きっと買わないのは知っていますし、買える人が限られているのもわかっています。でもフィットネスジムに置かれているランニングマシンと同等クラスのものが自宅に置けるとしたどうでしょう?毎月ジムに払っている会費を考えれば、決して無駄な買い物ではありません。
これまでにない最新テクノロジーが詰め込まれたトレッドミルがジョンソンヘルステックジャパンから発売になります。来週開催されるSPORTEC2020でも十期が展示されるということですので、自宅のトレーニング環境を整えたいという人はぜチェックしてみてください。
充実したコンテンツとオリジナルプログラム
今回ジョンソンヘルステックジャパンから発売されるトレッドミルはParagon XとOmega Zの2種類です。この2台にはあらかじめオリジナルプログラムが内蔵されており、短い時間で効率良く脂肪燃焼効果が期待できるインターバルトレーニングSprint8も搭載されています。
さらにバーチャルアクティブ機能では、ディスプレイに映し出される世界中の景色を疑似走行できます。単調になりがちなトレッドミルのランニングでも、きちんと最後まで走り切れるための工夫が詰まっており、せっかく購入したトレッドミルが置物になることはありません。
とはいえお高いんでしょ?と思うかも知れませんが、まったく手が届かない金額ではありません。現在、ビックカメラのオンラインショップに掲載されている価格は下記の通りです。
ビックカメラ価格
PARAGON X:396,000円(税込)
OMEGA Z:253,000円(税込)
安いとはいえませんが、まったく手が届かないわけではありませんよね。フィットネスジムに毎月1万円払っているなら、2〜4年でペイできます(フィットネスジムには他にも機器がありますが)。「今日は雨だから走れない」なんてこともなくなり、安定してトレーニングを行えるので走力アップにも繋がります。
私は……築30年の1Kアパートの2階暮らしなので、残念ながら床が抜けてしまうので買えません。高機能なトレッドミルも25万〜40万円程度で買えてしまうということだけ話のネタに覚えておいてもらえれば。
SPORTEC2020にて実機展示
2020年12月2日〜4日に東京ビッグサイト青海展示場で開催されるSPORTEC2020にて実機が展示されます。また2020年12月16日から販売予約を開始し、2021年1月中旬から発送開始予定となっていますので、気になるという人はまず SPORTEC2020でチェックしましょう。
SPORTEC2020は事前登録しないと有料になるのでご注意ください。
Paragon X
Paragon Xはエアトレイン・テクノロジーを搭載しており、エアー(空気)を調節することでランニングベルトのクッションの硬さを4段階に変更できます。これにより、トレッドミルでありながらトレイルを走っている感覚や、石畳を走っている感覚で毎日のトレーニングを楽しめます。
実際にアメリカやヨーロッパにあるトレイルに基づいて、硬さや傾斜が自動で変化するプログラムも用意されています。
本体サイズ | 206×97×147cm |
本体重量 | 125kg |
ベルト厚み | 2.2mm |
ランニング面 | 153×56cm |
衝撃緩和クッション | VRC+エアトレイン・テクノロジー |
傾斜 | 0-12%(0.5%単位) |
速度 | 0.8-20km/h(0.1km/h単位) |
ドライブモーター | 3.25CHP |
Omega X
Omega Xには心拍数とカラーライトを連動させるパルストレイン機能が搭載されています。従来の心拍数歩プログラムと違い、安静時心拍数の概念が取り入れられているため、自分の心肺機能や走力、スキルに合わせたトレーニングが行えます。
本体サイズ | 183×89×144cm |
本体重量 | 93kg |
ベルト厚み | 1.6mm |
ランニング面 | 140×53cm |
衝撃緩和クッション | VRC |
傾斜 | 0-12%(0.5%単位) |
速度 | 0.8-20km/h(0.1km/h単位) |
ドライブモーター | 3.0CHP |