フルマラソンを走ったあとやポイント練習のあとなど、足の疲労でパンパンになったときに、リカバリーサンダルを着用するという人もいるかと思いますが、いまいち効果を感じないという人もいるかもしれません。そんな人に試してもらいたいのがムーンスターの「810s / ET039 HABIL」です。
ムーンスターの810sシリーズはプロユースのノウハウを軸に日常生活に”ちょうどいいもの”を提案していくプロダクトライン。「HABIL」は医療従事者向けの院内シューズがベースになっていて、足に優しい1足に仕上がっています。
ランナーはもっと足を労ったほうがいい
マラソンと真剣に向き合うと、私たちの身体はどんどん疲労が溜まっていきます。とにかく毎日走らないと不安になって、レースも疲労が抜けていない状態でスタートラインに立つからマラソンのタイムも伸び悩むどころか落ちていくわけです。
ランナーに大事なのはトレーニングなのは間違いありませんが、それと同じくらい大事なのがリカバリーです。トレーニングとリカバリーはワンセット。でも多くのランナーがリカバリーを軽視しています。だからランナーのケガが耐えません。
リカバリーの基本は「睡眠」ですが、私たちは日常生活や仕事もあるので、ずっと寝ているわけにもいきません。そして行動するとなると「移動」がともなうわけですが、たとえばマラソン大会の帰りに、レーシングシューズを履いて帰宅すると足には不要な負荷がかかり、リカバリーが遅れてしまいます。
そこでムーンスターの「810s / ET039 HABIL」が出てくるわけですが、このサンダルは医療従事者向けの院内シューズをデイリーユースに落とし込んだ1足で、リカバリーサンダルという位置づけではありません。でも立ち仕事が多い医療従事者のためのサンダルがベースなので、足に優しいのは間違いありません。
実際にフットベッドはコンフォート性を考慮し、足なりの形状で弾力性の高い材料を採用しています。甲部は全体をカバーしながら伸縮性のある素材を組み込むことで様々な足の形状にフィット。しかも踵部にはエラスティックバンドを搭載し、踵を包み込み程よくホールドするので安心感もあります。
あくまでもRUNNING STREET 365の視点として、「これリカバリーサンダルにぴったりでは?」と思ってのご紹介になりますが、発売は3月末を予定しているとのこと。4月には購入しやすくなると思いますので、リカバリーを意識している人はぜひ試してみてください。
810s / ET039 HABIL 商品概要
カラー:ICE GRAY、CHARCOAL
素材 アッパー:Polyester/Synthetic Leather
ソール:EVA/Rubber
サイズ:SS(23.0cm)S(24.5cm)M(26.0cm)L(27.0cm)LL(28.0cm)
価格:7,150円(税込)
発売:2024年3月