海洋プラスチック汚染の環境問題に対する意識を高めるため、アディダスと海洋環境保護団体「PARLEY FOR THE OCEANS」が2017年にスタートした「RUN FOR THE OCEANS」。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により中止となりましたが、今年は様々な形で開催されることが発表されました。
基本となるイベントは「走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスとパーレイが回収する」という新しい試みで、全世界で500万人の参加を目指して開催中です。ランニングアプリを使って簡単に参加できますので、開催期間中に参加してみませんか。
走れば走るほど海がきれいになる
ランニングのチャリティイベントは「走った距離だけスポンサーが寄付」というものが一般的ですが、それだと具体的に何が改善されるのか分かりづらいですよね。このため寄付だと走るモチベーションにもつながりにくいのが実情。だったら、もっと具体的にランニングが環境保護に直結させよう。
そんなやりとりがあったかどうかはわかりませんが、今年の「RUN FOR THE OCEANS」はとてもシンプルです。「走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスとパーレイが回収する」。あなたが走れば走るほど、海から海洋プラスチックごみが減ります。
1人の走行距離は少なくても、世界中500万人のランナーが走れば、とてつもない量の海洋プラスチックごみを減らすことができます。私たちのランニングが海をきれいな状態に戻し、次の世代に美しい地球を引き継いでいくことができるわけです。
参加方法はとても簡単。ランニングアプリの「アディダス ランニングアプリ」や「Strava」でチャレンジに参加するだけ。あとはいつもどおり走ってログを残すだけで、海からどんどんと海洋プラスチックごみが消えていきます。ぜひ、あなたの1kmを海洋環境保護に役立ててください。
■RUN FOR THE OCEANS 実施概要
開催期間:2021年5月28日(金) ~ 6月8日(火)
参加方法:「アディダス ランニングアプリ」や「Strava」でチャレンジに参加
アディダス ランニングアプリ URL:https://adirun.app/pSjb
RUN FOR THE OCEANSについて:https://adidas.jp/runfortheoceans/
ULTRABOOST 21 PRIMEBLUE
海洋プラスチックをアップサイクルしたPARLEY OCEAN PLASTICを50%以上使用した素材「PRIMEBLUE」。その「PRIMEBLUE」をアッパーに採用したULTRABOOST 21 PRIMEBLUEが下記店舗で発売中です。地球に優しいだけでなくデザイン性にも優れた1足。
ジョグやリカバリーラン、そして普段履きにも利用できるランニングシューズですので、この夏の走り込み用シューズが欲しいという人は、「PARLEY FOR THE OCEANS」に合わせて購入してみてはいかがでしょう。
サイズ展開:24.0- 31.0cm
自店販売価格:24,200円(税込)
■取扱店舗一覧
・adidasアプリ
・アディダス オンラインショップ:https://adidas.jp/ultraboost21
・アディダス ブランドセンター :RAYARD MIYASHITA PARK, SHIBUYA
・アディダス ブランドコアストア:新宿店、大阪店、ららぽーと愛知東郷店、その他各店
渋谷をきれいにするSHIBUYA 530 CHALLENGE開催
アディダスは渋谷区とともにスポーツを通じた環境保全活動を行っています。その一環として、走りながらゴミを拾う“プロギング”を「ゴミゼロの日(5月30日)」より渋谷区内でadidas Runners Tokyoとともに実施します。
プロギングを通じて走った距離をRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントし、さらに渋谷の街がゴミゼロになるのを目指します。
開催日時:2021年5月30日(日) 11:00~17:30
開催場所:アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK 及び 渋谷区全域
参加方法:アディダス ランニングアプリからエントリー
※新型コロナウイルスの感染対策を行ったうえで、個人ランでの参加をお願いいたします
アディダスとパートナーが行うチャレンジ
今年のRUN FOR THE OCEANSでは、アディダスとパートナーが協力して様々なチャレンジを行います。
JFA 2021 CHALLENGE(日本サッカー協会 / サッカー日本代表)
アディダスと日本サッカー協会(JFA)が、選手・スタッフ・サポーターなど日本のサッカーファミリーと一丸となって、期間中の合計走行距離2,021km達成に挑みます。代表選手が実際に試合を通じて走った距離、ボールパーソンが走った距離がRUN FOR THE OCEANSに加算されます。
また日本代表サポーターは、アディダス ランニングアプリ内に設けられた「サッカー日本代表」グループに参加することで、自身がランニングした距離をJFA 2021 CHALLENGEへと追加できます。
J.LEAGUE 530 CHALLENGE(Jリーグ)
2021年5月30日に開催される明治安田生命J1リーグ・第17節の9試合にて、実際に試合を通じて全選手および全審判団が走った距離が特別にRUN FOR THE OCEANSの走行距離(©J STATS)としてカウントされます。また計測期間中、Jリーグ担当審判員のみなさんが行う日々のランニングやトレーニングを通して、合計530kmの達成を目指します。
YOKOHAMA 530 CHALLENGE(横浜F・マリノス)
2021年5月30日に開催される明治安田生命J1リーグ・第17節では、実際に横浜F・マリノスの選手たちが試合を通じて走った合計走行距離が、特別にRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされます。
横浜F・マリノスサポーターは、アディダスランニングアプリ内に設けられた「横浜F・マリノス」グループに参加することで、自身がランニングした距離をYOKOHAMA 530 CHALLENGEへと追加し、選手たちと共に530kmの達成に挑むことができます。
AOGAKU CHALLENGE(青山学院大学 陸上競技部)
アディダスと青山学院大学 陸上競技部は、パートナーシップ契約により日々のトレーニングを通じてRUN FOR THE OCEANSに参加します。計測期間中の練習やレースでの走行距離が全てRUN FOR THE OCEANSの走行距離としてカウントされます。
大学駅伝シーンに様々な変化をもたらしてきた青山学院大学がプラスチックゴミ ゼロの未来を目指して走ります。