競争から共走へ「PARACUP2018～未来につなぐ・つながるTASUKI～」

2018年2月7日

なかなかチャリティ文化が根付かない日本において、チャリティーマラソンとして今年で14回目の開催となるのがPARACUP2018です。多くの参加者がその理念に共感しながらも、それにとらわれすぎることなく春の河川敷を駆け抜けます。

ここではそんなPARACUP2018の魅力や特徴についてご紹介します。これまで興味はあっても、なかなか出られなかった人は、ぜひ参考にしてください。

PARACUP2018の特徴

PARACUPはチャリティーランニング大会です。チャリティーといっても、よくある募金を集めて支援するというものではありません（もちろんそういう一面もありますが）。

もしあなたの目の前の人が笑顔でいたら、つられて自分も笑顔になったりしませんか？家族が笑顔で全力を尽くしている姿を見たら、心にグッとくるものがありますすが、その後はやっぱり笑顔になりますよね。

それを見た他の人がやっぱり笑顔になります。

PARACUPではそんな笑顔の連鎖を作り出すための大会です。号砲とともにタイムを競い合うという参加者もいないわけではありません。でもそれも、全力で駆け抜ける姿を子どもたちに見てもらうことで、「自分も頑張ろう」という気持ちに繋がります。

ここには競争はなく、あるのは共に走るという「共走」だけです。自分が走ることで、誰かが笑顔になると信じて一歩を踏み出せば、いつも以上の走りをすることができます。

しかもPARACUPは昨年から、リレーマラソンの種目ができたことで、仲間と力を合わせるという面白さも加わりました。タスキをつなぐ重さは、箱根駅伝の選手じゃなくても、ランナーなら多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。

「自分のためではなく誰かのために全力を尽くす」

そういう経験というのは、日常生活の中ではなかなか味わえませんよね。忙しい日々の中で、どうしても自分の利益になることを優先しがちな私たち。でも、リレーマラソンなら、繋がれたタスキの重さを感じて、誰かのために頑張れます。

もちろんチャリティー関連のブースもありますし、美味しいごはんを販売しているブースもあります。春の開催ですので、家族みんなで参加して、河川敷でのんびりランチというのもおすすめです。

今年はたくさんの風船がPARACUPの会場を埋め尽くすそうです。参加者が風船を付けて走ることもできるのだとか。これまでにない興味深い取り組みですよね。これまでに参加したことがある人も、今年はちょっとウキウキした気分で楽しめるはずです。

種目はリレーマラソン・10km・5km・親子RUN・キッズRUNの5種目です。リレーマラソンは午後からの開催ですので、10kmや5kmを走った後に、ラン仲間でのリレーマラソンに参加ということも出来ます。

鹿島田駅周辺は打ち上げに使えるお店もありますので、仲間と一緒ならとても充実した1日を過ごせるはずです。「チャリティーはちょっと苦手」なんてこと言わずに、全力で楽しむために参加してみましょう。

暖かい春の陽射しの下、笑顔あふれるマラソン大会で、ココロの充電してみませんか？

PARACUP公式サイト
http://www.paracup.info

09:10　10km RUN
10:40　5km RUN
11:45　親子RUN
12:05　キッズRUN
12:30　リレーマラソン（3時間）

パラカップの開催される川崎市古市場陸上競技場は、JR南武線鹿島田駅から徒歩16分のところにあります。会場周辺のコインパーキングなどは限られていますので、公共機関を利用しての参加がおすすめです。

遠方からの参加の場合は、川崎駅周辺への宿泊がおすすめです。スタート時間がそれほど早くありませんので、神奈川県内や都内であれば、スムーズに移動できますので、使い慣れた宿泊施設でも問題ありません。

ただし、春は人の動きが多く、条件のいい宿泊先などはすぐに埋まってしまう可能性があります。楽天トラベルなどで早めに確保しておきましょう。

エントリー受付期間：2017年12月1日（金）10:00～2018年3月4日（日）
エントリーサイト：MSPO / SportsnaviDo

PARACUP公式サイト
http://www.paracup.info

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