HUAWEIのスマホはAndroidを搭載できなくなっているので、使い勝手などを考えると積極的におすすめとはいきません。でも本日10月22日に発売になる『HUAWEI WATCH FIT new』のスペックを見ていたら、どうやら格安ランニングウォッチとして最強コスパなんじゃないかと。
手動インターバルみたいなことはできませんが、GPS内蔵でランニングのログを記録するだけなら問題なくできますし、血中酸素の常時測定や睡眠モニタリングもできて価格は15,180円(税込)。ランニングウォッチが高くて悩んでいた人におすすめです。
※HUAWEI WATCH FIT newの発売日が11月以降になると発表がありました。
HUAWEI WATCH FIT newができること
- ランニングを含めた12種類のワークアウト
- HIIT、ヨガ、ピラティスなど85種類以上のワークアウトモードを追加可能
- ストレスモニタリング
- 心拍数モニタリング
- 睡眠モニタリング
- スマートフォン音楽再生操作
- 活動量データ測定(歩数・消費カロリー・距離)
- 血中酸素レベル常時測定
- 活動促進通知
- 呼吸エクササイズ
- 月経周期トラッキング
- メッセージ通知
- 天気情報
- スマートフォン探索
- アラーム
- 懐中電灯
HUAWEI WATCH FIT newにはこんな機能が搭載されています。他にも細かな機能はありますが、GPS / GLONASS / QZSSの3つの測位方式に対応しておりランニングウォッチとして使うのはもちろんですし、ランニングは自動的にワークアウト開始を判別してくれます。
ランニングログを残したいだけならこれでOK
GPS付きランニングウォッチは高額で予算が4万〜5万円くらいが相場。でも実際に使う機能だけを考えれば、ほとんどのランナーはスマートウォッチで十分です。むしろ睡眠管理やストレス計測などの健康管理機能が充実しているスマートウォッチのほうが適しているかもしれません。
- ランニングウォッチの機能を使いこなせそうにない
- 予算が2万円以下
- フルマラソンの完走タイムが6時間以上かかりそう
- 健康管理をしっかりとしたい
- インターバルトレーニングで手動計測できなくても困らない
このような条件に当てはまるなら、HUAWEI WATCH FIT newはかなりおすすめです。GPS測定精度がどれくらいか不安かもしれませんが、前作「HUAWEI WATCH FIT」の精度がランニングウォッチと大差がなかったという口コミも多いので、その点は安心して購入できます。
もちろんAndroidにもiOSにも対応しています。Apple Watchのようにアプリが豊富なわけではありませんし、高機能ランニングウォッチのようにトレーニングメニューを組んではくれません。でも、走るだけならこれで十分。お財布事情で購入をためらっていた人は「HUAWEI WATCH FIT new」おすすめです。
HUAWEI WATCH FIT new 商品概要
サイズ | 縦約46 mm x 横30 mm x 厚さ10.7 mm(最薄部) |
手首サイズ | サクラピンク:11-19cm サクラピンク以外:13-21cm |
重さ | 約21g(バンドを除く) |
ディスクリプション | 約1.64インチ AMOLED 456 x 280 HD 326PPI タッチスクリーン対応 |
カラー | ポメロレッド アイルブルー サクラピンク グラファイトブラック |
センサー | 6軸IMUセンサー(加速度センサー、ジャイロセンサー) 光学式心拍センサー |
対応OS | Android 6.0以上 iOS 9.0以上 |
防水 | 5ATM |
通信規格 | GPS内蔵 NFC非対応 Bluetooth 2.4 GHz,、BT 5.0、BLE対応 |
測位方式 | GPS / GLONASS / QZSS |
持続時間 | 通常使用:10日間 連続GPSモード:約12時間 |
価格 | 15,180円(税込) |