プロ野球チームやJリーグのチームが、キャンプを行うことで知られている宮崎。1月でも最高気温が15℃を上回る日が多く、温かい気候の中で体を動かすことができるので、ケガのリスクを下げることができるのがその理由です。
これはランナーでも同じことで、高橋尚子さんは年末年始は気温の高くて走りやすい八丈島で過ごしていますし、他にも暖かい地域でミニ合宿を行っているランナーはたくさんいます。
市民ランナーもやはりケガのリスクは避けたいところで、でも冬マラソンに向けて、しっかりと体を作りたいという思いもありますよね。そんな人におすすめなのが、宮崎・シーガイアで新しく始まった「SEAGAIA RUN PORT」サービスです。
シーガイアには以前から、黒松林に囲まれた緑豊かで広大なリゾートエリアにレイアウトされたランニングコースがありました。ただ、その認知度が低く利用者も少ないという問題を抱えていました。
それを改善するためのサービスが「SEAGAIA RUN PORT」です。具体的には、シーガイアにある3つの施設がランのために開放されます。
● シェラトン3F 「ジ・オーシャンクラブ」
● ラグゼ 一ツ葉2F 「フィットネス 一ツ葉」
● トム・ワトソンゴルフコース クラブハウス
ランナーは、この3つの施設のロッカーとシャワーを1回500円で利用できます。それも宿泊者だけでなく、ビジターでも利用できるため、宮崎駅近くに安い宿に宿泊して、シーガイアまで走りに行くということもできるわけです。
もちろん主役は施設ではなく、ここにしかない特別なランニングコースです。ランニングコースは1つではなく、2kmの短距離コースから9.5kmのロングコースまで幅広く用意され、その日の気分に合わせて走ることができます。
リゾートエリアコース
美しく整備されたリゾートエリアを巡るコースです。フィトンチッド溢れる松林や、花いっぱいの自然の中を走って元気をチャージできます。
■ Aコース(約9.5km)
■ Bコース(約6.0km)
■ Cコース(約3.2km)
スピリチュアルコース
日向神話発祥の地と伝えられる「みそぎ池」と木漏れ日が気持ち良い「市民の森」を巡るコースです。日向神話に思いを馳せながらジョギングできます。フラットなコースなので、ノルディックウォーキングにも最適です。
■ Aコース(約3.0km)
■ Bコース(約2.0km)
シーサイドエリアコース
「ラグゼ 一ツ葉」から海へ抜けるトンネルをくぐり、みやざき臨海公園「サンマリーナ宮崎」を一周して戻る、潮風を感じながら走るシーサイドコースで
■Aコース(約3.6km)
フェニックス・シーガイア・リゾートについて
太平洋沿いの広大な黒松林に囲まれたフェニックス・シーガイア・リゾート。
その中心に位置する「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は全室東向きのオーシャンビュー。松林の空間に佇む温泉施設「松泉宮」や、アジアン・スパブランドのパイオニア「バンヤンツリー・スパ」、宮崎の恵まれた食をご提供する多彩なレストラン&バーが揃っています。
2017年10月には開業以来最大規模となるリニューアルが完了し、美しく雄大なロケーションと、それをお楽しみいただくための空間演出、そしておもてなし。すべてにおいてこれまでにない、そして宮崎・シーガイアでしか味わえない“体験価値”が揃う『新しいシーガイア』へと進化しています。
シェラトンだと宿泊費が高いというイメージがあるかもしれませんが、4人で泊まれば1泊1人1万円以下というプランもあります。宮崎まではLCCも利用できますので、実はとってもリーズナブルなリゾートなんです。
年末年始だけでなく、ぜひラン仲間を誘ってランニング合宿に利用してみてはいかがでしょう?