トレランは山を走る競技ですが、山の天気は変わりやすく天気予報が晴れでもいきなり雨になるなんてこともあります。そんなときに困るのが、足の指が濡れてふやけて皮がめくれること。これは「仕方ないこと」としている人もいるようですが、GORE-TEX対応のシューズを履けば足が濡れることはありません。
そんなGORE-TEX対応のトレランシューズとして「ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEX」のブラックカラーの新色が11月16日に発売になります。そこで、ここではこのシューズの特徴について詳しくご紹介していきます。トレランシューズ選びで迷っている人は参考にしてください。
GORE-TEX対応になるとなぜ足が濡れないか
GORE-TEXのウェアは雨を通さず、湿気を外に排出するということで、トレランの世界でも雨の日のウェアとして重宝されています。そのゴアテックスの生地によって袋形状を作り出し、そこに足を入れる構造になっているため、GORE-TEX対応シューズは足を濡らすことがありません。
100%濡れないかというとそうではなく、例えば靴下が雨で濡れてしまい、足首の部分から内側に雨水が伝ってくると、さすがに雨から足を守ることはできません。とはいえ、シューズのソールやアッパーから雨水が染み込んでくることはなく、小雨くらいなら快適に走ることができます。
ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEXももちろんそれと同じ構造で、足首から侵入する雨水は防げませんので、そこはゲイターなどを使う必要がありますが、他のトレランシューズのように、アッパーから染み込んでくることがないので、雨の日のレースでも周りのランナーよりも快適に走れます。
ウェアと同じく湿気は排出してくれるので、シューズ内が蒸れないというのも魅力のひとつです。シューズそのものの速乾性も高い作りになっていますので、雨の日に走った翌日でも濡れて重たいということもなく、いつもどおりのランニングを楽しめます。
ナイキ ペガサス トレイル 2の特徴
ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEXのベースとなるモデルが「ナイキ ペガサス トレイル 2」です。名前からもわかりますように人気ランニングシューズであるペガサスのDNAを受け継いだトレランシューズで、トレイルでの強い衝撃に耐えられるようにナイキ リアクト フォームを採用しています。
ペガサス同様高いフィット感があり、シューズが瞬時に反応してくれるため、どのような路面でも思うがままに走れる1足です。グリップ力もしっかりとしているので、岩場でも滑りやすい下り坂でも安定感を感じれるのもナイキ ペガサス トレイル 2の特長です。
ロードを中心に走っている人にとってトレランシューズの独特な履き心地に違和感があるという人もいるようですが、ナイキ ペガサス トレイル 2なら、そのような違和感もなく、ロードの延長としてトレイルを楽しむことができます。特にナイキのロードシューズを履いている人におすすめです。
そんなナイキ ペガサス トレイル 2がGORE-TEXを搭載したのが、ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEXです。防水効果が加わったことで雨の日でも気持ちよく走れますし、水たまりを避ける必要もありません。自分の思い描いたルートを自由に駆け抜けることができる1足です。
GORE-TEXですので、税込みで19,250円とどうしても価格は高めですが、それだけの価値がある1足です。雨の日の普段履きシューズにもなり、持っておくと何かと重宝するのがGORE-TEXのシューズです。特に新色のブラックは普段遣いでもまったく違和感がありません。
まだGORE-TEXシューズを持っておらず、なおかつトレランシューズも欲しいなら、ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEXは幅広く使えて便利な1足になります。ぜひNIKE.COM、NRC アプリ、NIKE アプリなどでお求めください。
ナイキ ペガサス トレイル 2 GORE-TEX商品概要
価格 | 19,250円(税込) |
サイズ | 24.0-30.0 |
カラー | ブラック/メタリックダークグレー/アイアングレー ミスティックデイツ/アストロノミーブルー/ブラック/レーザーオレンジ |