Adizero Japan 3は、2014年男子マラソン世界記録を樹立したAdizero Adiosを日本人の足型に合うように調整されたモデルの3代目にあたります。このシリーズは現在でも世界中のトップランナーの走りを支えているランニングシューズです。
アディダスの代名詞でもあるBOOST™フォームを採用することで、十分なクッション性と反発力があり、勝負どころの35kmを超えてからも失速することなく走り続けられる1足です。
そんなAdizero Japan 3に限定モデルとして「Adizero Japan 3 -LIMITED EDITION-」が発売されることが決まりました。このモデルは”東京”がテーマの限定シリーズ 「BY TOKYO,FOR TOKYO」の第三弾として発売されます。
今回のシューズは、アディダスのランニングコミュニティであるadidas Runners Tokyoとの共同開発から誕生しました。
デザイナーはランナーたちのひたむきな姿勢や、ランニングを通じて感覚が研ぎ澄まされていく様子に神秘的なイメージを受け、日本の神社や注連縄(しめなわ)に見られる「紙垂」をアッパーやインソール部のデザインに採用しています。
ヒールカウンターには日本らしいデザインを取り入れ、全体をレッドとホワイトの印象的なカラーリングで統一しています。
あれこれ伝えたいことはありますが、主観だけで言えば「ただひたすらにカッコいい」ランニングシューズに仕上がっています。そしてアディダスのランニングシューズを愛するすべてのランナーに履いてもらいたい1足でもあります。
ただし発売数は880足。残念ながら、とてもすべてのランナーには行き渡りそうにはありません。
Adizero Japan 3は世界で戦うランナーの履くシューズなので、トップレベルのランナーのための1足と思われがちですが、サブ3やサブ3.5を狙うシリアスランナーにこそ履いてもらいたいランニングシューズです。
最近は厚底シューズがトレンドですが、薄底シューズのAdizero Japan 3が決して劣るというわけではありません。
機能面では派手さのないランニングシューズではありますが、シリアスランナーなら、足を入れただけでそのポテンシャルの高さに気づくことができるはず。
そしてこのデザインです。これまでもアディダスはデザイン性の高いランニングシューズをいくつも発売してきましたが、今回のデザインは過去に例を見ないほどに秀逸です。まさに日出ずる国のランナーにぴったりの1足です。
最新のAdizero Japan 4をベースにしていないことに、デザインへの強いこだわりが感じられます。もちろん機能面でもAdizero Japan 3は十分に期待に応えてくれるランニングシューズです。
このデザインにピンときたら、買いで間違いありません。
サブ2.5を狙うランナーだけでなく、燃え尽きるまで全力で走り抜きたいシリアスランナーも発売日の2月25日(月)を楽しみにお待ち下さい。
Adizero Japan 3 -LIMITED EDITION-商品概要
Adizero Japan 3 -LIMITED EDITION- | |
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URL | https://shop.adidas.jp/running/tokyo-edition/ |
サイズ | 22.5-29.5cm |
発売日 | 2019年2月25日(月) |
数量 | 880足限定 |
自店販売価格 | 18,500円(税別) |
取扱い店舗 | アディダス オンラインショップ アディダス ブランドコアストア adidas RUNBASE SteP SPORTS新宿本店 SteP SPORTSオンラインショップ |