五島列島夕やけマラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

五島列島夕やけマラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

長崎県の五島市で開催されている人気のマラソン大会「五島列島夕やけマラソン大会」が、3年ぶりに再開されることになりました。コロナ禍ということでウェルカムパーティーや露店などはありませんが、マジックアワーの美しさはずっと変わらず。

離島ですので簡単には参加できませんが、毎年参加している人もいるほどの人気の大会です。記録を狙うのではなく、走ることの楽しさを思い出させてくれる数少ない大会のひとつ。この夏の思い出に、家族や仲間と参加してみてはいかがでしょう。

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五島列島夕やけマラソン大会の特徴

五島列島夕やけマラソン大会は今年で36回目の開催となる、歴史のあるマラソン大会です。その名前からもわかりますように、競技は夕方にスタートしてアップダウンのある福江島のコースでマジックアワーを楽しみながら走ります。

種目はハーフマラソンと10マイルの2種目で、おすすめは鬼岳の周りをぐるっと1周走るハーフマラソン。夏場のレースで、しかもタフなコース設定になっているため、ハーフマラソンでも走り応えがあります。そういう意味では走力に自信がないなら5kmがおすすめです。

種目
・ハーフマラソン
・5キロ

定員は設定されておらず、前回大会はハーフマラソンが2,268人、5kmが495人の参加となっています。ここからも、ハーフマラソンがメインの大会であることがわかってもらえるかと思います。ちなみに男子の優勝タイムは1時間12分33秒とかなりハイレベルです。

ただ、記録を狙うのは難しい大会ですので、一般のランナーは翌日の観光も楽しめるように、がっつりと追い込むよりも、多少余裕をもって走るのがおすすめです。ただし今年はコロナ対策で、走った後のお楽しみである五島牛・五島美豚試食会はありません(ウェルカムパーティーも中止)。

少しイレギュラーな形での開催になりますので、五島列島夕やけマラソン大会の魅力が半減。参加条件も厳しくなっているので気をつけてください。

3回目のワクチン接種証明書 or PCR検査陰性証明書が必要

気をつけてもらいたいのが、今回の大会に出場するには、「3回目のワクチン接種証明書」もしくは「PCR検査陰性証明書」が必要だという点です。すでに3回目のワクチンを受けている人は問題ありませんが、2回以下という人はPCR検査が必要になります。

PCR検査は8月24日以降に行う必要があり、直近になって出場できなくなる可能性がありますので、ワクチン接種が2回以降の人はご注意ください。

五島列島夕やけマラソン大会の関門時間

五島列島夕やけマラソン大会の関門はありませんが、20時にコースが閉鎖されます。17時30分スタートですので、2時間半あるので問題なく走れるかと思います。しかも制限時間そのものは3時間と余裕がありますので、慌てずにマイペースで走りましょう。

ただし、コースはフラットなところがほとんどなく、アップダウンの繰り返しです。それなりに準備をしておかないと完走できません。走力に不安があるなら、夏場も涼しい時間帯を狙ってしっかりと走り込みをしておきましょう。

五島列島夕やけマラソン大会の気温・天候・完走率

 最低気温(℃)最高気温(℃)天候完走率(%)
201225.233.7晴れ
201326.831.6曇り
201422.029.7晴れのち曇り
201522.725.3曇り
201625.833.4曇りのち晴れ
201725.228.9曇り
201826.234.0晴れ
201924.226.5
202025.429.9開催なし
202126.431.5晴れ開催なし

五島列島夕やけマラソン大会は8月開催ということもあり、最高気温が30℃を超えることも珍しくありません。スタート時間が17時30分ですので、直射日光によるダメージはありませんが、かなりの汗をかくことになりますので、熱中症対策は必須です。

もうひとつ気をつけたいのが、雨の日が多いということです。気温が高いので低体温症のリスクはありませんが、靴擦れなどが起きやすいので注意が必要です。速乾性の高いソックスを選ぶなどして、しっかりと雨対策をしたうえでスタートラインに立ちましょう。

完走率は公表していませんが、ハーフマラソンで3時間制限ですので、夏場の大会とはいえかなり高い値になっていることが予想されます。ただ、気温が高い状態で3時間走るのは、それはそれでかなりの負荷になります。体調が優れない場合には、無理に完走を目指さずDNFも選択肢に入れておきましょう。

