GPSを搭載していないため、ランニングウォッチとして使うにはスマホ連携が必要になりますが、低価格かつシンプルデザインということで人気のある「HUAWEI Band 8」にナイロンベルトを採用したAmazon.co.jp限定モデルが登場しました。

従来モデルよりもバンドが約6g軽くなり、ランニング中のストレスが低減。しかもしっかりとフィットするので視認性も上がります。もちろん睡眠管理などの機能も充実しています。普段からスマホを持って走っている人ならきっと満足できるアイテムです。まだランニングウォッチを持っていない人は要チェックです。

装着ストレスが軽減された特別モデル

超薄型軽量で長時間装着しても快適なファーウェイの「HUAWEI Band 8」から、バンドにナイロン素材を使用した「ナイロンブラックモデル」が、市場想定価格8,580円（税込）で、Amazon.co.jp限定モデルが発売されました。

「HUAWEI Band 8」はGPS非搭載モデルのスマートウォッチですが、6軸加速度センサーとジャイロセンサーを搭載し搭載しており、スマホと連携することでより正確にランニングペースや心拍数などを表示できるので、ランニングウォッチとしても利用できます。

さらにHUAWEI Healthアプリと連携すればランニング中の心拍数、VO2Max・回復時間・ランニング能力指数・トレーニング負荷など、専門的なデータ分析をランニング後に見ることができ、走力アップに繋げることができます。

GPSを非搭載にしていることもあって、軽量であることを強みにしている「HUAWEI Band 8」ですが、Amazon.co.jp限定モデルはバンドにナイロンベルトを採用することで、さらなる軽量化に成功しています。

しかも無段階調整ができるので、締め付け過ぎや緩すぎといった問題を解決でき、ナイロンベルトということで、従来のバンドよりも汗が溜まりにくいといったメリットもあります。すべてのランナーにおすすめというわけではありませんが、低予算でランニングウォッチを探している人は購入を検討してみてはいかがでしょう。

HUAWEI Band 8の特徴

HUAWEI Band 8にはランニングウォッチとしての機能だけでなく、様々な健康管理機能が搭載されています。代表的な機能を見ていきましょう。

睡眠モニタリング

前モデル『HUAWEI Band 7』と比較し、モニタリング精度が約10％向上し、誤認識率が約40％減少しました。入眠・起床・睡眠状態における各データをより正確に測定でき、仮眠も見逃しません。また、「HUAWEI Health」アプリから詳細な睡眠データを見ることができ、いびきなどの睡眠時の音を録音・記録して睡眠分析に活かすこともできます。

スマートウォッチを付け忘れた日は、手動で睡眠時間をアプリに追加することも可能で、長期的な睡眠データを把握するのに役立ちます。

心拍数モニタリング

4つのフォトダイオードを搭載したHUAWEI TruSeen™ 5.0モニタリング技術により、前モデルより精度が向上しました。また、7日間の安静時心拍数と変化曲線を表示する機能が新規追加され、健康状態を一目で把握することが可能です。また、ワークアウト中の心拍数の範囲を確認できたり心拍数の上限のアラートを設定することも可能で、トレーニングをより効果的に行えます。

血中酸素レベルモニタリング

血中酸素レベルを自動で測定し、変化を記録します。血中酸素レベルが一定よりも下がった状態ではアラートを発する機能もあり、24時間血中酸素レベルの状態を確認できます。

ストレスモニタリング

HUAWEI TruRelax™ 技術に基づいたストレスモニタリング機能を搭載。呼吸トレーニングによりストレス軽減を行い、体調を整えることに役立ちます。座りっぱなしの状態が続くと、リマインダーでやさしくお知らせする機能もあります。

生理周期トラッキング

女性の生理周期のカレンダーを簡単に管理できます。生理日が近づいてきたら、タイムリーにお知らせします。

Health Clovers（リマインダー）機能

自分に合った健康プランを選び、歩数や深呼吸などのタスクをこなし、クリアするたびに通知が届き、モチベーションの向上へとつながる機能を搭載。サプリなどのリマインダーとしても利用できます。

HUAWEI Band 8 商品概要

HUAWEI Band 8
重量	約14g（バンドを含まず）
バッテリー	通常：約2週間
対応OS	Android 6.0 + iOS 9.0 +
GPS	スマホGPS接続
防水	5ATM 防水
市場想定価格	8,580円（税込）