RUNNING STREET 365の基本スタンスとしては、ランニングタイツなしで走れるようになるのが理想なのですが、そうはいってもいきなり走れる体が手に入るわけではありませんので、距離に不安があるという人は、慣れるまでランニングタイツを着用してもいいとは思います。
むしろランニングタイツを履くことで距離への不安がなくなるなら、積極的に活用してもらいたいところ。そんな長い距離を走ることコンセプトにしたランニングタイツ「METARIDE LONG TIGHT」がアシックスから2月上旬に発売されます。
従来品に比べひざへの負担を約4.9%軽減
「METARIDE LONG TIGHT」のコンセプトは「長く走る」ことです。ランニング初心者は長い距離を走るための十分な筋肉がないため、走行距離が長くなると腰が落ちやすく、どうしてもフォームが崩れてしまいます。これが膝への負担を高めてしまい、最終的には「膝が痛くてももう走れない」となります。
そのフォームを崩れないようにサポートするためにアシックスが開発したのが「METARIDE LONG TIGHT」です。アシックススポーツ工学研究所でランナーのひざ関節の動きと負担の関係を分析し、安定したフォームを維持するための最適なサポートを追求して作られました。
ひざ下にサポート力の高い生地をV字状に配置したことで、アシックスの従来品に比べ、着地時にかかるひざへの負担を約4.9%軽減しています。アシックスの従来品も高いサポート力で人気がありましたが、そこからさらに性能が上がっているわけです。
さらに骨盤まわりに高弾性生地を採用し、骨盤を前傾させながら腰の入ったフォームをサポートする独自の「コアバランス」機能を搭載されています。これらにより、腰高フォームのキープやひざ関節の動きをサポートし、楽に長く走れるようになります。
長く走ることで筋力アップ・心肺機能向上にも繋がりますので、「いつかフルマラソンを走ってみたい」という人のステップアップアイテムとしておすすめです。価格は税抜きで13,000円なので安くはありませんが、これはレベルアップへの投資です。もっと長くランニングを楽しみたいなら要チェックです。
ENERGY SAVING SERIESもアップデート
「METARIDE LONG TIGHT」の発売に合わせて、人気のENERGY SAVING SERIESも新モデルが2月中旬頃から発売になります。ENERGY SAVING SERIESは靴底前部にカーブを設けた「GUIDESOLE(ガイドソール)」を採用しており、少ないエネルギーで足を前に運べるランニングシューズです。
「METARIDE LONG TIGHT」とあわせて着用することでより高い効果が期待できますので、もっと長い距離を走ってみたい人は、ぜひランニングシューズも合わせて購入しましょう。
GLIDERIDE 2(グライドライド 2)
価格:16,000円(税抜)
対象:サブ4からフルマラソン完走を目指すランナー
靴底の接地面積を拡大し安定性を高め、独自開発のスポンジ材を厚めに搭載することでクッション性を高め、膝などへの負担を最小限に抑えてくれるランニングシューズです。
EVORIDE 2(エボライド 2)
価格:10,000円(税抜)
対象:サブ3からサブ4を目指すランナー
靴底の接地面積を拡大し安定性を高め、軽量のスポンジ材やメッシュを採用するなど軽さを追求したランニングシューズです。
METARIDE LONG TIGHT 商品概要
品名 | METARIDE LONG TIGHT | W'S METARIDE LONG TIGHT |
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品番 | 2011C109 | 2012C105 |
価格 | 13,000円(税抜) | |
カラー | パフォーマンスブラック パフォーマンスブラック×キャリアグレー フレンチブルー×マコブルー スモッググリーン×コイ | パフォーマンスブラック パフォーマンスブラック× デジタルグレープ ミッド ナイト×フラッシュコーラル |
サイズ | S、M、L、XL | S、M、L、XL |
素材 | 本体 ナイロン77%、ポリウレタン23% サポート部 ナイロン56%、ポリエステル27%、 ポリウレタン17% |
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生産国 | 中国 |