びわ湖マラソン大会情報【天候・完走率・口コミ・評価・関門・コース】

目次

びわ湖マラソンの特徴

びわ湖マラソンはびわ湖毎日マラソンのDNAを引き継いだ市民マラソンで、タイムが出やすいコース設定と安定した運営ノウハウを持っており、2023年に第1回が開催されたばかりの大会でありながらも、ランナー目線の運営から参加者から高く評価されています。

びわ湖マラソンの種目はマラソンとペアマラソンの2種目のみで、1人で参加する場合にはフルマラソンである「マラソン」に出場することになります。ペアマラソンは第1走者が約26kmを走り、第2走者が約16kmを走ります。ペアマラソンは募集人数が100組200人と少ないので、早めにエントリーしましょう。

種目
▶ マラソン(42.195km) 
▶ ペアリレーマラソン(約42km)

マラソンもペアマラソンも先着順で、回数を重ねるごとに注目度が上がっている大会ですので、ゆっくりしていると定員に達してしまう可能性があります。スタート会場から徒歩圏内の宿もそれほど多くありませんので、気になっているというのであれば迷わずエントリーすることをおすすめします。

コースはワンウェイとなっており、大津の皇子山陸上競技場をスタートして琵琶湖大橋の東側にあるSGホールディングスグループ陸上競技場を経由して、烏丸半島でフィニッシュします。琵琶湖の湖畔を走るコースとなっており、全体的にフラットであることが魅力な高いです。

前日受付がないものの、当日のスタート時間が8時20分と早いこともあり、遠方からの参加の場合には前泊が必須。ただし大津駅周辺にいくつかホテルがあり、京都市街地からもそれほど遠くないので、宿を確保するのはそれほど難しくはありません。

近江牛を食べられるなど、エイドやレース後の給食も充実しており、大会としてはかなり魅力的に仕上がっています。あとは滋賀観光に魅力を感じられるかどうか。とはいえ、最近は滋賀も観光に力を入れていますので、前泊後泊をしてゆっくりと琵琶湖を満喫するのがおすすめです。

大会のおすすめ度

エイドの充実5観光の見どころ3
走りやすさ(難易度)4グルメ3
オリジナリティ5アクセス4

※評価はRUNNING STREET 365の独自基準で採点しています。

びわ湖マラソンの関門時間

ポイント関門距離制限時間ペース
7.7km7.7km1時間15分9:44/km
15.5km7.8km2時間25分8:58/km
22.0km6.5km3時間15分7:42/km
29.8km7.8km4時間20分8:20/km
35.8km6.0km5時間15分9:10/km
40.9km5.1km6時間8:49/km

びわ湖マラソンは6時間制限ですので、ある程度はしっかりと走れないと完走できません。ただ、難易度の高い関門があるわけではなく、基本的にはキロ8分を切るペースを維持できていれば、問題なく完走できます。唯一気をつけたいのが第3関門ですが、ちょうど中間地点でリズムよく走れている区間なのでここで失速することはないはずです。

むしろ関門を意識しすぎてオーバーペースにならないように注意しましょう。また、6時間制限ですが最終関門の制限時間が6時間となっています。ここを通過できれば基本的には最後まで走ることができます。35.8km地点の関門をギリギリ通過したという人は、最後まで諦めずに走り続けましょう。

びわ湖マラソンの気温・天候・完走率

開催年最低気温最高気温天候完走率
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
20237.8℃20.5℃曇のち雨94.1%
20241.2℃8.5℃晴れ一時雨94.0%

第1回大会は最高気温が20℃を超えており、かなり暑いレースになっています。ところが第2回大会は最高気温が8.5℃と3月とは思えない気温となるなど、その年によってコンディションが大きく変わることが、過去大会からもわかります。

そして現時点では雨が降りやすいようで、雨対策も必要になります。それでも完走率が94%を超えており、6時間制限の大会であることを考えると、かなり走りやすいコースであると考えられます。大都市マラソンほどスタートの混雑もないので、初マラソンの大会としてもいいかもしれません。

びわ湖マラソンの評価・口コミ

びわ湖マラソンはまだ2回の開催ですが、第2回大会にしてすでに高い評価を得ており、関西で人気のマラソン大会となっています。どのような点が好評価につながっているのか見ていきましょう。

口コミからわかる良いポイント

  • 滋賀県ならではの給食が楽しい
  • 琵琶湖の風景が美しい
  • 前日受付がないので助かる
  • 記録を狙えるコース
  • 1回目で出た課題をきちんと修正してきた
  • ボランティアさんの対応が良い

口コミからわかる残念なポイント

  • 電車がものすごく混む
  • フラットだけど小さなアップダウンが繰り返される
  • とにかく寒い

ネガティブな口コミはほとんどなく、あっても「寒い」や「小さなアップダウンが気になる」程度のことで、運営としては第1回大会を開催してわかった課題をきちんと修正しているなど、良い大会にしたいという想いがしっかり伝わってきます。

滋賀県ならではの食べ物が給食として出てくるとのことで、近江牛についての口コミが多数ありました。他にも第1回大会ではコース途中で出てきたおにぎりが、今回はレース後にいただけたということで、ゆっくり食べられたという点も好評価につながっています。

ほとんど不満がないというのが参加者の声ですが、会場までの電車が混みすぎて途中駅からでは乗れないケースもあったようです。電車の本数もそれほど多くありませんので、早めの出発もしくは大津駅周辺に宿泊して、歩いて会場入りするのがおすすめです。

過去大会のレポート

びわ湖マラソンへのアクセス

びわ湖マラソンのスタート会場である皇子山陸上競技場の最寄り駅は、大津京駅になります。このため京都駅まで新幹線などでアクセスし、そこで湖西線に乗り換えるというのが簡単なアクセス方法になります。ただし宿泊先となるホテルが少ないので、大津駅周辺に前泊する場合にh、歩いて会場を目指しましょう。

また、遠方からの参加の場合には、LCCも多く利用している関西国際空港を利用する路線を選ぶ方法もあります。フライト料金を少しでも安くおさえたい場合には、航空券を比較・予約できるエアトリ を使ってフライトを探せば、思わぬ格安航空券が見つかることもあります。

また滋賀周辺の観光地を巡りたいなら、レンタカーを借りるという選択肢もあります。レンタカーはレンタカー会社ごとに料金が大きく異なりますので、少しでも安く借りたい場合にもレンタカーの最安値検索「エアトリ」 の利用がおすすめです。

びわ湖マラソンの宿泊予約

びわ湖マラソンは前日受付がありませんがスタート時間が8時20分と早く、関西エリアからの参加でも大津駅周辺に前泊するのがおすすめです。ただし、宿泊施設がそれほど多いわけではありませんので、条件のいい宿泊先が見つからない場合には、草津や京都も選択肢に入れておきましょう。

少し離れた場所に宿泊先を確保する場合には、当日のアクセス方法などもきちんと調べて、スタート時間に間に合うホテルを予約してください。

また、どこに泊まるにしても、早めに予約しておく必要があります。びわ湖マラソンにエントリーしたら、普段から使っている宿泊予約サイトで、すぐに宿泊先を確保するように心掛けてください。また、

【楽天トラベル】で予約
【Trip.com】で予約
【agoda】 で予約
【エアトリ】 で予約

大会詳細情報

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