今年の秋に開催予定の東京マラソン2021。すでにランナーの募集(抽選)は終わっていますが、大会を支えるボランティアは現在まだ募集中。こちらも先着ではなく抽選ということですが、例年ですとこちらも狭き門。ただ、いつもよりも応募が少ないことが予想されます。
ということはボランティアという形であれ、東京マラソンに関わることができるチャンスでもあります。ボランティアを体験することで、ランナーとしての幅が広がるはずです。いつもとは違う景色でマラソン大会を楽しむ。そんな1日を過ごしてみませんか?
東京マラソンボランティアの役割
東京マラソンはとても規模の大きなマラソン大会ですので、ボランティアの役割も幅広くなっています。大会受付での本人確認やナンバーカード引換え、ランナーの誘導から始まり、エイドでの給水・給食のサポート、フィニッシュ後の誘導まで、ボランティアがいなければ東京マラソンは成立しません。
主な役割
● ランナーへの給水・給食
● コース(沿道)の管理
● スタート・フィニッシュ会場でのランナーサービス
● 会場誘導
● 車いすランナー対応
● 東京マラソンEXPO 2021(ランナー受付)でのナンバーカード引換え
ボランティアはリーダーサポート、リーダー、メンバーという体制で行われ、初めてボランティアに参加する場合には「メンバー」となり、10〜20人のメンバーを1班としてリーダーがまとめるグループで活動を行います。現場での指示はリーダーが的確に出してくれるので、未経験者でも安心して参加できます。
東京マラソンボランティア申し込みの流れ
- 東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブVOLUNTAINERに会員登録
- ボランティアメンバーエントリー(5月25日から6月13日)
- エントリー結果通知(8月上旬)
東京マラソンのボランティアに参加するには、まず東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブVOLUNTAINERに登録する必要があります。初めてボランティアに参加するという人は、まずは会員登録を行ってから、ボランティアメンバーにエントリーしましょう。
「申し込みしたけど指定された日の都合が悪くて参加できない」とならないように、エントリーでは参加日を指定して申し込むようになっています。自分の都合のいい日を選んでください。
東京マラソンEXPO 2021(ランナー受付)
・10月14日(木)
・10月15日(金)
・10月16日(土)
東京マラソン当日
・10月17日(日)
8月上旬にエントリー結果と活動ブロックの通知されます。詳細な活動内容については9月下旬に決まるとのこと(活動内容はVOLUNTAINER事務局が指定し)。自分の希望する活動内容にならない可能性もありますが、どこに配置されてもサポートできることには変わりありません。
ちなみに、ボランティアウェア・キャップなどが大会から支給されますが、今年は昨年未使用となった2020年モデルのものを一部再利用するとのことです。2020年の文字が入っているウェアを「間違っている」と言ってSNSなどにアップしないように注意してくださいね。
募集要項
開催期間 | 東京マラソンEXPO 2021(ランナー受付) 10月14日(木)~16日(土) 東京マラソン2021 10月17日(日) |
定員 | 7,500名 |
決定方法 | 抽選 |
支給物品 | ボランティアウェア キャップ 新型コロナウイルス感染症対策グッズ(マスク等) |
エントリー条件 | ● VOLUNTAINERに会員登録 ● 15歳以上(中学生は参加不可) ● 大会当日にエントリーは活動ブロックは第3希望まで選択 ● 事務局が指定した日時・場所・内容でボランティア活動が可能 ● 日本語以外を母語とする方は、日本語の日常会話と読み書きが可能 ● エントリー規約、感染症予防対策等に関する規約、参加規約に同意 |