
マラソン大会の多くが「点」であり、それぞれの大会が他の大会と応援関係にあっても、連携することはほとんどありません。それゆえにマラソン大会に個性が出るわけですが、ランナー側からするとチャレンジが「線」になりにくく、継続性を維持するのが難しいという課題があります。
そんな課題を解決し、マラソン大会を文化にしようという日本初のランニング・リーグ構想「R.LEAGUE(アール・リーグ)」が2026年1月に開幕しました。全国8都市、2年間で80レースが予定されており、ランナーはストーリーと継続性のあるチャレンジができるようになります。
全国8都市で予選大会「THE CHALLENGE RACE」を開催

ランニング・リーグ「R.LEAGUE」では、全国8都市で開催される予選大会「THE CHALLENGE RACE」を起点に、ポイントやチケットを積み重ね、2028年1月に開催予定の決勝大会を目指す、これまでにないリーグ型のランニング競技体験ができる仕組みになっています。
開催都市
- 札幌
- 東京荒川
- 東京豊洲
- 横浜
- 名古屋
- 大阪
- 神戸
- 福岡
ランナーは各都市の予選大会に出場することで、記録・順位に応じたワールドランキングポイントを基にしたR.LEAGUE独自のポイントの獲得と、開催地ごとに完走することでチケットを獲得します。
これらのポイントおよびチケットの獲得状況をもとに、一定の条件を満たしたランナーは、2028年1月に開催予定の都市型マラソンによる決勝大会へ進出できます。
1シリーズは2年制で、第1期は2026年〜2027年となります。
開催スケジュール
| 第1戦 | 2026.01.10(土) | 福岡 |
| 第2戦 | 2026.01.17(土) | 東京 |
| 第3戦 | 2026.01.18(日) | 豊洲 |
| 第4戦 | 2026.01.24(土) | 横浜 |
| 第5戦 | 2026.01.31(土) | 東京 |
詳細な開催スケジュールはR.LEAGUE公式サイトをご確認ください。
カテゴリー
トップアスリートから育成世代まで幅広く参加できるように、3つのカテゴリーに分かれています。
| R.LEAGUEプレミア | 大学生・実業団ランナーによるトップカテゴリー |
| R.LEAGUE | 一般ランナーを中心としたオープンカテゴリー |
| R.LEAGUEジュニア | 18歳以下を対象とした育成カテゴリー |
種目
予選大会ごとに開催される種目が異なりますが、基本的なラインナップは6種目あります。
- 1マイル
- 5km
- 10km
- ハーフマラソン
- 30km
- 42.195km
短い距離や30kmなどもあるため、ランニング初心者でも参加しやすく、また本命レースに向けての調整も兼ねて出場することも可能です。嬉しいのは、現時点では大会開催5日前までエントリーできるという点です。他のマラソン大会のように、何ヶ月も前からエントリーする必要がありません。
参加方法
「THE CHALLENGE RACE」はシリーズ戦になるため、参加するにはまず選手としてR.LEAGUE公式ホームページで登録する必要があります。登録は無料で、参加するレースごとに参加費を支払います。
登録者には個別のアカウントが付与され、予選大会の結果、ポイント・チケットの獲得状況、次レースの案内などをR.LEAGUE公式ホームページ内で確認できます。
R.LEAGUE公式ホームページ
https://rleague.jp
R.LEAGUEのカテゴリー構成
R.LEAGUEのカテゴリーは3つあり、ランナーの属性によって登録するカテゴリーが異なります。3つのカテゴリーについて詳しく見ていきましょう。
R.LEAGUEプレミア【トップカテゴリー】

R.LEAGUEプレミアは、大学生および実業団ランナーを対象としたトップカテゴリーで、チーム単位で順位を競うリーグです。
- 全国8都市の予選大会における2年間の獲得ポイント
- 決勝大会で獲得したポイント
これらを合算し、チームの最終順位を決定します。
現在、箱根駅伝への出場や上位進出を目指す大学チーム、ニューイヤー駅伝出場クラスの実業団チームなど、国内トップレベルのチームが参画しており、今後も参画チームを随時募集しています。
R.LEAGUE【一般ランナーカテゴリー】

R.LEAGUEの中核となるカテゴリーであり、全国の一般ランナーを対象とした個人競技リーグです。
- ポイントによるランキング評価
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各予選大会では、記録に応じてポイントが付与され、一般ランナーカテゴリーにおける総合ランキングおよび年代別ランキングが集計されます。ポイントは大会ごとに積み上がり、リーグ期間を通じて累積していきます。
- 出場・完走を評価する「チケット獲得制度」
-
一般ランナーカテゴリーでは、速さだけでなく「出場し、完走すること」そのものを評価するチケット獲得制度を導入しています。
- 予選大会に出場し完走することでチケットを獲得
- 4都市以上に出場:決勝大会出場権を獲得
- 8都市すべてに出場(8都市制覇):決勝大会「招待選手」として出場
- 決勝大会で最終順位を決定
-
予選大会で獲得したポイントやチケットをもとに決勝大会へ進出し、決勝大会の結果をもって、総合および年代別の最終順位を決定します。各カテゴリーで表彰および賞金を授与します。
- 無料リーグ登録による「挑戦の可視化」
-
ランナーはR.LEAGUEに無料登録することで、自身の状況をオンライン上で確認できます。
- 各予選大会のリザルト
- 獲得ポイント
- 総合/年代別ランキング
- チケット獲得状況
- 決勝大会出場可否
R.LEAGUEジュニア【育成カテゴリー】

R.LEAGUEジュニアは、18歳以下・15歳以下のランナーを対象とした育成カテゴリーです。1年ごとにランキングを集計し、順位を決定します。
将来的に世界で活躍する次世代ランナーの育成、トップカテゴリー選手と一緒に走ることの体験価値の創出を行います。

チェアマン 八木勇樹氏 コメント

ランニングは、健康維持・増進、競技力向上、自己効力感の向上、コミュニティ形成など、多様な目的のもと、誰もが気軽に取り組めるスポーツです。
一方で、ランニングを続ける理由やモチベーションは人それぞれであり、その在り方は時とともに変化します。R.LEAGUEは、速い人だけでなく、挑戦し続けること、楽しみながら走ることも含め「すべてのランナーが主役になれるリーグ」を目指しています。
多様なランナーの挑戦が物語となり、その積み重ねが社会や地域の価値へとつながっていく。日本から新しいランニング文化を創っていきます。
R.LEAGUE 概要
| 名称 | R.LEAGUE(アール・リーグ) |
| 予選大会 | THE CHALLENGE RACE(全国8都市) |
| 決勝大会 | 2028年1月(予定) |
| 登録料 | 無料 |
| 主催 | 株式会社OFFICE YAGI |
| HP | https://rleague.jp |
| 公式Instagram | https://www.instagram.com/r.league_official |
| 公式X | https://x.com/r_league_jp |
| 公式Facebook | https://www.facebook.com/rleague.jp |
