箱根駅伝・大学駅伝がもっと面白くなる!原晋監督「最前線からの箱根駅伝論監督就任20年の集大成」

ビジネス社から、青山学院大学駅伝チームの原晋監督著書となる新刊『最前線からの箱根駅伝論 監督就任20年の集大成』が発売いされました。本書は、“駅伝の最前線”で指導者として活躍する原晋監督が「駅伝の本質的な在り方」について鋭く切り込んでいく一冊です。

駅伝本来の在り方、今おかれている状況や立ちはだかる課題、それに対しての提言と未来展望、駅伝の育成方法やスポーツ観戦としての駅伝の見どころに至るまでをまとめています。そして今まで触れられなかった箱根駅伝最大のタブー、「関東学連の闇」にも原監督の書籍として初めて深く切り込んでおり、駅伝好き必読の1冊になります。

目次

今まで触れられなかった“駅伝界の大タブー”に切り込む1冊

駅伝やマラソンはテレビでの視聴率が高く、箱根駅伝は毎年30%前後の視聴率になるほど人気があり、しかもランナー人口は増えているにもかかわらず、なぜか日本の長距離界は世界から遅れを取っている状況にあると語る青学の原晋監督。

そういった問題に関して、原監督は、「日本の陸上はもっと強くなれる。そして、駅伝ももっと面白くなれる」としつつ、一方でクリアすべき「山」があり、それを阻む「闇」があるとしています。

それが、箱根駅伝における「関東学連の闇」、陸上長距離における「日本陸連の闇」です。闇とは何か。原監督が関東学連の闇の一例として挙げるのが、予選会までわずか1年3ヶ月というタイミングで決まった「箱根駅伝の1回限りの全国化」。

さらに予選会の2カ月前に突如決定された「関東学生連合チームの廃止」。いずれも加盟団体である各大学に対して何の議論もなく決められました。本来各大学も意見を言う権利があるはずですが、密室談合のようなやり方で進められ、現場の意見は反映されていません。

こういった「闇」について、原監督はX(Twitter)で再三伝えていますが、本書では初めてそのテーマについてより深く掘り下げ、自身の考えを表明しています。いったいどのような闇が駅伝をつまらなくし、日本長距離界の成長を止めているのか、大学駅伝の実態を知りたいという人に読んでもらいたい1冊です。

その反面、「闇」があるからこそ、希望の「光」が見えてくるのもまた事実。それを読者と一緒に考え、議論し、良い形に変えていきたい。そんな想いが詰まった1冊です。読めばより深く駅伝が理解でき面白さが増し、レースの見え方も変わってきます。駅伝ファンもマラソンファンも秋の夜長に手にしてみてはいかがでしょう。

著者・原晋監督コメント

節目の監督就任20年目に、こちらの本を出版いたします。箱根駅伝の光と影、組織の闇、さらには箱根駅伝の未来について、原独自の目線で大きく語っています。

他の人はズバリと自分の意見を言わず、ただやってきたことだけを述べるスポーツ選手が多い。また、立場のある人は当たり障りのないことしか言わない人がほとんど。一方、私は自分の箱根駅伝に対する想いを熱量を込めてこの本で述べております。

スポーツを愛する人のみならず、ビジネスを行っている皆さんも、必ずや、生かされる本となっています。一度手に取ってご覧ください。

書籍概要

著者:原晋
タイトル:『最前線からの箱根駅伝論監督就任20年の集大成』
発売日:2023年11月4日
本体価格:1,650円(税込)
発行元:ビジネス社
書籍公式X(旧Twitter):https://twitter.com/ekidenmiraihara
Amazon販売ページ:https://amzn.to/3u4NiI3

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