ロード用のランニングウォッチやスマートウォッチは軽量化のために、強度がそれほど高くありません。トレイルランニングに使うとなると少し不安……というか、壊れてしまうと思うととても持っていけないですよね。だけどアウトドアで使えるランニングウォッチやスマートウォッチは高額で手が出ない。
そこでご紹介したいのがアウトドア用スマートウォッチ「Mibro GS Active」です。登山にも利用できる強度があり、高精度の位置測定も可能。それでいて18,800円というお手頃価格なので、高価格帯のアウトドアウォッチに手が出せないという人でも購入できます。
高い視認性を備えた高機能スマートウォッチ
「Mibro GS Active」は、世界的なスマートウォッチブランドとなったXiaomiのエコチェーンのひとつZhenshi Information Technologyが発売したアウトドア向けスマートウォッチです。日本でもリーズナブルかつ高性能を強みに展開しているXiaomi系列のブランドですので、信頼性は間違いありません。
ボディには強化プラスチックを採用しており、トレイルランニングでも安心して使える強度があり、さらには強い日差しの中でもしっかりと情報を読み取れるように1,000nitの輝度を誇るAMOLEDスクリーンを採用しています。一瞬の判断が求められるトレイルランニングにおいては、かなり重要な要素のひとつ。
そして都市部でのランニングにも対応できるように、5つの衛星測位機能(GPS・BDS・GLONASS・GALILEOGPS・QZSS)を搭載しています。もちろん運動分析も可能で、自分の走りを客観的に分析し、効率のいい走りを手に入れるためのサポートをしてくれます。
地磁気センサーや高度気圧計まで搭載して18,800円ととても魅力的な価格設定になっていますが、GPSモードで15時間使用可能というのが、Mibro GS Activeを選ぶうえでの重要なポイントになります。たとえば100マイルレースや100kmのレースでは使用時間が足りなくなります。
そのようなロングトレイルを走る場合には、やはりそれなりの価格帯のアウトドアウォッチを選ぶ必要がありますが、週末にトレイルに出かけたり、半日で終るトレイルレースに参加するくらいなら、Mibro GS Activeでもまったく問題ありません。
睡眠管理など一般的なスマートウォッチが備えている機能も搭載されており、健康管理もきちんとできるというのもMibro GS Activeの強みになります。今シーズンからトレイルランニングを始めたいけど、高額なアウトドアウォッチは手が出ないという人の入門機としてもおすすめです。
Mibro GS Active 商品概要
価格 | 18,800円(税込) |
カラー | ブラック ホワイト グレー ゴールド |
サイズ | 約47×47×11.8mm(心拍ベース除く) |
重量 | ナイロン:約41g シリコン:約51.5g(バンド含む) |
ボディ素材 | 強化プラスチック |
バンドサイズ | 長さ:約268mm 幅:22mm |
耐水性グレード | 5ATM |
ディスプレイ | 1.3インチAMOLED |
PPI | 277 |
解像度 | 360×360 |
センサー | 光学心拍数センサー 血中酸素レベル測定センサー 加速度計 ジャイロスコープセンサー 地磁気センサー 高度気圧計 |
測位システム | GPS Beidou GLONASS Galileo QZSS |
接続 | Bluetooth 5.3 |
スポーツモード | 150種類 |
健康モニタリング | 心拍数 血中酸素レベル 睡眠 |
バッテリー容量 | 400mAh |
バッテリー持続時間 | 最大20日間(標準使用) 最大15時間(GPS使用) |
充電方法 | マグネット式充電ケーブル |
セット内容 | 時計本体(純正バンド含む) 交換用バンド×1 専用充電ケーブル ユーザーマニュアル |
対応デバイス | Android 5.0以上 iOS10.0以上 |
アプリ | Mibro Fit |