五島列島夕やけマラソン大会の評価・口コミ

前回大会(2019年)の評価が64.2と、かなり低くなっていますが、この日はあいにくの雨模様で夕やけを楽しめなかったことが影響しているのと、大都市マラソンのようにすべてがしっかりとしている大会ではないことが影響しています。

たとえば「トイレ、荷物預かり、更衣室」や「ネットタイム計測」の評価は2点台と低くなっていますが、口コミを見ても、それらに対して改善要望を出しているものはなく、むしろほとんどの参加者が大会に満足しています。

沿道の声援に活気があるという声が多数ありましたので、地域にしっかりと根付いている大会だということが伝わってきます。またウェルカムパーティーやラン後の焼肉など、ホスピタリティに優れている面が高く評価されています。

ただしコースがハードであることについて言及している投稿も多く、タフなレースになることが容易に想像できます。やはり完走してこそのマラソン大会ですので、DNFにならないように、しっかりとトレーニングを積んだうえで出場しましょう。

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過去大会のレポート

五島列島夕やけマラソン大会は人気の大会ですので、参加者がそれぞれにブログでレポートを書いています。その中でも参考になるものをいくつかピックアップしてご紹介していきます。

髙本義也会計事務所
五島列島夕やけマラソンを走ってきました

MAKEUP-WEB private
【大会レポ】五島列島夕やけマラソン

白血病ランナーまろの日記♪
五島列島夕焼けマラソン2012

五島列島夕やけマラソン大会アクセス

五島列島夕やけマラソン大会の会場である五島港公園は、福江島の福江港ターミナルビル前にあります。福江島へのアクセスは長崎空港・福岡空港から飛行機、もしくは長崎からジェットフォイル、長崎・福岡からフェリーでの移動になります。

開催日は土曜日ですが、スタート時間が遅いためフライトを選べば、関東からでも土日での参加も可能です。ただし本数は限られていますので、フライトはスカイスキャナーなどを使って、早めに手配しておきましょう。

またフェリーやジェットフォイルは、台風などの悪天候の場合ですと就航しない可能性もあります。その場合には大会も中止になる可能性がありますが、できるだけ余裕のあるスケジュールを組んで、確実に五島列島まで移動できるようにしましょう。

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五島列島夕やけマラソン大会の宿泊予約

遠方から五島列島夕やけマラソン大会に参加するときに悩ましいのが、どこに泊まればいいのかということです。スタート時間が夕方ですので、福江島なら島内のどこに宿を決めても問題ありませんが、走り終えてからの移動を考えると福江港周辺がおすすめです。

福江港周辺には宿泊施設が多くありますが、島外からの参加者も多い大会ですので早めに確保しておかないと条件のいいホテルはすぐに埋まります。大会にエントリーしたら、楽天トラベルやBooking.comでホテルを確保しておきましょう。

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大会詳細情報

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第36回五島列島夕やけマラソン2022
開催日2022年8月27日(土)
エントリー期間2022年6月1日~2022年7月15日
参加者決定方法先着
種目ハーフ
5km
開催場所長崎県五島市
スタート時間17:30:ハーフ
17:45:5km
大会受付2022年8月27日(土)9:00~17:00
受付会場五島港公園
大会会場五島港公園
スタート場所五島港公園(福江港ターミナルビル前)
フィニッシュ場所五島港公園(福江港ターミナルビル前)
参加資格高校生以上

3回目のワクチン接種
もしくは8月24日以降のPCR検査陰性証明書
制限時間ハーフ:3時間
5km:なし
参加費1次締切(7月15日):4500円
2次締切(7月25日):6000円
最終締切(8月13日):8000円

2次締切以降は事務局受付のみ
定員なし
大会HPhttps://gotoyuuyake-marathon.jp

五島列島夕やけマラソン大会にエントリー

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五島列島のおすすめガイド本

自然が美しい五島列島で開催される五島列島夕やけマラソン大会。マラソンがなければなかなか訪れることもない場所ですので、しっかりと観光も楽しみたいところです。ただ五島列島は事前情報をしっかりと集めていないといろいろとスポットを見逃してしまいます。

そこでここでは、五島列島夕やけマラソンを旅ランとして楽しむための五島列島の観光ガイド本を3冊ご紹介します。

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