マラソンシーズンが終わり、いよいよファンランの季節がやって来ました。マラソンを最も楽しめるファンランがリレーマラソンではないでしょうか。そしてその最高峰が24時間リレーマラソンです。
24時間をラン仲間と一緒に過ごすことなんてめったにあることではありません。ラン仲間との絆が強くなる。そんな24時間リレーマラソンの中でも人気の「ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会」を紹介します。
ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会とは
7月16日17日に富士山の麓で開催されるランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会は種目がチームの24時間の部しかないという男前なリレーマラソンです。12時間がいいとか6時間で十分とかいう声は一切無視です。
1周1.6kmのコースを襷でつなぐのですが、たかが1.6kmと思っていると痛い目にあいます。過去大会のレポートを見てもらうとわかりますが、笑うしかないくらいのアップダウンです。
誰だよ、こんなところに運動公園作ったのは!
そう言いたくなるコース設定、プラス真夏のマラソンですから思いのほかハードな大会になります。もちろんゆる~く走るのもありですよ。
「みんなで24時間つなぐ」ことが何よりも大切な大会ですから。
チームは6人〜15人構成で、もちろん15人のほうが圧倒的に有利ですね。そこをあえて少人数で挑むチームがいるのもこの大会の面白さです。少数精鋭で勝ちに行くチームもあれば、「えぇもう順番回ってきたの?」なんて言い出すランナーも同じコースをぐるぐる周ります。
過去大会のレポート
TOMOZO RC
コニカミノルタランナーズ24時間リレーマラソン in 富士北麓公園
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富士北麓24時間リレーマラソン
24時間リレーマラソンの楽しみ方
真夏に走る24時間リレーマラソンですので、とにかく熱中症対策が大切。熱中症にならないためには「頑張らない」ことが大切です。リレーマラソンだととにかく1周で出し尽くして次に繋ぐのですが、ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会では体力温存も重要になってきます。
このチーム戦略をどうするか、いい大人が真面目に考える。これが24時間リレーマラソンの面白さですね。どれぐらい休憩を入れるべきか、夜中の眠い時間をどうやりくりするか。考えるべきことはいっぱいあります。
そして他のチームとの交流もこのリレーマラソンの面白さです。いろんなチームの人たちに話しかけてみましょう。思わぬランつながりが生まれるかもしれません。
もちろんチーム内にも初めましての人がいることもあると思います。そこからどんどんランナーの輪が広がっていく。それが24時間リレーマラソンの魅力のひとつです。
仲間で車に乗り合わせて会場に向かい、走り終えたらみんなで温泉なんていうのはどうでしょう?ちょっと足を伸ばして山梨のほったらかし温泉まで行って、絶景の露天風呂で24時間の反省会。
かなり贅沢な夏の休日がそこにあります。
会場アクセス方法
24時間リレーマラソンの会場である富士北麓公園へのアクセスは車での移動が便利です。リレーマラソンですのでチーム内の誰かに車を出してもらうかレンタカーなどで乗り合わせて会場に向かうのをオススメします。
河口湖ICや富士吉田ICから10分程度で到着できますが、夏の行楽シーズンですので、チームの代表は渋滞にはまらないように早めに家を出るように気をつけてくださいね。
「車がないよ」という人は富士急行線富士吉田駅または、河口湖駅下車してそこからタクシーを利用しましょう。
大会詳細情報
大会名:第22回ランナーズ24時間リレーマラソン富士北麓公園大会
開催日:2016年7月16日 (土)~2016年7月17日 (日)
開催場所:山梨県富士吉田市
エントリー受付期間:2016年4月8日~2016年5月22日
エントリーサイト:RUNNET
種目:24時間リレーマラソン
制限時間:24時間
定員:260チーム
参加費:
6~8人チーム1人8500円
9~10人チーム1人8000円
11~15人チーム1人7500円
ランナーズ24時間リレーマラソン 富士北麓公園大会公式サイト:http://24hrun.jp/east/