ランニングウォッチはとにかく軽いものがいい。そんなランナーにおすすめのランニングウォッチ「COROS PACE 2」が、クラウドファンディングのMakuakeに登場しました。その重さわずか29gという超軽量モデルで、稼働時間は30時間、トラックでの計測にも使える高性能ランニングウォッチです。
ただ、聞いたことがないメーカーなので、いろいろと不安があるかもしれません。そこでここでは「COROS PACE 2」がどのような機能を持っているのか、その特徴や魅力を詳しくご紹介していきます。
COROSブランドについて
まずはCOROS PACE 2を製造しているCOROS(カロス)についてご紹介します。COROSは高性能スポーツウォッチ開発メーカーです。2014年創業で本社はアメリカとなっていますが、そもそもは广东高驰运动科技有限公司という中国資本のブランドです。
最近は中国メーカーがアメリカに進出して、そこから展開するというケースが増えてきましたが、COROSもその中のひとつです。ユーザーの累計は6万人以上ということですので、かなり小さい規模ではありますが、機能性の高さを追求し、さらにリーズナブルな価格でアイテムを提供してくれます。
とにかく軽さを追求したいランナー向け
COROS PACE 2は他社のランニングウォッチと同様の機能があります。最新モデルのように睡眠管理もできますし、Stravaとの連携も可能です。マラソンに必要な機能はすべて含まれており、データ収集も含めて、使い始めてから困ることはほとんどありません。
ただ、COROS PACE 2の魅力はそこにあるのではなく、なんといってもその軽さこそ強みになります。ナイロンバンドを使った場合には、なんと29gしかありません。これは100円玉6枚分にしかなりません。試しに手元にある100円玉を手首に乗せてみてください。その軽さを実感できるはずです。
たった10〜20gくらいの差ですが、ランナーはそのたった10〜20gが気になるもの。きっとCOROS PACE 2を使うとその軽さの魅力の虜になるはずです。
気をつけてもらいたいのは、クラウドファンディングの性質上、入金してもすぐに手元に商品が届くわけではありません。発送は2021年の4月末までを予定しているとのことですので、今シーズンのレースやトレーニングには使えません。来シーズンに備えてということになります。
ただし、クラウドファンディングで購入すれば、21%OFFで購入できます。通常価格が30,390円のところ、23,900円ですのでかなりお得です。すでに143人の購入があり、目標額は達成しており、あとは買うか買わないかを決めるだけです。
30時間も稼働しますので、24時間マラソンや100マイルレースでも使えます。業界初のトラックランモード搭載しており、400メートルトラックでの距離誤差はわずか数メートルしかありません。誤差換算で手動のストップウォッチと変わらないくらいの精度で測定できますので、トラック練習が多い人にもおすすめです。
サポートなどを考えると大手メーカーの方が安心ですが、みんなと違うものがいいというランナーや新しいものが好きというランナーは選択肢のひとつとしていかがでしょう。
COROS PACE 2商品概要
重量 | ナイロンバンド:約29g シリコンバンド:約35g |
GPS | GPS・GLONASS・QZSS |
バッテリー | 通常使用:20日 GPSモード:30時間 UltraMaxモード:60時間 |
防水 | 5ATM |
ディスプレイサイズ | 30.5mm |