耳をふさぐことなく安全に音楽を楽しめるということで、ランニングに最適なAfterShokz骨伝導ワイヤレスヘッドホン「OpenMove」にエレベーションブルー、ヒマラヤンピンクの新色が登場しました。機能面でのアップデートはありませんが、選択肢が増えて4色展開になりました。
骨伝導ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルということで、価格は1万円以下に抑えつつも、特許技術をもとに開発されたPremiumPitch 2.0™ 骨伝導テクノロジーにより、ダイナミックステレオサウンドを実現し、骨伝導の弱点である低音もしっかりと聞き取れるおすすめのアイテムです。
耳をふさがないことで生まれる新しい音楽体験
骨伝導ワイヤレスヘッドホンは骨伝導で音を伝えるので、耳をふさぐことがありません。だから、ランニング中に使っても周りの音を普通に聞き取ることができるため、車が近づいてきてもわかりますし、音楽に集中しすぎることもなく、安全にランニングを楽しめます。
OpenMoveから流れてくる音楽は、まるでBGMのようで、自分がドラマや映画の主役になったような感覚でランニングを楽しめます。通常のイヤホンでは音楽がメインになってしまい、どうしても音に支配されてしまいますが、OpenMoveでは音はサブであり、きちんとランニングと向き合うことができます。
これはかつてない音楽体験で、音楽を聴くというよりは、音楽がそこにあるという感覚になります。スポーツや生活をじゃますることなく、むしろプラスアルファの要素としてより心地よい時間を与えてくれます。OpenMoveに限らず、耳をふさがないタイプのイヤホンは、生活に彩りを与えてくれるアイテムなのです。
ただし、多少の音漏れがありますので満員電車などでは使いづらいという弱点もあります。一方で音楽をもっと楽しみたいときには、耳栓をしてOpenMoveを使うことでより高音質かつ、集中して音楽を聴くという使い方もできます。TPOを選ぶアイテムですが、少なくともランニングとの相性がよく、長い距離を走るのは退屈という人にぜひ使ってもらいたいアイテムです。
テレワーク中のオンライン会議にも最適
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレワークになったという人もいるかと思いますが、スマホやタブレット、パソコンを使ってオンライン会議をするときに「音声が聞き取りにくい」と感じませんか？通常の会話と違って、スピーカーの音は耳に入りにくく、議題に集中できないことがあります。
OpenMoveはそんなオンライン会議にもおすすめのアイテムで、骨伝導ですので相手の会話を聞き逃すこともなく、デュアルノイズキャンセリングマイクを搭載し、周囲のノイズを除去するため自分の声はしっかりと相手に届きます。もちろん通常の電話でも使えます。
重さはたったの29gしかなく、自宅で使っていてもランニング中でもストレスに感じることもなく、メガネや帽子と合わせて使えるデザインになっています。それでいて、大きな動きでもズレることがありません。OpenMoveは防塵防水規格IP55で雨の中でも使えますし、夏場に汗をかいても壊れる心配がありません。
最長6時間駆動ですので、フルマラソンでも使えます（6時間以内に完走しなくてはいけませんが）。地味に嬉しいのがUSB-Cポートを搭載していることです。Androidスマホと同じポートなので、充電ケーブルを共通化できます。もちろんモバイルバッテリーで充電も可能です。
これまで耳をふさぐタイプのイヤホンを使っていた人も、そもそも音楽を聴きながら走ったことがないという人も、これまでにない音楽体験にきっとランニングがもっと楽しくなるはずです。価格は税抜きで9,090円とリーズナブルですので、ちょっと試しに購入してみてはいかがでしょう。
OpenMove商品概要
| 価格 | 9,090円（税抜） |
| カラー | スレートグレー アルパインホワイト エレベーションブルー ヒマラヤンピンク |
| 本体重量 | 約29g |
| バッテリー駆動時間 | 最長6時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
| スピーカー方式 | 骨伝導方式 |
| ワイヤレス方式 | Bluetooth |
| 周波数特性 | 20Hz 〜 20,000Hz 感度 : 100 ± 3dB |
| マイク特性 | -40dB ± 3dB |
| Bluetooth | Bluetooth ver 5.0 |
| 対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
