アディダスのランニングシューズの代名詞とも言える BOOST™ フォーム。それをソールに100%使用したシリーズがUltraboostで、高いクッション性と反発力を兼ね備えたうえに、ファッションとの調和も考えられた1足です。
すでに高い人気のあるこのシリーズを、アディダスの開発チームは作り方から見直し、さらに「走れるシューズ」を目指しました。
そのためにまず、世界中にいる4000人のランナーに協力を依頼し、「ランニングとは何なのか」という定義を考えることから始めました。ランニングはランナーに何を与えてくれるのか。ランナーはランニングに何を求めているのか。
従来のランニングはとても孤独なもので、修行僧さながらにストイックに不要なものすべて削ぎ落としながら、自身の向上を目指してしていくためのものでした。
ところが、ランニングはすでに孤独なものではなく、仲間と共有するものであり、その中で新しい自分を見つけるためのアクティビティへと移行していました。そんなランナーのニーズを満たすランニングシューズを作ること。
これが新しいUltraboostを開発を行うためのスタートラインになりました。
具体的にはUltraboostに対して、これまでにない革新的な4つのパーツを搭載させることで、ランナーの走りを次の次元へと引き上げてくれます。
●オプティマイズド BOOST™ フォーム
●トルションスプリング
●プライムニット360
●3Dヒールフレーム
オプティマイズド BOOST™ フォームは従来のBOOST™ フォームを最適化することで、20%も多いフォーム材を使いながら10%もの軽量化に成功しています。これにより、より高いクッション性と反発力を実現しています。
さらにランナーを前へと推し進めてくれるトルクションバーも見直し、トルクションスプリングとして搭載されています。これにより着地したときのエネルギーを逃がすことなく、次の一歩を踏み出せるようになっています。
さらにアディダスのもうひとつの代名詞であるプライムニットも進化しています。従来のプライムニットよりもしなやかでありつつも、耐久性を増していますのでフィット感が大幅に向上しています。
プライムニットがしなやかになったのとは対象的に、頑丈であることを求められるヒール部分には3Dヒールフレームを採用することでサポート力を高めています。この3Dヒールフレームは足の動きに合わせたサポートできるようにデザインされています。
アディダスの革新的な4つの技術を搭載した「Ultraboost 19」の記念すべきファーストリリース「LASER RED(レイザーレッド)」は、2018年12月15日10:00 AM より日本国内で 200 足限定発売されます。
取扱店舗はアディダス オンラインショップとUNDEFEATED HARAJUKUで、オンラインストアは短時間での完売が予想されますので、気になっているという人は発売日を忘れないようにしてください。
ただ、2019年からは本格展開が始まりますので、どうしても限定モデルが欲しいというのでなければ、一般発売されるのを期待して待ちましょう。
このUltraboost 19はフルマラソンを走ることもできるシューズですが、1分1秒を削るタイプのランニングシューズではありません。走ることをもっと自由に楽しみたい。気持ちよく街を駆け抜けたいというランナーに適した1足です。
走ることを純粋に楽しみたい。ペースも距離も気にせずに加速していく感覚を楽しみたい。そんなランナーにとって、アディダスのUltraboost 19は注目すべき存在になること間違いありません。
Ultraboost 19
https://shop.adidas.jp/running/ultraboost/
Ultraboost 19商品概要
サイズ | メンズ:25.0-30.0cm ウィメンズ:22.0-27.0cm ※サイズは1cm刻み |
片足重量 | メンズ:約320g(27cm) ウィメンズ:約276g(24cm) |
ドロップ | 10mm |
価格 | 22,000円 |
発売日 | 2018年12月15日(土) 10:00AM |
カラー | ランニングホワイト/チョークホワイト/アクティブレッド S19 ランニングホワイト/コアブラック/グレーシックス S19 |