【連載:自腹で本音レビュー】揺れないランニングポーチ「Bone Run Tie Belt」

音楽を聴きながらランニングをしたいし、途中でドリンクを購入することもあるので、ランニングをするときには必ずスマホを持っていきます。ただスマホをポケットにいれると揺れてストレスになるので、手に持って走っているのですが、いつか落とすのではないかと不安に。

ランニングポーチもいろいろ試しましたが、結局は揺れてしまったり、走っているときにジャマに感じたりして結局使わなくなることの繰り返し。そんな問題を解決してくれそうなアイテムが「Bone Run Tie Belt」。さっそく購入してみました。

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スマホを入れて走っても揺れないどころか存在感すらない

Bone Run Tie Beltは収納性が高くて、それでいて体にフィットするから揺れを感じないとのこと。ただ、これまでさまざまなランニングポーチに残念な思いをしてきたのもあって、謳い文句どおりとは考えておらず、どこか疑っている自分もいました。

でも、理屈の上では納得できるのでとにかく試してみようと、楽天市場で購入しました。Bone Run Tie BeltはSサイズとLサイズがあり、Sサイズはウエスト53~67cm、Lサイズは66~92cmで私のウエストは70cmなので迷うことなくLサイズを購入。

商品はすぐに届いたので、さっそくジョグをするときに使ってみることに。私はランニングをするときに、Rakuten miniとiPhone 13 miniの2つのスマホを持って走ります。メインはRakuten miniなのですが、ランニング中に写真を撮ったり、ANA Pocketアプリでマイルを稼いでるのがiPhone 13 miniなので。

それだけでもそれなりの重量になりますが、エナジージェルと鍵の束を入れて走ってみたのですが、キロ6〜7分くらいのペースだったのもあり、しっかりと腰にフィットする感じがあり、ほとんど揺れを感じることがありません。

最初はBone Run Tie Beltを意識しながら走っていましたが、1kmもしないうちにBone Run Tie Beltをしていることも忘れるくらい存在感がなくなります。ストレスゼロというと言い過ぎに思われるかもしれませんが、本当にストレスがありません。

あまりに快適だったので、そのままフルマラソンで使ってみることにしました。

南部せんべいを割ることなくフルマラソンを完走

これだけ詰め込んでも南部せんべいを割ることなくフルマラソンを完走

Bone Run Tie Beltを実戦投入したのは、先日レポートしたいわて盛岡シティマラソンです。前日の天気予報が昼過ぎから小雨となっていたので、45Lのゴミ袋に穴を開けた簡易ポンチョとRakuten mini、そしてジェルが1本という状態でスタート。iPhone 13 mini は撮影のため手持ちです。

この状態で快適なのは練習のときからわかっていましたが、練習はキロ6〜7分。いわて盛岡シティマラソンはキロ5分前後で入るので、ちょっと揺れるのではないかと不安になりましたが、やはり存在感がまったくなく快適です。

ただ、ここからBone Run Tie Beltに試練が待っていました。いわて盛岡シティマラソンのフードはコロナ対策もあってか、袋に入ったせんべいやサブレが中心です。本来ならエイドで食べるべきなのですが、ペースを維持するのと撮影するのとが忙しくて、エイドで食べる余裕がなく、もらったフードをBone Run Tie Beltに収納していきます。

それが1つ2つならいいのですが、最終的には4袋分も入れることになり、その中には大きめの南部せんべいも含まれています。いくらフィット感が高くて、揺れないからといって、何十キロも走ったら割れてしまうはずです。

なので個包装されていて良かったなと思ったのですが、ゴールしてびっくりです。大きい南部せんべいも小さい南部せんべいも、薄いサブレも割れていません。しかも途中で何度かRakuten miniを取り出したにもかかわらず。これは正直想定外でしたが、存在感がないのも頷けます。

最適なランニングポーチが見つからないなら試す価値あり

結論を書く必要もないかもしれませんが、Bone Run Tie Beltは間違いなく、私にとって史上最高のランニングポーチになりました。さすがにペットボトルなどを入れると揺れそうなので、スマホなどの薄いものや鍵などの小物専用ですが、持っておいて損はないアイテムです。

面ファスナーで固定するので、走りながら緩んでくることもないのも魅力です。そして水洗いできてしまうのも嬉しいところです。いつもきれいな状態にしておけるので、ランニングだけじゃなく旅行などにも使えそう。

私はミラーレスカメラを使って撮影することが多いのですが、レンズキャップが行方不明になることがよくあるのですが、ちゃんとBone Run Tie Beltに保管しておけますし、予備のバッテリーなんかもまとめて収納できるので便利です。

スマホを持って走りたいけど、手に持って走ると落として画面割れしそうだし、アームバンドは走るときにストレスだしと考えていた人は、ぜひBone Run Tie Beltを試してみるといいでしょう。3,980円を払うだけの価値はあります。

しっかりフィットして揺れないランニングポーチを探している人は要チェックです。

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