/challenges/harukasskyrunbeyond |
参加費 | 無料 |
会場 | 自由 |